沖田艦長が倒れたなか、バラン星のガミラス副司令官ゲールが、宇宙生物パラノドンを使って、ヤマトに攻撃を仕掛けて来ました。
逃げることを提案する島。
戦うことを主張する古代。
「自分が責任を取ります。どうかやらせてください!」
古代はこう言い放つと、ワープ直後で艦の損傷のリスクもありましたが、周囲のスタッフも賛同してくれ、波動砲を発射!
見事にパラノドンを撃破しました。
しかし、ワープ直後の . . . 本文を読む
バラン星まで間近に迫ったヤマトを大きな衝撃が襲います。
ワープの連続で、宇宙放射線病を患う沖田艦長の身体に大きな負担がかかり、ついに倒れる事態に。
佐渡先生は、手術をしなければ、沖田艦長の身体はもたないと判断。しかし、その手術は成功するとは限らない危険なものであることを本人に告げます。
その時、沖田艦長は、佐渡先生の手を強く握りしめ、こう語るのでした。
「もし仮に1パーセントでも、(成功の . . . 本文を読む
一人艦橋で、星空を見つめるアナライザーのところに森雪がやってきました。
優しい雪はこう語りかけます。
「ごめんなさい。アナライザー。あなたの気持ちはとっても嬉しいのよ。だけど」
「いいんですよ」
そう雪に告げて立ち去ろうとするアナライザーは、振り向いてこう語るのでした。
「でも、僕はやはりあなたが好きです。人を愛していけないことはないでしょ」
ロボットであっても、けなげな心を持つアナラ . . . 本文を読む
ビーメラ星の内紛の中、アナライザーは身を挺して、懸命に森雪を守ります。
その時、古代率いるヤマトの乗組員たちが二人を助けに来ました。
思わず古代に駆け寄り、その胸に飛び込む森雪。
その姿を横で見ていたアナライザー。
その寂しそうな姿が印象的でした。
アナライザーは失恋の極みに陥ったのです。
一人取り残されたアナライザーは、ビーメラ星人に殴られっぱなし状態に。
ビクともしないアナライザー . . . 本文を読む
ビーメラ星も、ガミラスの支配下に置かれ、女王は、ガミラスの言いなりになり、ビーメラ星人の庶民を殺して、ローヤルゼリーをガミラスに貢いでいました。
そして、ついに、庶民派が、あるリーダーの叫びに呼応して、立ち上がりますが、そのリーダーは、女王の手により殺される羽目に。
この事件を機に、激しい内紛が勃発。
本来、同じビーメラ星人として、仲良く暮らしていたはずなのが、その仲をガミラスによって引き裂 . . . 本文を読む
第16話は、ビーメラ星で繰り広げられる森雪とアナライザーのちょっぴり切ないラブストーリーです。
しかし、このラブストーリーは、非常に深い真理をはらんでいます。
植物の調査に向かった森雪とアナライザーでしたが、アナライザーの突然の告白に操縦の手元が狂い、二人の乗る偵察機は墜落。そして、調査中に二人はビーメラ星人に捕まり、牢屋に入れられてしまいます。
アナライザーは「我々は殺されるのでしょうね」 . . . 本文を読む
水素気流の中で、ヤマトを取り逃がしたドメル将軍。
ガミラス星に、戦いの模様を報告した際、最後にドメルが記した言葉。
スターシアの導きもあって、危機を脱したヤマト。その要因は、沖田艦長の「逃げよう」という決断にあったといえます。
ドメルの策に引っかからなかなかった沖田艦長。
なぜ沖田艦長は、ドメルの策に引っかからなかったのか。
兵法の故事に「彼を知り己を知れば百戦殆からず」とあります。
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ヤマトは、宇宙船の墓場ともいうべき水素気流の中に迷い込んでしまいます。
出口の見えない気流の中。
すると、突然、背後からガミラス艦隊の攻撃が。最初は一隻だけだったのが、その数は膨大な数に。
ドメルが直接指揮し、ヤマトをここで、葬り去ろうと、容赦ない砲撃を仕掛けてきます。
島の提案を受け、沖田艦長の指示でヤマトは、ともかく逃げの一手。なんとか敵を振り切ろうとしますが、エンジンが停止。
万事 . . . 本文を読む