史跡・名所の散歩道

史跡・名所めぐりのブログ

渋沢栄一のふるさと(深谷の町)散策

2022-07-31 04:51:34 | 史跡・名所めぐり
1.歩いた日  ①2022年6月中旬②2022年7月中旬
2.歩いたコース
深谷駅-(タクシー約15分)-渋沢栄一記念館-中の家-尾高惇忠生家-誠之堂・清風亭-割烹楓(送りバス)-深谷駅
3.観光スポット
①深谷駅
1996(平成8)年に大正時代の東京駅が深谷産の煉瓦を使用していることにあやかり、東京駅を模して改築されました。レンガ構造ではなく、コンクリート壁面の一面にレンガ風のタイルを貼っています。関東の駅百選に選定されています。
➁渋沢栄一記念館 深谷駅からタクシーで約15分。4人で乗って500円チョットです。
渋沢栄一は、近代化を迎えた日本経済の発展に大きく貢献しました。論語の精神を重んじた「道徳経済合一説」を唱え、約500の企業を育て、同時に約600の社会公共事業(学校、病院、孤児院等)にも関わりました。
<資料室>
資料室には渋沢栄一ゆかりの書画や写真など、たくさんの資料が展示されています。
ボランティアの方が希望の時間で、説明してくれます。ありがたいです。
<渋沢栄一アンドロイドから講義を受ける。>
渋沢栄一の風貌を忠実に再現し、アンドロイドが語る言葉を通して、在りし日の考え方を今に伝えてくれます。顔の表情が鮮やかです。
↓お札 国立印刷局HPより 2024年上期発行予定
<清水川沿いの青淵(せいえん)公園を歩きます。>
(2022年6月)
↓小休止に良い場所です。渋沢栄一記念館から徒歩約7分。
↓水蓮の花が咲いていました。(2022年7月)
➂中の家(なかんち) 渋沢栄一記念館から徒歩約10分
主屋は、渋沢栄一の生誕地に建ち、栄一の妹夫妻によって明治28年上棟された建物です。
栄一が多忙な中で帰郷した際に滞在し、寝泊まりした場所で、23歳まで居たところです。
↓若き日(27歳頃)の栄一像
↓改装中の主屋
↓栄一の養子となった平九郎の追懐碑
↓道路沿いに咲く花 宿根バーベナ(2022年7月)
➃尾高惇忠生家 中の家(なかんち)から徒歩約17分
尾高惇忠は渋沢栄一の従兄で、学問の師でもありました。富岡製糸場の初代場長を務めました。
この生家は、江戸時代後期に惇忠の曽祖父が建てたといわれています。
この家で栄一の妻となった千代、見立養子となった平九郎が育ちました。
⑤誠之堂・清風亭 尾高惇忠生家から徒歩約17分
誠之堂は、1916(大正5)年、渋沢栄一の喜寿(77歳)を祝って第一銀行行員たちの出資により建築されました。1999(平成11)年に東京世田谷区から深谷市に移築されました。
清風亭は、1926(大正15)年に、第一銀行頭取の佐々木勇之助の古希(70歳)を記念して、誠之堂と並べて建てられました。
⑥割烹楓 誠之堂・清風亭から徒歩約5分 深谷駅まで車で約12分。
安くて美味しい店です。無料の送迎バスがあり、ありがたいです。
↓栄一が好んで食べた地元の野菜がタップリの「煮ほうとう」825円。
↓楓定食 お刺身、エビフライ、ヒレカツ、もつ煮付きです。1100円
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