いや~、これはいいですねw
ある場面で、思わず「蹴ったぁ!」と叫んでしまいましたwww
数学うんぬんというよりかは、普通に(クールな)不思議ちゃんがヒロインの恋愛マンガw
数学知らなくても全然楽しめます。
といっても、自分も一応数学やっている人間なんで、やっぱり数学の内容に目が行きます。
特に目新しいこともなかったですけど、やっぱりこういう感じの方が入りやすいんですかねぇ。
自分の専門分野の、最適化とかで二次創作的なものをやったら面白いかもしれませんw
だって、自分は自分だ。例えば身長が数センチ伸びて喜ぶのも、胸が大きくなって喜ぶのも、眼が悪くなって悲しむのも、怪我をして苦しむのも、成長を喜びながら、老化を悲しみながら移ろう時の中で、それでも──僕は僕でありつづける。
(『SHI-NO ーシノー愛の証明』より、引用)
「人間がDNAに支配されている? そんなのは、全く愚かしい発想です。DNAだろうがミトコンドリアだろうが、そんなものはどうでも良い。有っても無くても構わないものです。ここに居る『わたし』は、全ての他人を、社会を、時間を、神さまさえも超越する者。唯一にして絶対の自己。『わたし』がここに在るのは全て、『わたし』が望んだ結果に過ぎません。ただ、そう在りたかっただけの話」
(『SHI-NO ーシノー愛の証明』より、引用)
手のひらを見る。自分の身体を見る。
その中に、僕は居る。
僕がここに居たいと願った。
生きていたいと、そう願った。
だから、生きている。
生まれてきた意味とか、生きていく理由とか、そんなのを考えるのは馬鹿げている。
そんなものを考える必要なんか、きっと何処にもない。
答えは、最初からこの『生』の中にあった。
(『SHI-NO ーシノー愛の証明』より、引用)
男 「なんて言いわけすればいい・・・
明日もこの夜の中で
新しい生命は何も知らされずに
生まれてくるだろう・・・
なんて言いわけすればいい
生まれる前から
きみは呪われていると
世界は闇だと言わなければならない
ゆるして・・・」
ナギ「ゆるさない!
ゆるされないぞ!
生きてなさい!
まだだめです!
朝がくるまで生きてなさい!
呪われたまま!
許されないまま!
生きてなさい!
呪われ病んで
闇の中に生まれてくる子供たちを
ようこそと手を広げて迎えましょう!
わたしたちが歓迎しなければ
どうするのです!」
(#38 夜 より)
寒い・・・
まぶしい・・・
こわい・・・
こわいよ・・・
大丈夫 こわくないよ
この世界は 君を
応援しているよ
待ち望んでいるよ
歓迎しているよ
よく聞いてごらん
君の扉をたたく手は 何て言ってる?
みんなは君に 何て言ってる?
勇気を出して 目をあけてごらん
君を迎える たくさんの人たちと
うつくしい世界が 必ず見えるから
これから先
自分のことが 小さく醜く
汚いものにしか感じられない時も
くるでしょう
世界のすべてが よそよそしくて
冷たい石のようにしか感じられない時も
くるでしょう
苦しくて 苦しくて
泣き声さえ出せない時も くるでしょう
でも
おそれないで
それはとてもまっとうなことです
こわがる必要はありません
忘れないで
いま この瞬間
世界のすべては 全身全霊で
君を祝福している!
忘れないで
君はかけがえなく
愛されて生まれてきたんだ!
(#43 春の日に、君と帰る より)
- ナウシカ
- 「その人達はなぜ気づかなかったんだろう? 清浄と汚濁こそ生命だということに。苦しみや慈悲やおろかさは清浄な世界でもなくなりはしない。それは人間の一部だから……だからこそ苦界にあっても喜びや輝きもまたあるのに。」
- 墓の主
- 「娘よ、お前は再生への努力を放棄して人類を亡びるにまかせるというのか?」
- ナウシカ
- 「その問いはこっけいだ。私達は腐海と共に生きて来たのだ。亡びは私達のくらしのすでに一部になっている」
- 墓の主
- 「種としての人間についていっているのだ。人類は私なしには亡びる。」
- ナウシカ
- 「それはこの星が決めること……」
- 墓の主
- 「虚無だ!! それは虚無だ!!」
- ナウシカ
- 「王蟲のいたわりと友愛は虚無の深淵から生まれた!」
- 墓の主
- 「お前は危険な闇だ。生命は光だ!」
- ナウシカ
- 「ちがう! いのちは闇の中にまたたく光だ!!」
キーリと会えてよかった。
今の時代に生きててよかった。
お前と会わせてくれた、俺をそれまで生かしておいてくれたこの惑星に、お前を今まで守ってきてくれたすべての人たちに。
この惑星のすべてに。
俺は今、感謝しています。