表題の写真は、根子岳にせ西峰の岩上から臨む本西峰
写真では大きさ等が分かりにくいですが天を突き刺す迫力の岩峰
私はこの本西峰に2010年07月に単独で登頂しました。
霧雨状態の中、西峰のほとんど垂直の岩に取り付き
岩のすぐ左側を登っています。奥には天狗岩や、他の岩峰群
↓かなり高度がある位置です。(岩の右下の樹木が地面ではありません)
本西峰の頂上ではガスのため全く視界なし
せっかくの尖峰の上に立ちながら・・・残念
↓これが表題の写真の岩のてっぺんです(証拠写真)
~というお話は、数年前のことですが
もう一度、天気の良い日にあの尖峰(表題の写真)の上に立ちたいと思っています。
(たぶん、カミさんからの登頂許可が下りないでしょう~)
今回は
岩峰を真近で堪能した後は、その本西峯には向かわず
再び崩落した場所を引き返し・・・
今度は、にせ西峰(地図上の西峰)⇒昨日記事 上から2枚目の写真参照
に登りました。
にせ西峰・岩上からの眺望
先ず、やや南側に一際威厳を放ってそびえる本西峰
登るときは、時計回りに巻いてちょうど写真の反対側から取り付きます。
(但し、前にも述べましたが~一般登山者は禁止されています。)
↓表題の写真同じポイントです。
↓西側に目をやると「高岳」と「宮地町方面の田園と町並み」
↓そして東側には
昨日記事でもご覧いただいた ヤカタガウドウ方面の紅葉と
天に向かってそびえる岩峰群
眺望に満足した後は、同じルートで下山です。
登り時は、急の登りのため余裕がありませんでしたが
下山時はゆっくり周囲を見渡す余裕もありました。
下山時のの紅葉
↓
↓奥は、高岳
ヤマラッキョウの花も
↓群生は見られず、あちこちにポツンと~
↓高岳を背景に~人知れず咲く花に憐れみを感じます
そして、晩秋を感じる風景も
↓ この景色に登山の疲れも吹っ飛びました。
朝、出発した「日ノ尾峠」に無事帰ってきました。
天気も良く岩峰に映える紅葉も楽しめました。
この景色は、病みつきになるほどです素晴らしい
またまた、心に残る山旅でした。
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「西峰」について 追記です。
私が以前、地図を見ながら西峰登山のとき、岩上で一緒になった熊本の方が
地図では、「確かに西峰になっているけど、ここは本当の西峰ではない」
あの奥の天に伸びる尖峰が「本当の西峰」~と教えてくれたのです。
その時本当の西峰を知り、その後 2010年に本西峰に初登頂しました。
不思議な話ですが・・・
その方が2種類持っていた 新聞社発行の登山地図も、別の社の地図 も~
私がいつも使っている「山と高原地図」も確かに同様でした。
とのことがあって
私は勝手に、登山地図上の西峰を「にせ西峰」と呼んでいます。
山男はこまった冒険家です。おくさまも、Kさんの手綱を引くのに苦労しとおしです。
西峰に間違えそうな峰を「にせ西峰(地図上の西峰)」と呼ぶなど、面白いです。
2枚目は、仙人しか入らぬ山水画のような山々[=中国の世界遺産=]景色です。そこに霧が湧き立ち龍がのたうち
まわる墨絵の世界です。
「銅盤ガラス彫刻」は、
・・・様々な直径と薄さの銅版を回転させてガラスに近づけ、銅自体はガラスより柔らかくガラスを削ることが出来ない
ので、ガラスと銅版の接点に研磨剤入りの水滴を滴下することでガラスを削ってゆくという技法・・・、 だそうです。
何ともデンジャラスな山歩きですこと。
でもだからこその素晴らしい景色の数々ですね。
さすがにこればかりは実際にその場に立たれたkさんでないと味わえない充足感でしょうね。
私はkさんの写真を見ているだけで足が竦みました。
根子岳の西峰にも登ったのですかー、すごいですねー。大工さんは高い所が苦手なので無理です。K様は良いですねー、煙と一緒で何処までも高く登れて。羨ましいです。(笑)
根子岳も礒と一緒で、Ⅰ峰~Ⅴ峰と名前が付いてるのですね、勉強になりました。今度高森からゆっくり見てみましょう。
偽西峰もあるのですね、間違って西峰と言ったら誤報(峰)になるのですね。
今や安全に登れるのは「東峰」だけ~と言われています。
登山者心理として、つい危険なほうへ興味が向いてしまいます。
>山男はこまった冒険家です
山男さんは、レベルの差はいろいろありますが、おおむねそのような傾向にあるのは事実でしょうね
まさに「危険な誘惑」には不思議な魅力があるのですね
「本西峰、にせ西峰」について
本文の末に追記しましたのでご確認ください。
「銅盤ガラス彫刻」
詳しいご解説ありがとうございました。大変手間のかかる高度な技法ですね
水を吐く男
最初は私も、(らいちゃん)様と同じように「マーライオン」を連想しました。
その後で「しりあい」を思い出しました。
そして、ひそかに(笑撃 7月29日の記事を)見て喜びました(*^_^*)
一粒2度おいしかった。
ご感想ありがとうございました。
根子岳の岩峰を目の当たりにしますと
岩のてっぺんに登らなくても、その迫力だけで虜になります。
病みつきになります。
写真ではなかなか伝わらない
現地ならでは感動とまわりの空気も~登った人しか感じることはできませんね
これだから山登りは止められないですね
また
よろしくお願いします。
大工さん仰せの様に、また違った魅力を確かに感じることが出来ました。
>大工さんは高い所が苦手なので無理です
何を言いますやら ヤ~ネ~
大工さんが高いところが苦手でどうします~(^o^)。
昔から「○○と煙は高いところに登る」と言われてますが
私は、本当に高いところは苦手です。
今回も馬の背みたいな従走路上で写真撮る時は、片手は小枝でも構わず必ずつかんでました。
「本西峰、にせ西峰」について
本文の末に追記しましたので。お手数ですがご確認ください。
また
よろしくお願いします。
PCで登山できるとは感激です。
感動を届けて下さってありがとうございます。
心より感謝申し上げます。
拙宅へのご訪問ありがとうございました。
ご感想、そして過分なる
お褒めの言葉をいただきまして光栄です。
ありがとうございました。
また よろしくお願いします。
気持ちがスッキリします。
登山に嵌るのもうなづけます。
感激、今日もありがとうございます。