一週早いかなと思いつつ・・・
やはり少し早かったようでした。
前日の下見で駐車場が狭かったため
道の駅霊山たけやまを7時前に出発。
駐車場は駒岩公民館で、
わざわざ石尊山、高田山登山者用駐車場と書かれてます。
駐車スペースは4~5台。
着いた時は1台でしたがあっという間に満車です。
(中央の軽トラは地元の方、一時的にご用のようでした)
準備して出発は7時45分。
群馬のお代官様にご挨拶済みです(笑)
みちほさんは午後から用があるそうで、
もしかしたら旦那様が来られるかな?と思いましたが
フラれました(^^ゞ
トシちゃん寂しそうでしたよ(笑)
歩き出すとヤマヒルの注意書きがあり、
予防の塩水が用意されています。
前日下見の時、そのお家の方とお話し、
ヒルがいるから塩を持っていくようにと
アドバイスされてました。
事前データーでは知っていましたが、
この時期もういないと思ってましたのでビックリ。
まだ落ち葉(枯葉)の中に生きているのだそうです。
前日のうちにエタノールも用意したのですが、
ここでもたっぷり塩水を振りかけていきます。
スパッツも着用。
(その効果かどうか、ヒルに遭うことなく無事下山)
登山口から細い登山道を入ると
轍のある林道に続きます。
途中から標識に従って登山道へ。
小さな鳥居の脇を通って。
紅葉はまだ早かったみたいね・・・
この時期渇水しているようです。
ブナやミズナラ、イロハモミジなど、
少しずつ色づき始めてました。
気持ちの良い山です。
ちょっと早かったね・・と話しながら行くと
標高1000m辺りから徐々に鮮やかな色が広がってきました。
思わず「わぁ」とか「きれい」とか
何度も立ち止まっては写真を撮るものだから
なかなか先に進みません(^^ゞ
そのうち、後続のお二人にさらりと抜かれました^^;
同ルートピストンですから、このご夫婦とは
度々言葉を交わすことになります(^^ゞ
最初は九十九折れ、途中急登もありますが、
こんな調子ですから急登も気になりませんでした。
最後に登り上げると石尊山
ぐるりと展望の良い山頂です。
山頂には小さな祠も。
休憩中の先ほどのお二人としばし話しながら
展望を楽しみつつ我等も立ち休み。
その間にお一人の男性到着。
5、6分休んでまたお二人の後に続きます。
前方に高田山ですが、この先小さなアップダウンが
4,5回?続きます。
これからもっと赤く染まるのだろうか?と
山肌のまばらな紅葉を眺めながら進みますが、
この後はちょっと足元注意のコースでした。
痩せ尾根という情報はそれほど気になりませんでしたが、
歩きなれていない人には大変でしょうし、
また滑りやすい個所もありますから注意は必要です。
・・・って、どこでも通じることですね(^^ゞ
ロープがついている所もありますが、老朽化して
擦り切れて細くなっていたりしますので、
ロープだけに頼るのは危険です。
ひょいと高田山山頂。
手前で先行者3組とすれ違いましたので
山頂は私達だけでした。
待っていてくれた?リンドウの花一輪。
新・分県登山ガイド、群馬県の山(山と渓谷社)には
「頂上部は小広く平坦で、一等三角点(補点)の標石がある。
のびた草木に視界が一部さえぎられているものの、
西方面の長野県境の山並みも一望できる」とあります。
実際はすすきも伸びて視界はわずか、山頂部も
小広いというほどでも・・という印象でした。
休憩中にわらび峠方面からと思われる方向から
ガサガサと音がしてお一人の男性が現れた時は
「まさか熊?」かとビックリしました(^^ゞ
そのまま通過され再び我等だけの山頂。
軽く食べて同ルートを戻ります。
わらび峠へ回るコースはもちろん却下されました^^;
私も先に進む気が失せてましたが(^^ゞ
榛名山方向かな?
浅間隠山や鼻曲山方面?
同ルート下山ですが視点が違うと
また印象も違う素敵な風景でした。
再び石尊山山頂
石尊山までくれば、あとは気楽な下りです。
のんびりと楽しみながら。
私が倒したのではありませんよ(笑)
麓で見た花
ヤクシソウ、?
ノブキの実、?
ヒルに出遭うことなく無事下山。
登山記録に書き忘れてました^^;
車に戻ると、
アララ?メモが挟まってました♪
なんとお代官様が直々に来られたようです(^^ゞ
みちほさん、旦那様、お忙しい中
わざわざありがとうございました。
今回お会いできず残念でしたが、
またこんど遊んでくださいませ(^^ゞ
紅葉はまだしばらく楽しめるでしょう。
(入山日 2016.10/30現在)
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