1.歩いた日 2018年11月上旬
2.歩いたコース
巣鴨駅-六義園-旧古河庭園-飛鳥山公園-北区飛鳥山博物館-国立印刷局東京工場見学-王子駅
3.観光スポット等
①六義園 巣鴨駅から徒歩約15分
徳川五代将軍・徳川綱吉の側用人・柳沢吉保が、自らの下屋敷として1702(元禄15)年に平坦な土地に土を盛って丘を築き、千川上水を引いて池を掘り、回遊式築山泉水庭園として完成させ、当時にあっても天下一品のものと評価されていました。1868(明治初)年には三菱財閥の創業者・岩崎弥太郎が六義園を購入、維新後荒れた庭園に整備が施され、赤煉瓦の塀で囲まれました。1938(昭和13)年に東京市に寄贈され、1953(昭和28)年に特別名勝に指定されています。
↓渡月橋
↓つつじ茶屋
②旧古河庭園 六義園から徒歩約17分
明治の元勲・陸奥宗光の邸宅でしたが、次男が古河家の養子になり、古河家の所有となりました。尚、この当時の建物は現存していません。武蔵野台地の斜面と低地という地形を活かし、北側の小高い丘には洋館を建て、斜面は洋風庭園、低地に日本庭園を配したのが特徴です。
↓薔薇の花が見頃でした。
③飛鳥山公園 旧古河庭園から徒歩約14分
飛鳥山公園といえば「さくら」が有名ですが、約300年前、八代将軍徳川吉宗が享保の改革の施策のひとつとして、江戸っ子たちの行楽の地とするため、飛鳥山を桜の名所にしました。1874(明治6)年に上野・芝・浅草・深川とともに日本最初の公園に指定され、平成の現在も「憩いと出会い」の場として親しまれています。 公園の中には、渋沢資料館、北区飛鳥山博物館、紙の博物館があります。
↓10月桜・冬桜
春とは趣の異なる景色を楽しむことができました。
↓公園内で昼食 山菜うどんセットとても美味です。
④北区飛鳥山博物館
地元の歴史・文化・自然についての資料を多数公開する博物館で、古代人が用いた石器や縄文土器をはじめ、荒川流域の暮らしの様子や農業・産業の変遷などについてわかりやすい解説で学ぶことができます。
↓海を往く丸木舟
縄文時代中期(約4700年前)の舟で、中里遺跡で発見されました。ムクノキの一木をくりぬいて作られたもので、全長5.79メートル、最大幅0.72メートル、最大内深0.42メートルの大きさです。
↓江戸名所図会より
⑤国立印刷局東京工場 飛鳥山公園から徒歩約7分 王子駅まで徒歩約10分
国立印刷局は、日本銀行券を始め、官報、旅券、郵便切手、証券類など、高度な偽造防止技術と、徹底した製造管理体制により公共性の高い製品を製造しています。
工場見学ができます。映像による業務等の紹介(30分)、印刷現場の見学(20分)、お札の製造工程など(30分)わかりやすく説明してくれます。
↓展示室
↓東京工場にある鳳凰石像(HPより掲載)
この鳳凰石像は、明治9(1876)年、大手町にあった大蔵省紙幣寮印刷工場の屋根に据えられていました。
高さ約2メートルあり、国立印刷局のシンボルマークとして保存されています。
お知らせにリンク
「花は咲く(音楽クラブ41)」にリンク
「太陽がくれた季節(音楽クラブ41)」にリンク
「わらの中の七面鳥(音楽クラブ41)」にリンク
東京混声合唱団のBelieveを聞いて元気になりましよう。
「Believe【東京混声合唱団】」にリンク