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映画中毒人のつぶやき

特にDVD鑑賞がメインです
現在長期放置プレイ中です・・スンマソン。

ユニコーンガンダム

2010年09月14日 | アニメ


<スタッフ>
原案:矢立 肇・富野由悠季
監督:古橋一浩
脚本:むとうやすゆき
キャラクターデザイン原案:安彦良和
アニメーションキャラクターデザイン:高橋久美子
モビルスーツ原案:大河原邦男
メカニカルデザインカトキハジメ・佐山善則・石垣純哉・玄馬宣彦
メカニカルデザイン協力:明貴美加
ディスプレイデザイン:佐山善則・上村秀勝/設定考証:小倉信也
ストーリー:福井晴敏
音楽:澤野弘之
音響監督:木村絵理子
美術監督:池田繁美
色彩設計:すずきたかこ
撮影監督:葛山剛士・田中 唯
CGディレクター:藤江智洋
編集:今井大介
アニメーション制作:サンライズ

<キャスト>
バナージ・リンクス:内山昂輝
オードリー・バーン:藤村 歩
タクヤ・イレイ:下野 紘
ミコット・バーチ:戸松 遥
マリーダ・クルス:甲斐田裕子
スベロア・ジンネマン:手塚秀彰
カーディアス・ビスト:菅生隆之
サイアム・ビスト:永井一郎
アルベルト:高木 渉
フラスト・スコール:小山力也

Gundam UC (Unicorn) Trailer #1 (long) 機動戦士ガンダムUC PV 第1弾(ロング ver.)YouTubu


感想:
『逆襲のシャア』から3年後の世界を描いた『宇宙世紀』ガンダム待望の最新作!!
っていうコメントに惹かれてついレンタルしてしまう。

思い起こせば・・
小学校低学年時に『ファーストガンダム』に目覚め、
小学校高学年時に『Z』に物凄く感化された。
その後の『ZZ』の路線にややドン引きしつつも
最終話でのカミーユの再起に子供ながら痞えていたものが取れた気がした。
その後、中学の時、映画館で『逆襲のシャア』を鑑賞した時点で
ほぼ自分のガンダムにおける熱は終息に向かったと認識している。

その主な原因としては自身の根本的なアニメ離れと
『ファースト』『Z』世代としてその後の
新基軸のガンダムの世界観について行けなかった事や
キャラクターデザインが個人的に好きになれない路線だった事。
特に美少年系統の路線にはガッカリした。

ただ、アニメ技術の発展やMSの複雑化など
記憶に新しい『OO』などは好印象であったが
昔体験したゾクゾク感とは違ったものだった。

そんな人間からしてこの『UC』のパッケージを見た瞬間
キャラクターデザイン原案が安彦先生だと確信し
久しぶりに胸躍る感覚が蘇った気がした。

率直にノベライズは未読なのだが・・エピソード1を観た限り
福井晴敏のストーリーは今後期待出来そうな印象。
ただ・・『UC』はMSを操縦するものに負荷が大きい代物であるようなので
その辺がどういう展開を生むのかいろんな意味で心配と期待感がある。
MSも『Z』『逆襲のシャア』の系譜を継いでいるし、
キャラクターは安彦先生なんで安心して観れるから・・
ちょっとハマリそうな勢い(笑)

エピソード2の「赤い彗星」って・・・
期待しちゃう自分がいるねぇ~

お勧め度は同世代なら☆☆☆☆(4.0)
シャアの再来って期待せずにいられないでしょ!?

機動戦士ガンダムUC episode2 プロモーション映像01(ロングバージョン)
YouTubu





サマーウォーズ

2010年07月16日 | アニメ


監督・原作:細田守
脚本:奥寺佐渡子
キャラクターデザイン:貞本義行
作画監督:青山浩行
アクション作画監督:西田達三
美術:武重洋二
音楽:松本晃彦
アニメーション制作:マッドハウス
声の出演:神木隆之介、桜庭ななみ、谷村美月、富司純子、斎藤歩
主題歌:山下達郎
製作国:2009年日本映画
上映時間:114分
配給:ワーナー・ブラザース映画


ストーリー:
小磯健二は少し内気で人付き合いが苦手な17歳。
数学オリンピック日本代表の座をあと一歩で逃したことをいつまでも悔やんでいる
理系オタクだ。
健二はある日、憧れの夏希先輩からバイトを持ちかけられ、
一緒に彼女の故郷まで旅行することになる。
バイト内容は、「ご親戚」の前で彼女のフィアンセのフリをすること。
しかし、仮想空間“OZ”のパスワードを解いてしまったことから、
世界を揺るがすトラブルに巻き込まれてしまい…。

感想:
いまさらですが・・SW。1年遅れのSW。
見よう見ようと思っていたらいつの間にか1年経っちゃってました~
おじさん・・「スターウォーズじゃなくてサマーウォーズですから」(笑)
ダースベーダーは出てきませんよ、なんとなく似ている悪キャラは
出ているようですが・・・。
BSでスターウォーズ特集やるようですが・・6作品一挙に放送らしい。
夏だけに・・夏休みだけに・・SWの季節でしょうか?

スタジオジブリの最新作『借りぐらしのアリエッティ』で
翔役の声を神木隆之介くんがやるようですが・・
こちらは一年前の神木くんが声出ししてた方です。
純粋な少年役を演じたら右に出るものはいないのかもしれないですね。

舞台は長野県上田市。
同じように周りを山々に囲まれた盆地の地方出身者なら
分かるような懐かしさを覚える情景が素晴らしい。
実際の上田市を忠実に映し出しているからこそ
現にその地に降り立ったかのような感覚になるのかもしれない。
美術監督の武重洋二は『千と千尋の神隠し』の美しい景色が記憶に新しい。

2006年の『時をかける少女』で国内外の様々な賞を受賞した
ジャパニメーションの旗手である細田守監督だけに
前作以上のスケールの大きさと日本人なら分かるような
心に訴えかけるものが感じ取れるアニメの次元を超越した
名作である事は間違いない。

日本の標準的な片田舎である場所である意味間逆の仮想現実世界が展開する。
しかし、ただの仮想現実では終わらず現実世界とのリンクや
古き良き日本の家族、親戚の姿という懐かしくも現代社会で
存在が消えかけているものの良さを観客に思い起こさせる。




なんか・・このアニメ観たら親父の実家(本家)に行きたくなったね。
イメージでいうと漫画『釣りキチ三平』の住んでいるエリアに近いところです(笑)
遠い昔、幼い頃に本家のお盆の墓参りとかで行って
親戚の兄ちゃん達と近くの川で素手で魚捕りした事思い出したなぁ~
ずぶ濡れても無邪気に捕れもしない魚を追ってたあの頃は懐かしいね





アラサーで観ると青春してた頃(笑)
高校生あたりに戻りて~なんて感じるよね
夏・・恋・・・田舎・・・良いねぇ~




若い人達良いねぇ~あの頃に戻りて~
ような・・戻りたくないような(笑)
でも・・良いねぇ・・夏恋!しかも田舎で!



しかし・・あれだね・・
おっさんになっても青春とか・・・やっぱり嫌いじゃないよね(爆)
老人になっても青春したいんかもなぁ~



8月6日(金曜日)日本テレビ系の『金曜ロードショー』で
どうやら放映されるらしい・・
もう1回見ちゃおうかなぁ~

1年遅れの今更ですが
お勧め度★★★★★ いくつになっても夏・恋・田舎は良いもんだね~