第10話は、第9話までとガラッと違い、ガミラスとの戦いの緊迫した場面のない回です。
しかし、本当に胸打たれ、また、泣ける場面の連続で、私には、とても印象に残る回です。
いよいよ太陽系を離れ、これから先は地球との交信ができなくなる。
乗組員たちが交信室で、家族と別れの言葉を交わしていきます。
笑顔で地球に残る家族たちを励まそうと、意気込んで、交信室に入ったものの、皆出てくるときは、寂しさに苛まされ、涙、涙、涙・・・・。
弟や両親との別れに涙する島。
孫に画面越しに頬ずりする徳川。
娘のお見合い相手を探して寂しさを紛らす森雪の母。
しかし、古代は交信する家族もいないのに、それを誰にも言えず、また、雪の仕事の邪魔をしてはいけないと思い、交信室へ。
何も映らない画面をじっと見ている古代を、そっと背後から覗いた雪は、すべてを察して泣いてしまいます。
そして、古代は、同じく家族のいない沖田艦長のもとへ行き、二人は酒を酌み交わしながら、地球に別れを告げるのでした。
二人が大声で叫んだ「さようなら〜、必ず帰ってくるからな!達者で暮らしていろよ〜」には、強い、深い、そして、断固たる誓いがこもっていました。
最後に流れた「真っ赤なスカーフ」の歌詞は、どんぴしゃりでした。
♪必ず帰るから 真っ赤なスカーフ
きっとその日を迎えておくれ
今ははるばる宇宙の果て
夢を見るのも星の中
しかし、本当に胸打たれ、また、泣ける場面の連続で、私には、とても印象に残る回です。
いよいよ太陽系を離れ、これから先は地球との交信ができなくなる。
乗組員たちが交信室で、家族と別れの言葉を交わしていきます。
笑顔で地球に残る家族たちを励まそうと、意気込んで、交信室に入ったものの、皆出てくるときは、寂しさに苛まされ、涙、涙、涙・・・・。
弟や両親との別れに涙する島。
孫に画面越しに頬ずりする徳川。
娘のお見合い相手を探して寂しさを紛らす森雪の母。
しかし、古代は交信する家族もいないのに、それを誰にも言えず、また、雪の仕事の邪魔をしてはいけないと思い、交信室へ。
何も映らない画面をじっと見ている古代を、そっと背後から覗いた雪は、すべてを察して泣いてしまいます。
そして、古代は、同じく家族のいない沖田艦長のもとへ行き、二人は酒を酌み交わしながら、地球に別れを告げるのでした。
二人が大声で叫んだ「さようなら〜、必ず帰ってくるからな!達者で暮らしていろよ〜」には、強い、深い、そして、断固たる誓いがこもっていました。
最後に流れた「真っ赤なスカーフ」の歌詞は、どんぴしゃりでした。
♪必ず帰るから 真っ赤なスカーフ
きっとその日を迎えておくれ
今ははるばる宇宙の果て
夢を見るのも星の中
それにしても、乗組員の中で天涯孤独なのが古代と沖田艦長だけというのは、流石に少なすぎじゃね?