goo blog サービス終了のお知らせ 

田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

本当の不安は当人しか分からない

2019-02-13 | 日々の暮し
 桜田五輪担当相は13日の衆院予算委員会で競泳の池江璃花子選手の白血病公表に関し「がっかりしている」「盛り上がりが下火になるか心配だ」と発言したことを認め、「配慮を欠いた」として謝罪、撤回した。

 一方、本日のTV各局のワイドショーは、予想通り医師、病を経験したスポーツ選手、何やら評論家、芸人コメンテーターなどを並べて白血病に関する「病気講座」「闘病講座」の感を呈した。
 TV各局の発想は思いのほか単純なもの。


明日の百歳体操で会場準備

 経験したことのない病になると誰でも不安になる。
 これから先の得体の知れないあれこれの不安や恐怖に押し潰されそうになる。
 それは経験した者でないと分からない。
 現実を受け止め、立ち直るまでに時間がかかる。
 だが本人は緊張しているだろうから務めて冷静なメッセージを発信する。 
 それも踏まえた周りの配慮が必要だ。
 励ましの言葉が逆に不安を煽ることもある。
 ワイドショーは「他人」だからできること。


そろそろ畑も本格開始しなければ

 お母さんの思いは、五輪のことより元気になること!
 皆、復帰を願っているのは分かっている。
 なので、今はあまり騒がないのがいいのでは思うのだが。