乳がんって、言われた

告知されて、治療も、何もかもがどうなるか分からない時期に、
苦しくて怖くて、誰かに聞いて欲しくて、始めたブログです。

放射線療法 副作用と対策

2012-08-21 13:32:31 | 放射線療法
いよいよ、来週から 放射線療法です。
25回。連休のお休みが入るから、きっちり5週間では終わらないと言われました。

ごく稀な副作用については、受けると決めた時点で考えてもしょうがないので、何と言っても大変なのは皮膚ということで放射線療法の皮膚に出る副作用について調べてみました。
だるさとか、宿酔という副作用が出ることもあるようですが、それについてはあまり酷いものではないのか 対策など書いてあるものは見つかりませんでした。

1)放射線療法で出る皮膚の副作用

3パターンあって

1. 急性放射線皮膚炎(照射中にでる)
これは、海水浴などで起こる紫外線による日焼けと似ている。最初は皮膚が赤くなる程度。長く日光に当たっていると日焼けがひどくなるのと同じように、線量が多くなるにつれて、赤みが増し、皮膚がむけやすくなる。
放射線治療を初めて2週間目頃から、起こることが多い。皮膚が赤みを帯びて、強い日差しで日焼けしたのと同じような感じになる。しばらくすると汗腺がダメージを受けて、皮膚がかさかさして、汗がでなくなり、熱がこもるような感じになる(乾燥性皮膚炎)。次に皮膚が小さい水ぶくれ、じくじくした皮剥けをおこす(湿疹性皮膚炎) 治療終了後1週目頃がピーク。放射線療法が終了して2-3ヶ月でよくなるらしい。
2. 遅発性放射線皮膚炎(終わってから2~3ヶ月後)
色素沈着、乾燥、毛細血管拡張、繊維化 個人差はあるけれど、1-2年でもとのようにもどるらしい。
3. リコール現象(思いだし現象)
急性放射線皮膚炎→軽快 →化学療法→皮膚炎再増悪

2)放射線療法中のスキンケア


1.刺激を避ける
• 爪は短く切り、滑らかにしておく。
• 照射している部位は 
①医師から許可された軟膏・クリーム以外は使わないようにする
②皮膚の炎症がひどいときはステロイド入りのクリームや軟膏を、かゆいときにはかゆみ止めを医師に処方してもらうとよい
③絆創膏・シップ類を貼らないように
④こすったり掻いたりしない
⑤ゆったりとした衣類で綿素材のものにする
⑥直射日光があたらないように注意する
⑦カイロなどを直接あてないようにする
⑧ワイヤー入りのブラジャーやハードなブラジャーでは皮膚がこすれてむけたり、痛みが出たり、また、治療用のマークも消えやすいので、柔らかい素材のブラジャーやタンクトップなどを着用するとよい。マーカーのインクがついても惜しくないものを、使うとよい


放射線療法をしている(していた)ブロガーさんのお話を読むと、照射部位はクーリングするといいらしいです。

2)清潔を保つ(お風呂の入り方)
• シャワーや入浴は、
①できれば入る
②ぬるめの湯にする
③放射線照射位置を示すマークを消さないように注意して、シャワーで軽くすすぐ程度にし、清潔なタオルで、こすらないように押し拭きする。マークが消えたり、薄くなっても自分で書かず、次回の照射の時に相談する。

• 皮膚洗浄剤は、
①低刺激性のもの(弱酸性)を使う
②泡だて手のひらでやさしく丁寧に洗う。泡で洗う感じとのこと


3)スキンケアの継続
スキンケアは、 治療後2~4週間は続ける。炎症がおさまっても、皮膚が乾燥していたら、ベビーオイルなどで保湿

それと、これ↓わかっていたけど、複雑です。
なお、1度放射線を限度線量までかけた部分に再びかけることはできないので、温存乳房に再発した場合、2度目の放射線治療は難しくなる。
また、放射線治療後は皮膚が伸展しにくくなっているため、メスを入れると縫合不全を起こすことがあり、乳房再建もしにくくなる。



http://乳がん.kenko-daijiten.com/放射線による乳がん治療/放射線療法の副作用.html
http://www.gsic.jp/measure/me_04/23/index.html がんサポート情報センター
乳がん 安心!生活BOOK TODAY!編集部 
以上を参考にしました。


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