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伝説のブログ

スポーツや音楽、社会批評など、感じたことを語ります。

プロ野球史上最もミートが上手い打者は藤田平だ

2015-02-13 22:02:30 | Weblog
 藤田平の現役時代を知らないのだが、三振をしない打者というイメージがあまりにも強い。
 現役引退後にテレビ番組で打撃を見る機会が何度かあったのだが、異常なほどミートが上手かったからだ。
 後から知ったのだが、1978年に208打席連続無三振という当時日本記録を樹立していた。通算2000本安打も達成してはいるが、連続無三振の方をもっと評価されるべきである。
 また、この年には575打席立ってわずか18三振という少なさである。
 藤田の三振をしない技術は、充分に殿堂入りする価値がある。

藤田平 記録と伝説
http://dogyamanet.web.fc2.com/player/sportsfujitata.htm

チームプレーで阪急黄金時代を築いた加藤英司

2015-02-10 21:31:47 | Weblog
 三冠王を獲得する寸前だったのに、本塁打が2本足らずに逃している。本塁打王だけがどうしても獲得できないタイトルだった。通算347本塁打を放っており、本塁打王だけを狙えば獲得できただろうが、狙わなかったのは、あくまでチームバッティングを優先していたからだろう。本塁打王を獲得していないのに、打点王を3回獲得しているというのは、まさに勝つために得点を取るということを最優先していたことを物語る。
 通算犠牲フライ歴代2位という地味な記録が加藤のチーム貢献と勝負強さを物語っている。

加藤英司 記録と伝説
http://dogyamanet.web.fc2.com/player/sportskato.htm

山田久志と並び立ったアンダースロー足立光宏

2015-02-09 21:01:48 | Weblog
 アンダースローと言えば、山田久志と足立光宏である。
 私がリアルタイムで見たいのは山田久志だけだが、山田と足立が両エースとして並び立っていた時代の阪急は、とてつもなく魅力的だったのだろうな、と容易に想像できる。

 通算187勝と200勝には13勝届かなかったが、日本シリーズで巨人キラーとして名を知られており、大舞台に強い印象がある。
 山田久志が殿堂入りしているだけに、足立も早く殿堂入りしてほしいものである。

足立光宏 記録と伝説
http://dogyamanet.web.fc2.com/player/sportsadachi.htm

白鵬33回目の優勝に思う

2015-01-24 23:35:14 | Weblog
大相撲の横綱白鵬が33回目の優勝を果たした。
千代の富士の優勝が31回で終わったとき、大鵬の記録は永遠なんだと思っていた。
まさか、33回の優勝を飾り、さらに今後も当分更新していけそうな力士が現れるとは想像もしていなかった。

でも、歴史が戻れるならば、朝青龍があのとき引退をせずに、あの後も現役を続けていればどうなっただろうか、と考えずにはいられない。
おそらくは、白鵬よりも先に、33回目の優勝に到達していたはずだ。なのに、品位を欠くとして歴代最高優勝回数に到達するまでにやめさせてしまった。それがとても公平を欠くように感じられた。
白鵬も、ことあるごとに品位に問題があるかのように騒がれる。白鵬には、もう誰も手が届かないようなところまで優勝回数を伸ばしてほしい。
釈然としない理由で引退に追い込まれる力士が今後出てこないように。

アベノミクスは大丈夫なのか

2015-01-12 17:52:44 | Weblog
子育て世帯臨時特例給付金が急転直下で2015年度は3000円を支給する方針に転換したという。
急転直下で変更があった税制改正に続いて、またも直前での方針変更だ。しかも、ほとんど効果の見込めない少額のばらまきである。
一体、政府と与党は、どんなビジョンを持って政策を決めているのか見えてこない。ころころ方針を変えすぎだ。
おそらくは、アベノミクスが失敗していることを隠すため、としか思えないわけだが、重要政策を先回しにすることによって、景気が好転するのを待つような政策は早くやめてほしいものだ。

レコード大賞に時代の流れの中の終焉を感じた

2014-12-31 21:06:36 | Weblog
三代目 J Soul Brothersの「R.Y.U.S.E.I.」をレコード大賞で初めて聴いた。
その感想としては、ネットで話題になっているとおり、レコード大賞が時代の流れの中で終焉を迎えているということだ。

20万枚の売上で、オリコンの年間シングル売上ランキングでは30位。しかも、2週目以降に売れたのは4万枚程度であり、ファン以外には全くと言って浸透していない曲。しかも、大衆性もないとあっては、誰しも疑問を感じざるを得ない。

TBSには、これから1年間かけてレコード大賞に代わる番組を考え出してほしいものである。

ころころ変わる政治に振り回されてしまう

2014-12-27 17:24:32 | Weblog
軽自動車税にエコカー減税の案が出てきているが、今度は、二輪車の軽自動車税引き上げ時期を先送りする案まで出てきているという。
ころころ変えることで、国民と地方公共団体がどれだけ振り回されるかという考えが全くない。

消費税10%の先送りもそうだが、一旦、決めたことをころころ変えてしまう一貫性のなさは、政治として失格である。
これも、事実上、自民党が一党独裁となってしまった国政の弊害だ。
一体、理想的な二大政党制の時代は、いつになったら訪れるのだろうか。

公共放送の闇

2014-12-23 16:46:13 | Weblog
NHK紅白歌合戦の曲目がなかなか発表されない。
例年に比べて大きく遅れているのだ。
遅れている理由は、なぜか明らかにされない。歌手の選出根拠も明らかにされていないので、そんなものかと思いつつ、NHKが公共放送としての役割をほとんど果たしていない現実が見えてくる。
国民を置きざりにした紅白歌合戦は、一体どこへ向かおうとしているのか。
昔であれば、メディアによって世論を大きく操作できる時代だったが、現在は、そういう時代ではない。
ネットによって本質を突き止められる時代だけに、紅白も情報を広く国民に開示してほしいものである。

選挙のやり方がもはや時代遅れ

2014-12-17 23:31:09 | Weblog
今回の衆議院選挙は、初めて投票に行かないことにしようか迷った。
結局は行ったのだが、最後まで白票にしようかどうか迷った。
全く必要のない選挙であったし、投票したい候補者もいなかったし、投票したい政党もなかった。
義務に近い権利だから仕方なく行ったというのが実情だ。

選挙も、もっと時代に応じた仕組みに変えていかなければならない時期にきている。
ネットで投票できなければ、若者は見向きもしないし、二大政党制を固めなければ自民党の独裁体制は続く。
小さい野党がいくつあっても、自民党に対する影響力はほとんどない。

政治は、官僚がやっているのだから政党はどこでもいいから安定して長期政権を担ってくれればいいというのは一理あるが、それでは与党の暴走が止められないというデメリットがある。

政党は、2つか3つに限定するように制度を変えるべきだし、自宅から簡単に投票できるようにすべきである。
解散も、ある程度の不信任投票がなければできないようにすべきである。
投票率も結果も誰もが予測したとおりで、時間の無駄を感じだ選挙であった。

フィギュアスケートの衝突事故を防ぐための対策

2014-11-09 13:19:49 | Weblog
フィギュアスケートのグランプリシリーズ第3戦の公式練習で羽生結弦選手と中国選手が衝突した事故。
その前日にもあわや衝突という状況が起きていて、危ないと思いながら見ていた。

そもそも、6人が同時にリンク上で公式練習するというのは、いつ大惨事が起きても仕方がない。
選手生命を脅かす怪我が起きる可能性も高いのだ。それなのに、円滑な運営のために、選手の安全が見逃されてきた結果が今の状況である。

少々時間が長引いたとしても、少なくとも同時にリンク上に上がるのは半数の3人にすべきだろう。可能ならばリンクを半分に分割して同時に練習するのは2人にして、絶対にぶつからない環境を作った方がいい。

どうも体育会系の運営は、安全対策がおろそかで、やり方が雑である。取り返しがつかない事態が起きるまでに、早期な改善が必要である。