表題の写真は、木曽駒ケ岳では有りません。
木曽駒に向かう途中から返りみる「宝剣岳」
(明日は、あの針のような山を縦走します。)
昨日記事(千畳敷カールから乗越浄土へ)~の続編になります。
1日目(後半)
ガスに覆われたり、突然の青空になったり
不安定な天候の中、乗越浄土から本日宿泊予定の宝剣山荘に到着しました。
しばらく山荘前で休憩した後、木曽駒ヶ岳に向けて出発
↓ 宝剣山荘
登り始めて直ぐ、ふり返れば
↓左奥に「伊那前岳」、右端の赤い屋根は「天狗荘」
やや右寄りの中央付近に「乗越浄土」が確認できます。
↓ 宝剣岳の雄姿 (表題の写真再掲)
写真の手前赤い屋根が「天狗荘、奥の青い建物が本日宿泊予定の「宝剣山荘」
行く手には、
↓中岳そしてその奥のピークが木曽駒ヶ岳
先ず中岳への登り
↓大小の岩がごろごろしています。
中岳(2925m)頂上
↓ 前方鞍部に見える水色の屋根の「山頂小屋」、奥が木曽駒ヶ岳
鞍部に下って
↓今登ってきた「中岳」を振り返る
↓目のまえには木曽駒ヶ岳
青空が広がってきました。
木曽駒に向かって登り始め、
↓快適な登山道
↓頂上も近くなってきました 右手には・・・???
木曽駒ヶ岳山頂(2956m)
↓
↓ Fさんご夫婦と
↓山頂の駒ヶ岳神社の奥院
↓山頂標柱
↓上の標柱の奥は「将基頭山」方面でしょうか?、紅葉が少し綺麗
↓宝剣岳方面は、相変わらずガスの中でした。
木曽駒ヶ岳を下山
明日の宝剣岳登山に備え、岩登りの練習のため
中岳をトラバースする危険な岩場を通って下山します。
↓写真奥は中岳ですが、頂上に向かわず
小屋から右方向のルートをとることになります。
↓スリルのある岩場が続く (中岳をトラバース中)
↓中央上部に見えるノコギリの歯のような宝剣岳
↓岩登りは、あまり大したことは有りませんでした。
練習になったかなア~
やがて宝剣岳の「天狗岩」が近くなって・・・・
当方のカミさんは、天狗岩と言うより「ゴリラ岩」じゃ~と
言い張りますが、岩は何もイワないままでした。
↓
今日は一日不安定な天候でしたが、もともと雨の予報でしたから
雨の全く降らないこの天候は大いに満足です。
「宝剣山荘」に再び帰ってきました これから夕食です。
今夜は、ここに宿泊して明日早朝から「宝剣岳」から「空木岳」まで
厳しい健脚者コースを縦走します。
2日目の状況はまた明日の記事になります。
>千畳敷カール~中岳~木曽駒ケ岳までは天気が良ければハイキングコースだと思います。
「天気が良ければ」が曲者ですね。地元の丹沢でも、どうしてこんな道を間違えたかと思う場所で遭難しています。
天気の荒れた山は、一変しますからあなどれません。
ですから、山には浄土とか極楽、弥陀ヶ原あるいは地獄と名づけられること多々あります。
幸いに、木曽駒ケ岳には乗越浄土が見えるようですが、宝剣岳はあたかも針の山(地獄)のようです。
Kさんと仲良しになって、山岳を通して極楽と地獄の様を体感できるようで、山を少しかじったiinaにはでした。
すごい健脚なんですね~。
圧巻の景色に足下がふるえそうです。
こんな険しい山なのですね。
今の私にはとても登る自信がないです。
またお邪魔させてくださいね。
山は天候によって一変することも、大雪山縦走中に身をもって体験しました。
天候も急変しやすいので・・・どんな山でも最低雨具は必要ですね
>ですから、山には浄土とか極楽、弥陀ヶ原あるいは地獄と名づけられること多々あります。
なるほどそういう訳でしたか
特に立山の周辺にはその様な山名・地名が多いですね
そういえば、かって立山信仰によれば剱岳は地獄でしたね、同じように宝剣岳もまさに地獄の様相でした。
「コメント&トラックバック」
iinaさまが申されている「ブログ設定」につきましては
おおむね理解の範囲でした。
ただ投稿画面の「ツイッター」とか「フェイスブック」・・等については全く理解の外
出来ましたら、ご解説を期待します。
私は、マラソンを走ってましたので(もちろん超低級の市民ランナー)多少
体力には自信有ったのですが、今回は体調不良で苦しみました。
やはり、アルプス
スケールの大きさや懐の深さを感じる山々を縦走して、遠征登山の素晴らしさを
満喫することが出来ました。
(とこちゃん)さまは、現在どこか故障中なんですか?
これからもよろしくお願いします。
我が隊も見た あのロケーション。
巨岩が迫ってくるような 中岳と宝剣。
実体験はともかく 山って、 アルプスって
我が輩レベルでは表現が見つからない
ほど 感動しますよね。
じゃあ どんな言葉が似会うの?? な~って
聞かれても困りますが?。
それほど魅力的ですよね。
私もほんの 少し体験ですが 今回で
立山(北) 甲斐駒・千丈(南)そして 木曽駒(中央)と一応 ほんの さわりの部分だけに体験できました。
行ける、行けないは時の運として 元気な
内に まだまだアルプス体験したいです
アルプス系の雄大な景色、登った時の感動はそれはもう言葉では表せませんね
私たちは年2回くらいを目標に遠征登山に出掛けています。
日本百名山を制覇しようとか、そんな気持ちは毛頭ありませんが
今回の、木曽駒と空木で百名山登頂が29座になりました。
(山帽子)さまの >甲斐駒・千丈(南)
すごい、これはもう体力勝負では無かったですか?
そうですね、私も
体力の続く限りは、今後も挑戦していきたいと思います。