史跡・名所の散歩道

史跡・名所めぐりのブログ

日原鍾乳洞-氷川渓谷遊歩道散策

2021-07-29 15:29:33 | 史跡・名所めぐり

1.歩いた日  ①2021年6月下旬 ➁2021年7月下旬

2.歩いたコース
①奥多摩駅-日原鍾乳洞-万寿の水-日原ふるさと美術館-東日原バス停-奥多摩駅
②奥多摩駅-日原鍾乳洞-一石山神社-鍾乳洞バス停-奥多摩駅-氷川小橋-登計橋-昭和橋-奥多摩駅

3.観光スポット
↓奥多摩駅
①日原鍾乳洞 奥多摩駅からバスで約31分、鍾乳洞バス停下車 徒歩約8分。
日原観光のシンボル的存在で、指定天然記念物として、関東随一の規模を誇っています。洞内の気温は、年間を通して約11度と夏は涼しく、冬は暖かい所です。明治時代以前は「一石山」、「一石山の御岩屋」と言われていました。江戸時代の初期から修験者を中心とした山岳信仰のメッカであり、案内に松明を使っていたので、鍾乳石は全て黒曜化しています。
 
↓階段を下りて行きます。
↓入口付近
↓入口に鍾乳洞の由来が書かれていました。
↓鍾乳洞案内図 入口→旧洞→新洞→出口で、一周、約40分~50分です。
↓中に入ります。天井の低い所があります。頭がぶつからないように歩きます。水滴がかかりますので、薄手のフード付きジャンバーが必要です。下が濡れていますので、滑りにくい靴で、歩きます。手すり等をたぐっていく場所もあり、滑り止め付き軍手も必要です。
↓船底岩 天井から下がる鍾乳石は1㎝伸びるのに、約70年かかると言われています。
↓水琴窟 耳をすますと水音が洞内に響いて、幻想的な気分にさせてくれます。
↓弘法大師学問所 弘法大師が修行に使ったともいわれる空洞です。
↓三途の川
↓死出の山
↓十二薬師 上部の丸い白いものは、1円玉です。案内所に確認しました。
↓さいの河原
↓縁結び観音 石積みに囲まれるように鎮座されています。
↓幻想的な空間です。
↓世紀の断層
↓金剛杖 およそ2m50㎝の細長い石筍
↓階段の下りになります。
↓出口付近です。
↓鍾乳洞売店
↓牛丼 美味しかったです。800円
↓一石山(いっせきさん)神社
道路を挟んで鍾乳洞と向かいあう形で鎮座しています。祭神は天照大日霊貴尊(おおひるむちのみこと)、稜威尾走命(いずのおばしりのみこと)で、1000年以上前に鎮座されたと言われています。
↓階段を上り、神社に行きました。(2021年7月下旬)
燕岩(つばめいわ)が見えます。(2021年7月下旬)
↓山辺にタマアジサイが咲いていました。(2021年7月下旬)
<鍾乳洞見学のあとは、奥多摩駅までバスで戻り氷川渓谷遊歩道を歩きました。>
(2021年7月下旬)
奥多摩駅の近くの遊歩道で、氷川小橋、登計橋の2つのつり橋があり、20分から40分ぐらいで歩ける緑豊かな所です。
20分コースで、歩きました。
↓奥氷川神社の氷川三本スギ 
根元近くから三本に分岐し、直立しています。神社の神木として保護されています。
↓奥氷川神社の横を通って氷川小橋を渡ります。(2021年7月下旬)
↓手前が日原川、右側が多摩川です。(2021年7月下旬)
↓昭和橋が見えます。(2021年7月下旬)
↓ひぐらしの鳴き声を聞きながら遊歩道を歩きます。心が落ち着きます。(2021年7月下旬)
↓川遊びをしている人が見えます。(2021年7月下旬)
↓登計橋を渡ります。(2021年7月下旬)
↓昭和橋を渡り奥多摩駅に向かいます。(2021年7月下旬)
↓奥多摩駅2階のGotta Coffeeで、コーヒーブレイク(2021年7月下旬)
懐かしいジャズの音楽が疲れを癒してくれます。感じの良い店です。
<鍾乳洞見学のあとは、東日原バス停まで歩きました。>(2021年6月下旬)
↓稲村岩 全山石灰石の岩山で、山頂には稲村神社がまつられています。
↓道路沿いに咲く花
➁万寿の水 鍾乳洞バス停から徒歩約30分
鷹の巣山から続く日原対岸の湧水を日原に引いています。水には、ほのかな甘みがあり、飲み口も非常にまろやかです。
旧日原小学校校舎 1873(明治6~8)年頃、開校され、1994(平成6)年廃校になりました。
③日原ふるさと美術館 万寿の水から徒歩約5分。入館料 無料。
旧日原小学校の校舎横にあり、故倉田三郎画伯の作品を年に数回入れ替えして展示しています。
➃東日原バス停 日原ふるさと美術館から徒歩約5分。奥多摩駅までバスで約26分。
トイレ付きのバス停です。