終わりだって、ぱーっと、気が晴れないです。
放射線療法も あと ２回で終わり。回りは、「よかったねー。あと、ちょっと」って反応なんですが。これから、そんなに通院しなくてよくて、ホルモン療法をすればよいのだからと。。。温度差があって。
病院へ、毎日行かなくて済むのは有り難いことです。職場に迷惑をかけないですむわけだし。家族だって、負担は軽くなる。職場を出る時間を気にしながら、仕事を片付けないで済むし、事情を知ってか、知らずか、嫌みな言い方をされることに凹むこともなくなる。他の人に負担が行くと、罪悪感に駆られることも。それは、良かったーと思うけど、ぱーっと嬉しいなというような感覚じゃないです。
何でしょ。でも、状況は、ある意味、告知前と似たような。。。？現実を見つめてみれば、リンパ節転移があったということは、他の癌でもそうだけども、私の乳がんってば、乳腺の中だけに留まらず、がん細胞は身体全体にばらまかれたわけです。リンパ節に行っていたということは、リンパ節転移をする力のある癌ってことらしいです（乳腺専門のある先生がブログでそう表現していた）。がん細胞が散ったのは確実として、そいつらが、今、身体の中で何をやっているのか。知るすべは、ない。
抗がん剤はちゃんと効いてくれてるのかなと考えちゃいます。ホルモン療法も、ちゃんと効果があるのかなって考えちゃいます。確かに、感受性はあるけれども、２ヶ月ホルモン剤をやって、その結果、治療前に ２０～３０％だったKi-67は１０％までしか、減らなかった。５％が奏功となるらしいですが。。。ただ、触った感じは、確実に小さくなっていたと思います。だから、効果が無かった訳じゃないはず。いやいや。Ki-67が高かったし リンパ節転移があったから、抗がん剤をやったわけで、正しい治療をきちんと完遂しているわけだから。。。
心配だけども、これ以上 私にやれることは何もない。。。決めることがあるとすれば、閉経前の発病だったけども、抗がん剤で多分閉経したはず。。。アロマターゼ阻害薬への変更は、いつがいいのかなということ。。。それは、また主治医の先生と相談してみないと。