監督・脚本:園子温
音楽 原田智英
主題歌 ゆらゆら帝国
撮影 谷川創平
編集 伊藤潤一
出演:西島隆弘(AAA)、満島ひかり、安藤サクラ、尾上寛之、清水優、永岡佑
広澤草、玄覺悠子、中村麻美、渡辺真起子、渡部篤郎、他
ゲスト出演:紅音ほたる、板尾創路、岩松了、大口広司、大久保鷹、岡田正、倉本美津留
ジェイ・ウエスト、深水元基、吹越満、古屋兎丸、堀部圭亮、宮台真司
日向ななみ他
配給 ファントム・フィルム
公開 2009年1月31日
上映時間 237分
ストーリー:
割愛します!
感想:
長い・・・長い・・・約4時間になるのか?
でも何だこの高揚感というか興奮は!
最近の邦画では感じられなかったスピリッツを感じる映画
ピンクっぽいチープさも感じるが
根底にある愛のテーマとそのむき出しな描写が
見るものにガツンと拳を喰らわしてくる映画だ!
ギャグとしか思えない場面も多々あるが
それも実話ベースという事で
どこまで本当か分からないが
強烈なインパクトを受けるシーンの数々
演技者が良いのか
監督の演出が素晴らしいのか
ダラダラしてる感じの中に引き込まれていく自分
AAAの西島隆弘に元Folderの満島ひかり
歌って踊れて演技も出来るのは狙いかそれとも偶然か
西島くんの女装は『お試しか』でお初ではなくて
こっちが最初だったのね!
彼じゃなければ出来ない役柄だな
満島ちゃんは長身でスタイルも良いし、それに大きな目が良いですね
パンチラ全開のアクションシーンとアノシーンは鼻血もの
体を張ったアノシーンでは西島くん並にアレが●っちまったよ(爆)
安藤サクラってアノおしどり夫婦の娘だったのか
最初・・誰この人って感じだったけど・・微妙に可愛くないし・・・
独特の迫力は親父譲りかな
渡部篤郎はさすがの怪演ブリ
相変わらず相当イッちゃってる役だけど
彼なら違和感0だよな
板尾創路の変人ぶりもバッチリだけど
あと堀部圭亮も目つき尋常じゃなかったけど・・
やっぱり渡部には適わんな
だって本物っぽいもんな(笑)
凄まじくぶっ飛んでいて
この先も忘れることがないくらい
印象に残る映画でしたね
どのシーンって言われても
長いもんで・・・長すぎるもんで(笑)
ベルリン映画祭でも賞を取ったようで
海外でも評価が高いみたいだね
徹底したふり幅のある内容はインパクトはデカイ
リアル描写と幻想というか空想の描写のギャップが凄まじい
名作と呼んでい良いのか分からないが
恋愛映画の大叙事詩になるのかな
すげぇ長けど・・・一度は見る価値があるな
地上波ではおそらく永遠に流れることはないだそうな
相当カットしないとPTAが騒ぐだろうな(爆)
親からの虐待
エロと変態
カルトと宗教
精神異常に殺人や爆破
現代のまさに時代の病というべき
事件が山盛りテンコ盛りの
まさに問題作といったところか!
終盤にかけての衝撃の展開には
流石に盛大な拍手を贈りたくなった!
ホラー映画で定評のある監督だけに
流血描写はなかなか本物に迫るものがあったな
若者が将来に絶望し無気力な時代
先の見えない霧の立ち込める現代
まさに「むき出し」で見るものに迫る愛のテーマは
ズシンと心に響くのかもしれない
でも・・・やっぱりギャグだよね~
これでリスペクトした若者出てきたら
それはそれでヤバイから(爆)
自己規制でお願いします~
↓お宝映像?アイドル時代?の満島ちゃん可愛いね~
祖母がフランス系アメリカ人のクオーターなんだってさ
まぁ・・・
まともな精神で見ないと
完全に違う方向に影響受けちゃう人も出そうだから
ある意味危険な映画かもしれないね
そういう人には見せたら大変なことになっちゃうから
これ映倫的に大丈夫だったの?
最近は緩和の方向なのかな~表現の自由だろうけど
普通に邦画映画のコーナーにあるのは
この国のゆるい規制のお陰かな
お勧め度 ?
お勧めして良いのか・・・分かりません(爆)
でも・・・精神的に幼いお子ちゃまは見ないほうが賢明です