今日は自宅のウッドデッキを高圧洗浄しました。
樹種はウリン。
しかもリブ付きです。施工は約7年前でした。
正直ウリンは当時すごく高くて、悩みましたが
(今でも充分高いけど・・)
業界では何十年も腐らないというのがセオリーでしたので、
ちょっと実験してみようと、頑張って自宅にウリンを選択しました。
下の写真は、7年前の施工時です。
色も映えていてとてもいい感じです。雨で出たアクも見られます。
このアクは、ウリンやイペ・セランガンバツなどのアイアンウッドと呼ばれる樹種は
大体が出てきます。
約2年くらいで収まりますかね。決してクレームなどはしないように願います。
そういう物ですから。
そして次の写真が7年経った、今日の写真です。
日に焼けて、だいぶしらっちゃけてますよね。
材木がこの様になる事を、「シルバーグレー」と呼びます。
これにはまず日焼け、そして水垢やホコリ、さらにはコケなどです。
木材は屋外では絶対に劣化は進みます。どんな木でも。
でも、メンテナンスをしてあげれば、より長持ちします。
そして今日はこれを高圧洗浄しました。
汚れは落ちたので、だいぶ色気は戻りましたね。
窓際から攻めたので、手前に来るほど、
汚れの落ちが悪いですね。だんだん日が入ってしまったので、
ボーっとしてきました。。。
確認したところ、まだ腐りなどは見当たりませんでしたが、
数箇所、木になる場所はありました。
これを見ても、たぶん材木屋にしか分からないかもしれないが、
将来、腐るかも知れない合図です・・
高圧洗浄でここまで綺麗にしたら、本当はオスモオイルなどで
塗装すればいいのですが、
そこまでは今のところ考えていません。
もう少し、「素のまま」のウリンの実力を試してみたいです。
ただ、このような樹種は、本来は屋外の土足用としての利用が最適です。
素足でのデッキなら、最近はメルパウがオススメですね。
トゲが刺さると痛いからね・・
まあ、どこかの誰かさんが、塗料が余ってて、
時間も余ってて、って人がいれば、塗って頂きたいですがね・・