日時…H.27.10.29(木) 天気…晴れ 気温…13℃(推定)(12時過ぎ.普賢岳頂上) 単独
自宅を5:12に出発、彼杵から高速を諫早まで利用して雲仙の池之原園地駐車場に7:10到着。約2時間かかっています。(トイレ、朝食、休息のために) ここから2分ほどで
仁田峠循環道路のゲ-ト前に7:40頃到着。しばらくすると開門したのでゲ-トを通過し、少し先に旧料金所があるので、環境保全協力金(?)100円を納めて、仁田峠へ向かって紅葉に囲まれた登山道路を上る。
お山の様子はどうでしょうか、紅葉だけでなく鬼人谷コースの通行止めは解除されているか等、気になっていることがありまして…
コース&タイム
仁田峠循環道路ゲート7:48→展望所にて眺望→仁田峠駐車場(1070)8:08~8:30→登山道を直登→ケ-ブルカ-上駅展望所(1285)9:10~::16→妙見神社(1320)9:23~:28→第2吹越登山口分岐(1280)9:40→国見岳分岐(1290)9:51→国見岳(1347)10:02~10:12→分岐10:23~:30→鬼人谷分岐(1200)10:43→西の風穴(1230)10:55~11:00→分岐11:40→紅葉茶屋(1200)11:18→頂上直下の分岐(1248)11:40→立岩の峰分岐(1320)11:48→霧氷沢( )11:50~:52→立岩の峰分岐11:55→普賢岳(1359.3)12:05~12:18→紅葉茶屋12:35→薊谷(1070)12:56→休憩13:06~13:08→ケ-ブルカ-駅下13:18~:25→駐車場13:28
※( )内標高は個人の感想も含みます。
本日の歩行ルート図(朱線) 緑線は歩行済み区間…現在は落石のために通行止めになっています。
仁田峠循環道路のがゲ-ト7時48分に開いたので、いよいよ雲仙の核心部へ入っていきます。
仁田峠循環道路脇の展望所からの展望
同上に設置せる説明板より
同上 噴火前 の状況
同上 当時テレビのニュ-ス等で見ましたが、まさかあの大惨事が起こるとは思いもしませんでしたね。
同上から野岳の紅葉。
後続車がないことを確認して撮影
同上
仁田峠駐車場に8:08到着。ストレッチと支度を終わらせ8:28に出発しました。
登山口 ここから登山道を登ります。
登山道にて
同上
名前は?
登山道から見上げる
妙見岳の南西斜面の紅葉
妙見岳南斜面の素晴らしい紅葉
同上 「錦秋織りなす紅葉」 この登山道を登った者だけのご褒美
登山道の途中から日本で最初に出来た雲仙ゴルフ場と雲仙温泉街を見下ろす。
避暑地としても人気の雲仙です。
登山道から仁田峠駐車場方面を眺める。 下山した時は満車でした。
観光客に迷惑にならないように、春と秋のシ-ズン中は池の原園地の駐車場に駐車するようにしたい。
ケ-ブルカ-上駅の展望台から九千部岳を望む。
同上背後の紅葉
展望を楽しんだので9:16スタ-ト
ケ-ブルカ-上駅すぐ上の妙見尾根からの展望。
妙見尾根から平成新山の溶岩ド-ムと手前に普賢岳を眺める。
同上 今も活動していることが分かりますね。
妙見神社 妙見岳へは通行禁止になっています。
神社脇に設置されています。
特に「準備」が必要と感じましたね。それは訓練不足ではないかと思われる数人の方がいましたので…。
私は烏帽子岳、青螺御前、青螺山~黒髪山等で訓練をしたので、無事に下山し、帰宅出来たのでよかったと思っているところです。
サワフタギの実(ハイノキ科) 瑠璃色がなんともいえない美しさをしています。
同上の葉っぱの様子。
第2吹越駐車場.登山口への分岐
第2吹越登山道は通行禁止になっています。
九千部岳登山の駐車場に関しての注意書き。
葉っぱ、果実、樹皮等の観察に夏場に来たいと思います。
見えている斜めの尾根は鬼人谷へ
国見岳分岐(1290)9:51 国見岳へ向かいます。
国見岳への登り 雲仙山系の山では一番厳しいと思います。 この上にも難所が続きます。
国見岳頂上(1347) 三角点はない。
同上から平成新山、立岩の峰、普賢岳頂上方面の展望。
同上から鬼人谷を見下ろす。
同上から国見岳に続いている尾根、ピ-クを眺める。
同上から妙見岳方面を眺める。
鬼人谷口へ下山途中の登山道から国見岳を見上げる。
鬼人谷口を左折して西の風穴方面へ向かいます。
西の風穴への登山道の様子。
同上から国見岳を見上げる。
紅葉茶屋を左折して普賢岳へ向かいます。急登の連続なので時折10~20秒ぐらいの小休止をとりながら、頂上直下の分岐に11:40に到着。 ここは直進して霧氷沢へ向かいます。
立岩の峰、北の風穴…の分岐 現在は進入禁止になっています。
同上に設置せる説明地図。
霧氷沢
同上 噴火前はこの先に普賢神社や登山道があったことを思うと心が痛みます。
同上に設置せる説明図。
溶岩ド-ムが目の前にあります。 噴煙が出ているのがわかります。
同上横のピ-クの紅葉
一旦折り返して普賢岳の頂上へ向かいます。
普賢岳頂上(1359.3) 12:05~:18
同上の一等三角点
同上から溶岩ド-ムの頂上を見る。
同上の登山者の様子。 大盛況でした。 (画像は故意に縮小しています)
同上から南東方向を見る。
同上から国見岳方面を眺める。 ①
同上からの展望 ②
同上 ③ ①②③と続いています。
ランチタイムでしたが、お腹はあまりすいていなかったので、メロンパンを食べて下山にとりかかる。12:18
理由は頂上でランチしている皆さんと、下山が一緒になったら大変なので…
正式なランチは池の原園地の駐車場で食べました。
紅葉茶屋までの下りの途中でも、登ってくる方たちがひっきりなし。 もちろん挨拶は交わす。
頂上を一人で出発したのですが、いつのまにか5人パティ-になっていました。(紅葉茶屋まで)
無事に紅葉茶屋に降り立つ。12:35
休憩なしで薊谷(あざみだに)へ向かって下山の歩を進める。
薊谷に設置せる普賢岳の植物についての説明。
同上の写真を再アップ。
季節はずれのミヤマキリシマ
通りがかったお二人が「綺麗だね 花の狂い咲きっていいですね」と。
昨年より6日早く登ったのですが、感じとしては昨年と同じぐらいの色付きでした。 2週間ぐらい早いほうがベストだったかなあと思っています。 皆さんのブログではご紹介されていたので、分かってはいたのですが…
平日なのに普賢岳は大混雑でしたよ。もちろん仁田峠は言うまでもありません。 土、日、祝日の混雑ぶりが想像つきますね。
薊谷への途中で一人の方と情報交換しました。諫早が地元の方、山を始めて7年目との由、「登山は雲仙ばかりです」と、多良山系には一度も登ったことはないとのこと。 多良山系の山についてお尋ねされたので、 持参していた25000分の1地形図のコピーを見ながら、簡単な説明をさせて頂きました。 「ガイドブックを購入、勉強してから挑戦してみましょう」と… 地図はプレゼントいたしました。
次の雲仙は矢岳、高岩山、絹笠山を考えています。 尚11月4日か5日は多良山系に行けたらいいなあと思っているところです。