山は生きている

今日未明、浅間山が噴火しました。

洗濯物を干しに行くとベランダの手すりには薄っすらと降灰！
早くも風に乗って、神奈川県川崎市の我が家にも！



浅間山は常に規制があって、遠くから眺めるだけですが、
いつかその規制が解けて、火口まで登れたらなぁ～と
思わせるほど、周囲から眺めるその姿は目立ちます。

今、既に冠雪の浅間山は富士山にも似てとってもきれいですよね。
いつかお正月に軽井沢に行った時、近くで眺めた浅間山は
太陽に輝いてとてもきれいでした。
山装備ではなかったし、登れる訳はないのですが、
それでもトコトコと、裾野からラッセルして行きたいような
そんな衝動がおきたものです。
とはいえ、それは気持ちだけですが(^^ゞ




引き寄せて寄せ付けない、
今ははっきりと拒絶されてしまいました^_^;

いまさらですが、“山は生きている”


もちろん、活火山に限らずですが、
今後とも無理をせず山と仲良くしていきましょう♪



気象庁の本日9時の発表では
【1．火山活動の状況
　浅間山では、本日（2日）01時51分頃に小規模な噴火が発生し、本日
08時頃まで火山灰の噴出が続きました。噴煙は南東方向に流れ、関東南部
でも降灰が確認されています。本日08時現在、降灰が確認された地域は以
下の通りです。

長野県：軽井沢町
群馬県：富岡市、藤岡市、安中市、下仁田町、甘楽町
埼玉県：熊谷市
東京都：千代田区、福生市、府中市、昭島市、立川市
神奈川県：横浜市、川崎市
千葉県：君津市

　本日01時51分頃の噴火以降、山頂火口直下が震源とみられる周期の短
い火山性地震の回数は減少しました。また、傾斜計でみられていたマグマの
上昇を示すと考えられるわずかな変化は、鈍化しています。噴煙高度は火口
縁上概ね100メートルで推移しています。

2．防災上の警戒事項等浅間山では、火口から概ね4キロメートルの範囲に
影響を及ぼす噴火が発生すると予想されますので、これらの地域では、
弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒が必要です。
　また、風下側では、降灰及び風の影響を受ける小さな噴石に注意が必要で
す。】

ということです。




噴火当初、噴煙の高さは火口から約３００メートルに上がったそうですが、今のところ鈍化。これ以上大きな爆発は無いようなニュアンスですが、周囲の方々に大きな被害が出ませんようにと願っています。