百日紅の上を飛行機が飛んでいた(画像クリックで拡大)
昼飯を食いながらTVを観る。
ワイドショーだ。
出演している芸能人がそれぞれに某政治家の「不倫」を囃し立てる。
お前ら何様何じゃ!
そもそも「不倫」は犯罪か。
いくら公人であっても極めて個人的な事柄を面白おかしく電波に乗せて騒ぎ立てる風潮は怖い。
放送会社の方針に大いなる腹立ちを抱く。
かって彼らは、太平洋戦争が敗戦に終わったとたんに民主主義の口先的擁護者に変身した。
解散覚悟の反省があったのか?
その無節操な変わり身の早さ、信用できんのだ。
君たちに人の個人的モラルをとやかくいう資格はないんだよ。
社会的武器を持つ君たちこそ批判されるべきだ。
夕方聞こえたセミの声も力なく秋に片足踏み込んでいる。
どこか空しい世相が続く。
うつむいて石ころばかり(山頭火)
個人的な事情が公的な仕事に影響していなければ騒ぎ立てることも無いでしょうに。
その騒ぎ立てている人達だって、探れば色々あるかもしれないんですよね。
そんなことをしている自分は無節操と知るべきですよね。