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綿あめプーさん&あるび

綿飴ぷーさんの「けやきの会」(長岡市にある障がい者関連団体)と白馬山麓の実家の話題&アルビッレクスサポ日記

この国の行方

2010年11月08日 | ぷーさんのつぶやき
尖閣諸島の海上保安庁編集ビデオが先週、漏洩でyoutubeにアップされ、明らかにされました。



その前に、警視庁から極秘資料流出が明らかになっています。
この二つは国の情報管理に大きな欠陥があることを示しています。

一方、ロシア大統領が1日、ソ連時代を含め初めて北方領土を訪問しました。
ロシアによる実効支配を既成事実として改めて示す意図があり、北方四島を「固有の領土」とする日本への強い牽制となりました。

ロシアは尖閣諸島問題やそれ以前から問題になっていた竹島問題から、日本の弱みを正確に分析しているのではないでしょうか。



太平洋戦争に敗戦して、戦備アレルギーに陥った日本の事情は理解しているつもりですが、領土(の保持)なくして国の独立はあり得ません。

前に戻って、海上保安庁のビデオ問題ですが、
何故初期段階で公開をしなかったか、再度考察してみる必要がありそうです。

結果論ですが、公開していれば、中国のあそこまでの理屈に合わない非難と中国国内の対日感情の露出は無かったように思います。

企業では、リスクマネジメント面から、異常事態が起こった時には情報公開が前提になっています。
これは結果的に自社に問題があった際にもダメージを軽減する効果があります。
また、情報公開は必要な範囲に限っては国際常識でもあると思います。

日米安保条約や沖縄基地問題、そして歴史的に日清日露戦争やそれ以前の鎌倉時代の元寇にさかのぼって、日本の国について考えて見ることが大切なように思います。





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