浮気だと疑って探偵を雇う妻。しかし、主人公はダンスのほうに力を入れることで本気になりかけの浮気心を抑えながら。恋心をダンスの世界へと昇華していく。妻は探偵を雇っていたことを詫び、浮気と思ってたって言う。役所広司は「浮気じゃなかったんだ。本気だったんだ」と言う。これがなんとも複雑微妙な心理描写だった。明らかに恋をしてるのも事実だけども、でもダンスに情熱をかけているのも事実、そのどちらにも本気だった。でも、家族も妻も大事にしてるのも事実、でも最後には我に帰るところも、主人公の事実だった。そして妻はあなたが生き生きとしてるのを見るのが嬉しかったから、ダンスを続けてと言う。しかし、主人公はそこまでは踏み外せず、ダンスはやめた!と声を荒らげて怒る。そこに、娘がお母さんと踊って!というところ、お母さんにダンスを教えてと言うところ、あのシーン泣けた。 夫婦2人は近くにいるけど、完全に心が離れてしまっている、でもダンスというものが、ダンスに熱中することによって、2人がまた新たな絆で、どことなく結びつけられて行きはじめているところが切なかった。信頼を取り戻すこと、信頼があることって、ダンスをする価値を感じた。やはり男女があってダンスをすること、すごく価値があることだ。
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