yanの気まぐれ山雑記

山行記や山野草について綴っていきたいと思います。

オオヤマレンゲ登山-雲仙岳

2019年06月06日 | 雲仙山系

日時…2019年6月5日(水) 天気…朝方は霧 日中は晴れ  気温…21.4℃

 

 

オオヤマレンゲの蕾

 

 

開花したのは2輪ありました。

 

 

同上と別の花です。

 

 

深山の貴婦人にふさわしい優しさを感じました。 

 

 

 (山行記)

憧れのオオヤマレンゲに逢いたくて雲仙岳登山を実施。自宅を5:41スタ-ト、東彼杵から木場(出口はETC車のみ利用可)まで高速を利用、国道34号線の「与崎」に出て一般道路をひたすら走る。仁田峠循環道路のゲ-トは閉鎖されていたが7:50に開いたので協力金(任意の100円)を自動受け取り口に投入。係り員から「一方通行」の知らせを受ける。 登山道は霧の中で約20m先までが見える程度の視界でした。対向車はいないはずですが気をつけて最徐行で走行。 霧の仁田峠に8:04到着。 

朝食中に1台の乗用車と大型バス1台到着。 朝食、ストレッチ、用事を済ませ久しぶり乗るロ-プウエイの仁田峠駅へ向かう。途中で団体さんと出会う。札幌からのツア-とのこと。ここ仁田峠は北海道に似ていて気持ちいいですね。と話して頂いた。又宿泊は雲仙のホテルだったとのこと。

 

コ-ス&タイム

妙見岳駅展望デッキ(1285)9:03→稜線(1320)9:04~:06→仁田峠分岐( )9:06→妙見神社(1320)9:22→第2吹越分岐(1282)9:44→国見岳分岐(1290)10:00→休憩(1291)10:01~:08→急坂→鬼人谷入口(1210)10:32~:34→西の風穴(1230)10:46→風穴(1236)11:02→9湯江川源流(1250)11:09→10鳩穴別れ(1250)11:10~:15→鬼人谷入口12:11→紅葉茶屋(1205)12:15~:19→急坂終わり(1110)12:32→あざみ谷(1070)12:42→登りあがり(1100)12:57~13:00→駅下の普賢岳登山口(1090)13:18

 

 

駅の係り員から一人でも8分間隔で運行予定と聞く。階段を上がってカゴに乗車。5~6分たったでしょうか私一人の貸し借りでスタ-ト。

 

 

 車内の係りの方から「ヤマボウシが綺麗に咲いています」と。前方の窓を下ろしてくれた、下を覗くも霧のためにはっきりしない。

 

 

 

霧の中に浮かび上がるロ-プウエイ妙見岳駅

 

 

 四阿の壁に設置されていました。

 

 

同上

 

 

溶岩ド-ムの背後に普賢岳、妙見岳、国見岳等が写っています

 

駅横の登山口(1285)を9:03出発 1分ほどで稜線に登りあがる。普通だとここからの展望に感嘆するのですが、本日は霧のために残念でした。しかし妙見カルデラ等の生い立ちのパネルでしばし学習。

妙見神社に9:22到着

 

妙見岳への「立入禁止」 崩落のためとのこと。

 

 

登山道入り口の注意書き

 

 

ミヤマキリシマ  仁田峠一帯のは既に花後となっていましたが標高が高い稜線にはまだ咲いているのもありました。

  

  同上の葉っぱの様子

 

 

ドウダンツツジ  本日の第2の目的の花です

 

 

同上

 

 

稜線から普賢岳方面を望む 9:31

 

 

ここにも咲いていたミヤマキリシマ

 

 

同上

 

 

第2吹越分岐 9:44

 

 

 

 

 

 

サワフタギ タンナサワフタギ? 鋸歯の様子からみてタンナかな 

 

 

ヤマボウシ

 

 

 

国見岳分岐を10:00通過ね少し先の展望のいい所で休憩。10:01~10:08

 

妙見岳方面を振り返る

 

 

平成新山と普賢岳

 

 

平成新山の溶岩ド-ム 蒸気を噴出して現在も活火山であることを証明しています。

 

 

 

 

タンナサワフタギ?

 

 

国見岳中腹の新緑

 

参考までに秋の紅葉の様子をアップいたします。

 

 

 

鬼人谷の眺め

 

 

鬼人谷入口10:34~:34 鳩穴別れ方面へ左折

 

西の風穴、風穴を通過して下記を11:09通過

 

湯江川源流を表す標柱(1250)

 

 

鳩穴別れ(1250)11:010~:15 本日は立岩の峰、普賢岳へは登らず引き返す。

 

 

同上に設置せる地図 

 

風穴、西の風穴、鬼人谷入口を通過して 

 

紅葉茶屋に12:15到着。貸し切りだったのでベンチでしばし休憩。19分に下山開始

 

 

ナルコユリ  おざみ谷ル-トにて

 

あざみ谷でランチの予定でしたが、野鳥撮影者がカメラを据えてじ-っと構えているので遠慮。先を急ぐ 

 

緩やかな長い坂を登りあがった所のベンチで水分補給。 目の前の岩場に咲いていました。

 

 

駅下の登山口に13:18到着  展望デッキ下に設置せる四等三角点(1079.01 基準点名…仁田峠)

 

ランチは仁田峠駅~駐車場間に奥まった空間があるのですが、そこのベンチで致しました。駐車場に戻り身支度を解きストレッチ、用事等を済ませ14:05雲仙を後にしました。

カ-ナビの案内に従って走行。なんと往路と違うル-トを案内始めた、R251の神代方向へ進む。島原道路の一部が開通したとの情報もあったので、この案内が正しいと信じる。

下山途中に駐車スペ-スがあったので疲れを癒すために休憩に入る。どのくらいたったか不明ですが、ドアをノックする音で目覚める。なんと二人連れの制服警察官でした。「ここは危険なのでもう少し先に広い駐車場があるので、そこで休んでください」と又免許書の提示を求められた。「登られたのですか」「オオヤマレンゲを見にですね」 「佐世保からですね、気をつけて帰ってください」と。  丁寧にお礼を言ってお別れした。

 

ところがナビはさっばり左折の案内をしないで、とうとう諫早~島原間の国道(R251)の神代まできてしまっていました。

仕方ないので勉強と思ってあきらめて諫早方面へ走る。途中の愛野ICから「無料の道路」をしばらく走り森山ICで一般道路に降りる。そして諫早の鷲崎を斜め右へ、宇部町を右折して…木場ICから東彼杵ICまで高速を利用。一般道路を東彼杵、川棚を経て自宅に16:58到着 

 往路…97km  復路…101.4km 

国見岳分岐から鬼人谷入口までの急坂の登山道は昨夜来の雨で滑り易くなっていたので、特に気を遣っての下山でした。3月17日に大払谷で負傷した右膝の回復状態がいまいちですので… 楽しさも半減でしたね。

しかし初見のオオヤマレンゲに出逢ったので、大満足の雲仙岳登山でした。 次は紅葉の頃にでも登れたらと思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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