帷坂

場所・人物・生き物への考察

46. 京都見聞録 28 京都銭湯 船岡温泉 これぞ京都! E

2016年04月05日 | Weblog
Funaoka onsen has the intricate interior of the rooms which are considered rt works and were was registered in 2003 as tangible cultural properties of the country.

京都市北区紫野南舟岡町82-1 南舟岡町にあるので船岡温泉というが、温泉といっても、温泉地ではない京都にあるので、ただの銭湯だが、ただものではない。ここには観光客も来る、行列もできる、外国人も多い。国の登録有形文化財に登録されている銭湯である。銭湯としても近代的設備に全面改築されあり、木の浴槽、ジェットバス、電気風呂、サウナ、露天風呂など様々なお風呂が楽しめる。旧料理旅館「舟岡楼」として1923年(大正12年)に建築されたものなので、公衆浴場の現在も、往事の豪奢な姿を今に伝えている。国の登録有形文化財である飛田新地の「鯛よし百番」同様に、大正時代に遊郭として建てられ、大正建築美術の豪華絢爛な装飾を残している。










 
脱衣場(木造)は天狗と源義経の彫刻があしらわれた漆塗り格天井が圧巻である。



第一次上海事変における肉弾三勇士などをモチーフとした欄間が時代を感じさせる。





そして、この近くの船岡山の中腹には織田信長の功績を讃える「建勲神社(たけいさおじんじゃ)」がある。


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