ちょっと山でも登りませんか?

山に登る! 山を滑る! 山を歩く! 山を遡る! 山を楽しむ! 山で遊んでいます。 無名山塾講師の山の日々です。

毎週歩く高尾山-3 2016.04/06

2016-04-06 | 山の遠足/日帰り登山

 「毎週歩く高尾山」シリーズの3回目は、小下沢林道〜砂利窪沢〜景信山です。ちょうどスミレのベストシーズンです。大いに期待が持てます。景信山からは小仏BSに下る予定でしたが、一丁平の桜も気になるので高尾山ケーブルまで歩くことに変更しました。辿り着いた一丁平は、見事に桜の見頃でした。

  それでも今回の主役はスミレです。全部で、7種類のスミレに出合いました。

 
    <アカネスミレ>               <エイザンスミレ>

 
  <アオイスミレ>                <タカオスミレ>

 
  <タチツボスミレ>               <マルバスミレ>

 
  <ヒナスミレ>

その他、出合った花たちです。
             
<ハナネコノメソウ>   <ヨゴレネコノメソウ>  <ヤマネコノメソウ>    <ユリワサビ>

             
 <ヤマルリソウ>     <ムラサキケマン>    <ミヤマハコベ>    <ツルカノコソウ>

                    
 <モミジイチゴ>     <ヒトリシズカ>


サバイバル訓練 in 谷川岳 2016.04/02

2016-04-02 | 仲間と登る山

 遠足の「角田山&樋曽山」の次の日は、そのまま谷川岳に移動して本科のサバイバル訓練に参加してきました。

 今年は、ビックリするくらい雪がない。まだ4月に入ったばかりなのに、例年の5月連休より少ない。何とか雪を見つけて、ビーコン操作などのトレーニングを行なった。改めて、ビーコンの特性などをじっくり確認出来た。3本アンテナのデジタルビーコンになって、アナログ時代に比べると画期的なスピードで操作が出来るようになった。とは云え、ビーコンが雪崩を防いでくれるわけではないのですが。


越後・角田山と樋曽山 2016.03/31~04/01

2016-04-01 | 山の遠足/宿泊登山

 角田山と樋曽山で、たっぷりと春の花を堪能してきました。
03/31
 上越新幹線の燕三条駅で待ち合わせ、車で角田浜に向います。登りは桜尾根からです。登り始めてすぐオオミスミソウのお出迎えです。このオオミスミソウ、雪割草の仲間ですが、実に色彩が豊富です。まるで園芸種かと勘違いしそうなくらいバリエーション豊富です。このオオミスミソウ、このように色とりどりの花を咲かせますが、これは花弁ではなくガク片だそうで、色の変化もその為でしょうか。

 白やピンク、青色などその濃淡も入れると数えきれない程。そのバリエーションはこの記事の下に貼付けた「角田山&樋曽山花アルバム」を見て下さい。更に上がって行くと、今度はカタクリの群生が山の斜面をピンクに染めています。まさに花ロードを登れば、いつしか角田山の山頂です。
 山頂で恒例のお茶タイムを楽しんで、下りは灯台コースです。こちらも花ロード、急な下りもありますが、海に向って行くので爽快です。水平線には佐渡島が浮いています。

 

 かすかに金北山と思える、雪を冠った山も見えています。

04/01
 2日目は、五ヶ峠から樋曽山です。こちらも花の山として余りにも有名となってしまった感があります。歩き始めてすぐ、オウレン(キクザキオウレン)の白い花やショウジョウバカマのピンクの花が迎えてくれます。

  

 杉林を抜けると、いきなりオオミスミソウの花が目に飛び込んできます。

 花に見とれて中々足が進みません。直ぐに235mのピークです。花に囲まれたそのピークは、福井山と云うらしい。ここから樋曽山まで、いたるところカタクリの群落が出て来る。斜面がピンク色に染まっている。

 

 そんな中、ナツボウズ(オニシバリ)の黄色い花がかえって印象的です。またそんな派手な花達に混じって、渋いエンレイソウがたくさん咲いている。こんなに一度にエンレイソウを見たのは始めての経験です。

  

 最後は、白花のカタクリにも出合いました。薄いピンクが入ったきれいな花です。

 

 スミレサイシンもたくさん咲いています。距が長く斜上しているナガハシスミレにも出合えて「スミレの部屋」コレクションもすくしずつ増やすことができました。

 

<角田山&樋曽山花アルバム >


毎週歩く高尾山-2 2016.03/28

2016-03-28 | 山の遠足/日帰り登山

 「毎週歩く高尾山」も第2弾です。今回は早春の花を求めて6号路から登ります。まずは、七福神がお出迎えです。真っ赤な帽子と前掛けが鮮やかで目を引きます。

 白い可愛らしい花を付けたユリワサビが、足下を飾ります。お目当てのハナネコノメも見事に群生しいて大満足です。
 すみれの仲間も、アオイスミレやヒナスミレ、おなじみのタチツボスミレやその変種のアカフタチツボスミレなど楽しい山歩きとなりました。
 山頂ではいつものお茶タイムですが、今日はMさんがパーコレーターを背負い上げてくれて、本格的なレギュラーコーヒーを味わいました。薬王院では、僕の「高尾山健康登山」のスタンプ帳がちょうど2冊目が終わり、無事2回満行達成です。自分で名札を1回満行の所から2回満行の所に移してイベント修了?です。
 下山は1号路からで、最後は高橋屋で美味しいお蕎麦と冷酒で締めくくりました。

*今回の山行で出合った花をアルバムにしました。ご覧下さい。
「花アルバム/毎週歩く高尾-2」


東北・蔵王温泉スキー場 2016.03/01~03

2016-03-02 | 山の遠足/ゲレンデを滑る

 長澤登山教室のスキー教室の第4弾は、蔵王温泉スキー場です。宿は、「五感の湯 つるや」です。自家源泉を持つ老舗の旅館です。「温泉主義」と云うだけあって素晴らしい温泉です。
 今年の寡雪は、ここ蔵王でも例外ではなくいつもの年に比べて3分の1とか。それでも滑るには充分の雪です。素晴らしい雪質でたっぷりと楽しんだ2泊3日でした。


蔵王のモンスター 


湯河原・南郷山から幕山 2016.02/26

2016-02-26 | 山の遠足/日帰り登山

 久し振りに幕山公園の梅林を楽しみに出掛けました。この梅林を楽しむには定番コースがある。手前の南郷山から箱根竹の生える尾根を歩いて、幕山へ登ります。その幕山から梅林に向って下って行くと、上から眺める梅林の景色が絶景!
 途中、真鶴半島も見えて、真っ青な海も印象的です。 

 白梅が多い感じですが、同じ木に紅白の花が咲いているのもあります。

 

 クライミングのゲレンデとなっている幕山公園は、クライマーと梅のコラボも楽しめます。

 とても穏やかな1日でした。

 


三浦半島・三浦富士~砲台山~武山 2016.02/22

2016-02-22 | 山の遠足/日帰り登山

 陽だまりを求めて、三浦半島に出掛けてきました。駅からハイキングです。
 起点の「京急長沢駅」はこじんまりとした駅ですが、改札の隣にスーパーマーケット、駅前広場の向にはセブンイレブンがあって、行動食などの購入にも便利です。
 三浦富士は、国土地理院の地形図には「富士山」となっていて、標高183mの低山です。そもそも三浦半島の最高峰が「大楠山」で242mですから、三浦半島では標準的な高さとも云えます。山頂には石のお社、浅間神社の奥宮が祀られています。その昔から漁師たちの目印となる山で、信仰の対象となっていたようです。たくさんの石碑がそれを物語っています。

       

 次の砲台山、正式には大塚山と云うのだそうです。旧海軍の砲台があったので「砲台山」と呼ばれるようになったらしい。今もその跡が残っています。その隣あるのは海上保安庁の受信所とのことです。
 武山不動尊には展望台があって、房総半島から伊豆半島、眼下には三浦半島の雄大な展望を楽しむことが出来ました。
 津久井浜に向っ下ると、観光農園で河津桜も満開で僕らを迎えてくれました。

 

 

 


ニセコで遊ぶ 2016.02/16~20

2016-02-20 | 山を滑る

 今年も恒例のニセコです。4泊5日の日程ですが、滑るのは3日間です。今年は4名で遊んできました。2/16の午後に到着。部屋で軽く宴会、夜はラーメン。
 2/17は、ヒラフゲレンデから花園ゲレンデでゲレンデスキー。ニセコが初めてのお二人がいるのでゲレンデサーフィンです。
 2/28は、モイワで半日のオフピステ体験です。僕も今年の初パウダーです。2/19は、ゲレンデ中がガスガスでスキーになりません。下部ゲレンデで滑って早めに引き上げました。最終日は帰るだけですが、一番の好天で初めて羊蹄山が全貌を現しました。しかもダイアモンド羊蹄山です。

 


毎月歩く高尾山2月 2016.02/09

2016-02-09 | 山の遠足/日帰り登山

 2月の「毎月歩く高尾山」は、稲荷山コースです。朝は結構冷え込んだので「シモバシラ」が見られるかと北が膨らみませて登山口に向いました。が、残念!全く見つけることができませんでした。
 登り始めて30分程で登山道脇に「旭稲荷」と名付けられた小さなお稲荷様にでます。 稲荷山の名の由来のお稲荷様です。登山口から一時間程で四阿のある稲荷山です。早くも気温が上がり始め、大気がもやってきています。大気が澄んでいれば見えるスカイツリーも全く見えません。早朝の空はあんなにクリアだったのに。
 山頂では、期待の富士山も雲の中でした。それでも恒例のお茶タイムは欠かせません。
 足下がぬかるんできたので舗装されている1号路からケーブルカーで下山です。富士山の代わりに奥多摩の大岳山がよく見えています。

 薬王院の山門(四天王門とも云うらしい)の像が面白いので撮ってきました。顔の青いのが持国天、赤いのが増長天と云うとのことです。
  

 高尾山の帰りはU公園を通って帰宅するのですが、いつも真っ先に咲く寒桜が今年は2月早々に咲いています。

 


ゲレンデスキーを楽しむ会 in 志賀高原 2016.02/01~03

2016-02-02 | 山の遠足/日帰り登山

 ゲレンデスキーを楽しむ会も今シーズンは第3弾目、in志賀高原です。昨シーズンは3月でしたが、今シーズンは2月、昨シーズン同様「西発哺温泉ホテル」ステイです。発哺温泉の一番奥で西舘ゲレンデのすぐそばで、団体客のいない静かな宿です。朝も宿からスキーを履いてゲレンデへ、帰りもホテルの玄関そばまで滑って帰ると云うアクセツが抜群に良い。食事も美味しい、温泉も良い、そして山屋には嬉しいことがあります。部屋の窓やロビー、浴室から北アルプスの展望を楽しめることです。