goo blog サービス終了のお知らせ 

伝説のブログ

スポーツや音楽、社会批評など、感じたことを語ります。

横浜の安打製造機 金城龍彦

2015-10-31 11:06:01 | Weblog
 金城がすい星のごとく2000年に頭角を現して打率.346で首位打者に輝いたのには驚かされたものである。
 イチローのような選手になっていくかもしれないという期待は持っていたが、その後タイトルとは無縁になってしまい、巨人であまり活躍できず引退してしまったのは少し残念である。

 とはいえ、2003年から3年連続3割を達成したことで、横浜の安打製造機としての印象を強く残してくれた。
 金城は、高校や社会人野球では投手として活躍し、投手としてプロに入団した後、打者に転向し、さらには右打者なのに左打者にも挑戦してものにした、という努力の人である。
 そう考えると、よくここまでプロとして大勢できたものだと感心するが、今なら二刀流に挑戦させられるほどの逸材でもあったことが分かる。 

伝説のプレーヤー
http://dogyamanet.web.fc2.com/

最も復活してほしい打者 栗原健太

2015-10-25 13:54:51 | プロ野球
 栗原健太がこのような苦境に陥るとは、2009年WBCの代表になったときは、誰も想像しなかっただろう。
 私も、いずれはミスター赤ヘルと呼ばれるような選手になっていくものだと思っていた。
 しかし、肘を傷めてから打撃の状態が上がってこず、2012年からは1軍で本塁打すら打てないという状態になっている。
 肘は3度の手術を行っているとのことだが、まだ若いので、何とか克服して再び1軍で本塁打を量産してもらいたい。


伝説のプレーヤー
http://dogyamanet.web.fc2.com/

打てそうで打てない投球術 大竹寛

2015-10-17 16:58:09 | Weblog
 球威、球の切れ、変化球、コントロールともに一流のバランスがとれた投手で、広島時代は、先発ローテーション投手として安定した成績を残した。
 右肩の故障で2年間をほぼ棒に振ったものの、復帰後も変わらぬ投球を見せ続けている。
 ここのところ、球威の衰えが見え始めているが、それをカバーする投球術で千発ローテーションに食い込んでほしいものである。

伝説のプレーヤー
http://dogyamanet.web.fc2.com/

熱い心の完璧投球術 杉内俊哉

2015-10-10 23:16:42 | Weblog
 現在は巨人で活躍する杉内だが、全盛期のソフトバンク時代の印象があまりにも強い。球の切れも変化球も超一流で、コントロールも抜群。それでいて強い気持ちで攻める投球ができる。
 当時、王貞治監督が「27人全員三振に仕留めても、どこか不満が残る。杉内は、そういうレベルの投手」と評したほど、ソフトバンク時代の杉内は、打てる気がしない投手だった。
 選手層の厚い巨人で、ずっとローテーション投手として勝ち続けるのは困難ではあるが、何とか通算200勝を達成してもらいたいものである。

伝説のプレーヤー
http://dogyamanet.web.fc2.com/

冷静沈着な技巧派 和田毅

2015-10-03 14:34:32 | Weblog
 和田と杉内のダブルエースが揃っていたソフトバンクは、本当に最強のチームだった。
 腕が遅れてくるため、球速以上に球が速く見えるという利点を生かした投球術で、打者はタイミングを外される。常にポーカーフェイスで打者に狙い球を絞らせず、柔らかい投球フォームで淡々と抑えていく。
 大リーグでは手術や故障で本来の力を出し切れていないが、万全の状態に早く戻して、ソフトバンクにいたころの投球を披露してほしいものである。

伝説のプレーヤー
http://dogyamanet.web.fc2.com/