
日時…H.26.7.30(水) 天気…晴れ 気温…35℃(平地)
毎年楽しませて頂いている御橋観音寺のカノコユリ、イワタバコに逢いに出かけてまいりました。
又別の場所のノヒメユリにも逢うことができました。 しかしキバナノヒメユリには逢えませんでした。

御橋観音寺山門
御橋観音は行基による創建という伝説もある古刹で、平戸八景の一つとして古くから知られています。
境内の奥に大岩があって、天井部分には天然の石橋が架かっている。境内一帯には約40種の暖地性の珍しい羊歯(シダ)の群落があって、昭和26年に国の天然記念物に指定されています。 文は「させぼの歩き方」(財団法人佐世保観光コンベンション協会)によります。
ぼけ防止観音裏手の崖に自生しています。

カノコユリ(鹿子百合) 宗像市、薩摩川内市の市花に指定されているそうですが、地元佐世保市花にも指定されています

本日逢いたかった花の一つです。

同上 境内のカノコユリは8株を数えました。

境内最奥の様子 正面の天井部に天然の石橋がありますが、分かりにくくて申し訳ありません。

崖に張り付いて大群落のイワタバコ

咲き誇る見事なイワタバコ

同上 蕾のもありましたので暫くは楽しめるでしょう。

同上

イワタバコの崖部一帯からの湧水が何万年流れて出来た溝かなーと思いにふけりました。

オオキツネノカミソリ(ヒガンバナ科)

ノウゼンカズラ

国指定天然記念物「御橋観音シダ植物群落」についての説明
次に別の場所で出逢った花たちをアップ致します。

キンミズヒキ(バラ科)

センニンソウ(キンポウゲ科)

ノヒメユリ(ユリ科) 山地の草原に稀にしか確認出来ない希少な百合。

同上

同上

キバナノヒメユリ 昨年撮影したものです。 今年は見つけることは出来なかった。

コマツナギ(マメ科)

葉はハクサンボクに似ていますが実の形状が違うようにも思います…

クルマバナ(シソ科)

ゴンズイ(ミツバウツギ科)

クヌギの木が大好きなアブラゼミ

同上の葉の様子

佐世保市世知原町の保護地のカノコユリ。
キバナノヒメユリには出逢うことは出来ませんでしたか゛、カノコユリ、イワタバコ、ノヒメユリに出逢えたので満足した一日を過ごすことができました。
自然に咲くカノコユリを拝見させて頂きました。
とても素晴らしいですね。
黄色のノヒメユリはまだ出会いがありませんので今後が楽しみです。
イワタバコは見頃の様でしたね。
私もイワタバコ観賞に出掛けてきました。
佐世保の今日は台風の影響で時折豪雨になっています。
毎年この時期になりますと自生のカノコユリやイワタバコに逢いに、御橋観音寺へ出かけていますが、今年もお邪魔してまいりました。
自生のカノコユリはとても綺麗に思いますね。
自宅の鉢植えのカノコユリがナメクジの被害を受けて全滅でしたので、なおさら愛おしく感じたのでしょう。
キバナノヒメユリはノヒメユリの群落に混じっているのが一般的のようです。今回は昨年と同じ場所でも出逢うことはできませんでした。
うすきさんは未対面との由、これから楽しみですね。
イワタバコも丁度の見頃でしたので、満足した一日を過ごすことが出来た次第です。