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山梨県H様邸

2011-06-05 | WOOD WORK
八ヶ岳の高原に入り、広大な八ヶ岳牧場を横目に、気持ちのいい森林を走る。

が、荷物を満載のトラックは、高原の登り坂に悪戦苦闘…
 
後続の車には申し訳ないが、
こっちは、アクセルベタ踏みなんです…勘弁してくれ…
 
 
そしてどうやら現場がある別荘地に入ったが、またもや直線登り坂…
 
すると、てっぺんの方で、子供たちが手を降っているではないか。
あそこだな!
 
静かな森の中にたたずむ、素敵なログハウス。
 
道は登り坂のままで、クレーン作業はちょっと危険だったが、なんとか無事に終わりました。

静かな森
うまい空気
曇る空
見えない八ヶ岳…
 
施主によると、昨日は綺麗に見えたらしい。
 
 
うちの枕木をリスペクトしてくださり、ありがとうございました。とっても素敵なお庭になると思います。
 
差し入れまで頂いちゃって、子供におもいっきり手を振られながら、名残惜しく出発した。
 
色々な現場・状況、一言でNOと言えばそこまで。
出来る限りを尽くして、出来るだけyesが言える努力をする。
 
前向きに考えればなんでもできると思います。
 
 
これもいい経験!




八ヶ岳なう

2011-06-05 | others
八ヶ岳パーキングに到着
 
さぁ、朝飯!
 
B級グルメの山梨名物
『鳥もつ煮』があるかな?

朝はやってねぇだと…
 
パーキングって、昼間は寄らないよね。
移動時の、駆け込み的食事場所でしょ。
名物は、いつもやってくれ!
楽しみにしてたのに…
 
 
しょうがないから、ガッツリ定食で、パワーをつけよう!

それにしても、日曜日のこの時間のこの場所。
作業服は俺だけ…
というか、革ジャンのバイカーばっかり!
 
現場までもう一息!
 



after iS long time…

2011-06-04 | others
出張業務を終え、まっすぐ帰宅せず、アフター5は旧友と合流。

東京メトロ妙典駅下車
 

彼がわざわざ予約を入れておいてくれた
ホルモン焼き屋さん。
 
『震災後、どーよ?』
から始まる、久しぶりの旧友との乾杯。
 
お互いの業務や家族の近況を心配しながら、
いや~、グビグビ進む…
 
『この夏、大原に帰った時は、また頼むぜ』
と言われ、
『おう、待ってるぜ』
 
お互い、いい年こいたオッサンになりつつ、それなりに責任もでてくる年代。
 
『気づかいながら、気のおける仲』
この感覚、とってもイイネ。
と、気分の良いまま最終電車。
 
だが、大原到着間際に車内で出会ったのは、
都内某有名中華料理店に勤める料理人の仲間…
 
彼『ここで会うとは、運命だ』
俺『いや、今日はもう…』
彼『運命には逆らえん!付き合え!』
 
結局、朦朧とした中グラスをかたむけ、午前2時過ぎまでのサミットは幕をおろした…
 
色んな仲間がいて、楽しい人生だと言い聞かせて
 
気絶KO…



息子と話そう

2011-06-03 | others

久しぶりにイイ一冊に出会いました。

『父親が息子に伝える17の大切なこと』

作者:森 浩美

201163

男同士だから、言える事。

父親だから、伝えなくてはいけない事。

 

なんでもない事が、意外とできていないものです。

 

父に学んだ自分。

今度は、自分が息子を導く番だ。

 


夜明け

2011-06-01 | others
先日、いすみ市・夷隅郡・勝浦市の商工会青年部員の中の、建設業関係だけを集めた、
震災後現状ミーティングをした際に、各業者からでた意見や現状報告、これからの見通し等を話し合った事柄を頭に考えながら、
夕べはテレビにかじりついた。
 

 
ガイアの夜明け
『仮設住宅~』
 
 
現在約11万人が避難所生活をおくる中、仮設住宅の必要数は
7万戸。
 
首相は盆までに終わらせると言い切ったが、実は今はまだ15%しかできていない。
 
ハウスメーカーや、建設資材メーカーもかなりの準備を整えているのだが。
 
それにより資材納入は
『被災地優先』
と言われてきた我々末端の販売店は、資材の入荷がまったくない現状を、ただ指をくわえているしかなかった。
 
メーカーや問屋は、仮設住宅がどんどん作られるから、国からの通達により、仕方がないです…
 
行政と民間はまったく足並みが揃わないとか。
資材は大量に確保しているのに中々建設場所がないとか。
 
様々な要因が壁となり、着工を妨げているとは言いますが、果たしてそれだけなのでしょうか?
 
政府は、昭和のオイルショック以来の、『買い占め売り惜しみ防止法』の適用を商社などに通告したが、
夕べのテレビには、
『やっぱりな』と思った映像が…
 
仙台の巨大倉庫に眠る、膨大な量の断熱材やトイレなど…
 
 
販売店のウチは、直接自宅が被災したり避難しているわけではないので、
被災地の方々に比べれば、商売が一応出来ている。資材の入荷がないくらいじゃ、我慢しなければ、と思っていた。
 
 
しかし、行き先もわからず倉庫に眠る資材をみると、どうにもやるせない気持ちになってしまう。
 
合板、断熱材、水廻りなどが入荷しないがために、お客様である工務店には多大な御迷惑をかけてしまっている。
 
 
この『間接的被害』
実はかなりデカイ…
 
海沿いの外房地区、新築物件のキャンセルが相次いだり
 
どうせ資材が入らないだろうと、工務店さんが、施主に断ってしまったり。
 
着工中の物件で、資材が入荷せずに工期のメドがたたず、
施主様が現在入居している仮住まいの家賃などの延滞料やその他諸々の補償を求められるケース、
 
また、4月をメドに入居して、新しい土地で勤務や学校に引っ越す予定だつた施主様も、
家ができないから、どうにもならず、結局は何かの補償という話が出てきてしまう。
 
 
この業界に入り14年目になりますが、本当にドン底とは、今の事だと思えてくる。
いや、今後は更に落ち込むかも知れない。
 
ニュースでは中々取り上げない事もあるが、ドキュメントや、ピンポイントで情報を伝えるメディアもある。
 
メディアに惑わされないようにしたいが、しっかり見つめないとならない現実も沢山あるはず。
 
今こそ、地に足をつけ
前を見据えていかないと、本当に生き残れないかもしれません。
 
建築業界の夜明け
日本の夜明け
まだまだ時間はかかるだろう