山帽子のとまり木

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だるま菊

2015年10月27日 | 山野草
10月25日(日)

是非、生で見てみたいと、アンテナ張って願えば叶うものですね。今回は友人の案内で数箇所の自生地を案内してもらい、これほどの豪華な<だるま菊>と出会いがあるとは、感動ものでした。
画像は案内してもらった撮影場所、数箇所から抜き出したものです。

<だるま菊>ダルマギク

まず<検索資料より抜粋知識>

キク科の多年草。亜低木状で、茎の基部が多少木化し、よく分枝する。葉は密に互生して、重なり合う。9~11月、径3~4センチメートルの頭花を枝先につける。頭花は青紫色の舌状花と黄色の管状花からなる。海岸の岩上に生え、日本海に面した中国地方、対馬(つしま)海峡に面した九州北部、対馬、隠岐(おき)、および日本海側の朝鮮半島などに分布する。花が美しいので、古くからよく栽培もされている

今回は主として海岸線の比較的急峻な岩場の厳しい場所に、ダルマギクは潮がかかるような、こんな岩の上でも、平気というよりはこんな場所が好きな少し風変わりな環境を好むとされる。







ちょうど見ごろ、素晴らしい群生地です













花色もその自生場所によっては白っぽ色、薄紫系のしっとりとした花色などなど、微妙に違う花色に驚きです
ただ画像ではその違いが分かりにくいですが実物ではしっかりそれがわかります









少し紫っぽい花



断崖に群落を作っています



黄色い花は<ホソバワダン>細葉海菜 ・キク科アゼトウナ属、だるま菊とほぼ同じ環境下を好む。薬師草(ヤクシソウ)に似た黄色い花(頭花)を 次々とつける







海岸線はすこし風もあって白波が押し寄せては引きして、いいロケーションですね





そして最後にこれまた初見の花。別場所にて <はなかづら>もゲット。









時期は完全に過ぎてはおりましたが、かろうじてその花姿だけでも見られてラッキーでした。






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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初見です。 (せきりょう)
2015-10-27 17:11:40
先ほどから雨がシトシト降っています。
一雨ごとに寒くなるそうです。
ダルマギク!ちょうど見頃なんでしょうか、壮観ですね。
ホソバワダンと共に初めて見聞き致しました。
渚を好むのでしょうね。
白波が印象的です。
また一つ勉強させていただきました。
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Unknown (ポンちゃん)
2015-10-27 22:17:27
山帽子さん、こんばんは
だるま菊、初めて見ます。
まるで園芸種みたいに密集して咲くのですね。これは相当見ごたえがあるでしょう。
ハナカズラも一度城山で見たことがありますが、珍しい花ですよね。
海には最近あまり行かないので、山帽子さんの守備範囲の広さに脱帽です!
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私も初めて? (chidori)
2015-10-27 23:22:21
似たようなお花はたくさん見かけますが、違うのですね。それにしてもすごい群生ですね。見ごたえ充分。いい日が続いていますね。
毎日が充実、それを分けて頂いてありがとうございます。大いに刺激を受けていますよ。
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せきりょうさんへ (山帽子)
2015-10-28 18:18:27
こんばんは
>渚を好むのでしょうね~~
実はそうみたいですね、それも結構厳しい環境下でしたね。
それに、功罪いろいろ、当局の護岸工事でしょうか、コンクリ吹き付け工事で一部の場所が全てダメの有様に唖然でした、これからも二期工事が予定されていたようですが、保護と工事の兼ね合い、難しい問題に直面していましたね
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ポンちゃんへ (山帽子)
2015-10-28 18:22:52
こんばんは
>だるま菊、初めて見ます。~
いやいや自分も初見でしたがそれはそれはもうビックリするほどの咲きっぷりに感動ものでした、糸島海岸のとある場所にもあるそうですが友人の話ではそれもわずかだけだそうで、この付近はもう~~自生地も豪華なものでした、灯台元暗しでしたね。
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chidori さんへ (山帽子)
2015-10-28 18:26:17
こんばんは
>それにしてもすごい群生ですね~
これだけの群生は他所ではなかなか見れないようですね、
まあ圧巻でした、護岸工事なども計画されているようでしたが、貴重な野生種ですので、このままず~っと後世まで残ってねと、願わずにはいられませんでした。
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