ご依頼いただき、製材後の乾燥中の神輿の守棒、
二度目の寝返りをしました。
寝返りとは何ぞや?
それは、木の特性を生かして、神輿の守棒に最適な
「反り」を考えながら、乾燥させていくために
木表と木裏をひっくり返す事です。
初めは反りを作るために、木表で両端に二箇所だけ台木に乗せて
ある程度まで反らせます。
数ヶ月経ちましたら、木裏にひっくり返して木の性質と自重で
ある程度反りが戻り、落ち着いてきます。
そこまでが下の写真。
上の工程までは日のあまり当らない所での天然乾燥。
そしてこれから、二度目の寝返りをうたせて
木表にまた変えます。
時はもう11月。太陽の光も弱まって、気温も下がっていますので
少し高さのある台に変更、今度はある程度日に当る、そして
風通しが良くなるように置き直します。
真夏と違い、割れる事もほとんどないので、
後はジワジワ天然乾燥を促します。
これ以上、反りが極端にならないように
台木は中心に近いところで支えます。
はい、これでまたしばらく辛抱、というか放置です。
次の工程に動きがありましたら、またアップ致します。
二度目の寝返りをしました。
寝返りとは何ぞや?
それは、木の特性を生かして、神輿の守棒に最適な
「反り」を考えながら、乾燥させていくために
木表と木裏をひっくり返す事です。
初めは反りを作るために、木表で両端に二箇所だけ台木に乗せて
ある程度まで反らせます。
数ヶ月経ちましたら、木裏にひっくり返して木の性質と自重で
ある程度反りが戻り、落ち着いてきます。
そこまでが下の写真。
上の工程までは日のあまり当らない所での天然乾燥。
そしてこれから、二度目の寝返りをうたせて
木表にまた変えます。
時はもう11月。太陽の光も弱まって、気温も下がっていますので
少し高さのある台に変更、今度はある程度日に当る、そして
風通しが良くなるように置き直します。
真夏と違い、割れる事もほとんどないので、
後はジワジワ天然乾燥を促します。
これ以上、反りが極端にならないように
台木は中心に近いところで支えます。
はい、これでまたしばらく辛抱、というか放置です。
次の工程に動きがありましたら、またアップ致します。
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