銀河系宇宙最大の難所で、長期間の足止めを食っていたヤマト。
海峡を見出した島は、まっしぐらにそこに向かって舵を切ります。
しかし、彼一人の力ではままならない操縦桿。
古代は、島に駆け寄り、共に力を合わせて操縦桿を握ります。
さっきは取っ組み合いのけんかをしていた二人でしたが、
渾身の力を合わせた結果、ヤマトは、みごとに海峡を突破。
肩をたたいて喜び合う二人を見て、森雪はつぶやきます。
「いい . . . 本文を読む
Yahooニュースより。
小惑星探査機「はやぶさ2」が1500kmの位置から撮影した「リュウグウ」の姿が、JAXAのプロジェクトサイトにて公開されています。
この画像は、はやぶさ2に搭載された「ONC-T(望遠の光学航法カメラ)」で2018年6月10日に撮影されたものです。中央に見えるリュウグウの等級は約-5.7で、ふたご座の方向に位置してます。また下の画像は、露出時間を短縮してリュウグウのみ . . . 本文を読む
第14話は、森雪の存在感がひときわ輝く回です。
嵐に遭遇し、3週間も足止めを食っているヤマト。
海峡の存在を信じ、運航をつかさどる島でしたが、
自分の判断が正しいのか、ふと不安に襲われることも。
眠れないために、艦橋にて行く手を見つめる島のところに
ふと、森雪がやってきます。
「海峡があるっていったのは島君じゃない」
「もし自信がないんだったら、一刻も早く暗黒星雲を迂回していくべきじゃない? . . . 本文を読む
銀河系宇宙最大の難所、オクトパス星団付近で、ヤマトは大きな嵐に遭遇していた。
3週間も足止めとなり、乗組員たちのイライラは極限状態に。
島と、古代も、例外ではなく、些細なことから、大事な局面を前に、取っ組み合いのケンカを始めてしまいます。
それを、見つけた森雪が放った言葉。
「おやめなさい!」
「ふたりとも、何をしているの!この大事なときに!」
そのど迫力に、二人のケンカはストップ。
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捕虜にしたガミラス兵は、地球人と同じ人間でした。
これを見て古代が取った行動のことは以前に書かせていただきました。
https://blog.goo.ne.jp/yamato-viva/e/c8badb3b30510e45876aafdfcc369559
調査・分析も終わり、沖田艦長は、釈放を決断。
理由は、ヤマトには食糧の余裕がないということでした。
いよいよ釈放の日、艦長は古代に、わずか . . . 本文を読む
名場面というには、あまりに悲しすぎる場面。
2199年4月20日以降、攻撃の激しさを増してきた遊星爆弾は、
ついに古代進の住む三浦半島付近を直撃。
進は、その時、兄の守に弁当を届けて帰る途中でした。
しかし、列車も被害を受けます。
進の帰りを、バス停で待っていた進の両親めがけて遊星爆弾が落下・・・・。
徒歩で、やっとの思いで、帰り着いた進が見たものは、
母親の衣服の切れ端でした・・・。
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第13話では、古代の少年時代のことが描かれています。
その中でも象徴的な出来事は、西暦2199年4月20日の遊星爆弾の富士山直撃です。
兄の古代守はすでに、地球防衛軍の訓練生になっていました。
束の間の休暇で実家に帰っていた時に、「直撃」は起こりました。
これが富士山が爆発します。
すぐ守は、休暇を解除され、軍に戻ることになりました。
これを機に、日本、世界へ激しさを増す遊星爆弾の攻撃。
古 . . . 本文を読む
捕えたガミラスの捕虜。
それは、人間、そして、あどけない若者だった。
両親を、遊星爆弾によって殺された古代は、
その仇を討つために歩み寄り、刺殺を試みるが制止される。
自殺を図ろうとする捕虜に対し、
古代は、涙を流しながら、殴りながら叫んだ。
「貴様も人間なら、命の大事さを知れ!」
命の大事さを知れ-。
古代のセリフは、今も胸に迫る。
やがて沖田は彼を釈放。帰りには食糧まで . . . 本文を読む
アルファ星付近で、背後からは金属腐食ガスが迫ってくる。
空間にはガミラスのバリアが張り巡らされている。
バリアは10時の方向だけ空いてました。
しかし、その方向には、灼熱のアルファ星の溶鉱炉。
沖田艦長の下した決断はこうです。
「10時の方向へ進め」
アルファ星のコロナは切り抜けられるという確信。
ガスをひきつけて、アルファ星に落としてみせるという確信。
この確信の通り、ガスは、みごとに . . . 本文を読む
アルファ星近くのガミラスのバリアにつかまり、身動きができなくなったヤマトに、ミサイルの攻撃が。
古代は、沖田艦長の命令がないなかで、迎撃ミサイルを発射。
これでヤマトは助かりました。
しかし、沖田艦長は、古代を艦長室に呼び、命令なしで、ミサイルを発射した古代を叱ります。
反論する古代に対して、艦長はこう切り返します。
「わしは結果を言っているのではない。秩序を言っているのだ」
なお、反論 . . . 本文を読む
ヤマト、2回目の波動砲発射は、アルファ星のコロナに向けて行われました。
ここで波動砲発射の指示があるとは誰も予想だにしませんでした。
指示を受け、戸惑いを見せる古代に沖田艦長は一喝。
「復唱はどうした!」
沖田艦長の狙いは見事に的中。
ガミラスのヒスをして「見事な作戦」と言わしめました。
. . . 本文を読む
願いを叶えてくれるとされるオリオン座のアルファ星が、ヤマトの前に大きな試練となって立ち塞がります。
デスラーの罠により、背後から忍び寄る金属腐食ガス。
目の前には、灼熱のアルファ星。
船の外の温度は2500度、艦内は400度となり、全員が宇宙服を着用しました。しかし、沖田艦長の身体は、宇宙放射線病が悪化。
しかし、病を押して、懸命に指揮を執る沖田艦長は、スタッフを、渾身の力を込め激励するのでし . . . 本文を読む
太陽系を飛び出したヤマトを、デスラー機雷が取り囲みます。
静かにヤマトの近づいてくる多くの機雷。接触すれば大爆発を起こします。
真田とアナライザーは、機雷をコントロールする機械の捜索に出ますが、なかなか見当たりません。
ギリギリまで近づく機雷。ヤマトは船体を5度、10度と傾けながら、機雷に触れないように、触れないようにしますが、もうよけきれないギリギリのところまで来てしまいました。
時間が . . . 本文を読む
6/3(日) 21:57配信 読売新聞
国際宇宙ステーション(ISS)に約半年間滞在していた宇宙飛行士の金井宣茂さん(41)と米露の飛行士2人を乗せたロシアのソユーズ宇宙船が3日午後6時39分(日本時間3日午後9時39分)、中央アジアのカザフスタンの草原地帯に着陸し、飛行士3人が無事帰還した。
ソユーズは日本時間3日午後6時16分にISSを離脱。その後、金井さんらが搭乗するカプセル部分が切り離 . . . 本文を読む
大宇宙の万物が、挑戦を続ける。
花は、懸命に深雪を割いて新芽を出し、
波は、体当たりを重ねて巌を削り、
太陽は、日々、暁闇を破って躍り出る。
人が見ようが、見まいが、己が使命を果たさんと、
黙々と、忍耐強く、労作業を繰り返す。
挑戦! 挑戦! 挑戦!
それが、“生きる”ということなのだ。 . . . 本文を読む