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田舎人の徒然日記

退職後を故郷で暮す1948年式男の書き散らし

鳩の会話

2018-10-13 | 日々の暮し

毎朝、隣家の屋根で鳩が寄合(画像クリックで拡大)

 毎朝、隣家の屋根で鳩が寄合をしている。
 「朝飯、何食った」
 「ショボイもんや。田圃に食えるもが殆ど落ちとらん。稲はコンバインで刈って乾燥機に直送やから昔のように残されたりこぼれたりする籾が無い。近頃の田圃、味もそっけもない。親父や爺さんの頃は手作業やから残り物がそれなりにあったんやろなぁ」
 「そうか。オレもショボイ食い物しかなかった。ようこれで生きてるもんや」
 「時代は変わったってことか」
 「そうやろなあ。都会の飲食店街に引っ越した方がいいかもな」
 「アホか。あそこはカラスとネズミとGの縄張りや」
 「暮らしにくい世やなあ」
 そんな話が聞こえた(嘘)。

 確かに今は稲刈り後の田圃に残される籾も殆どない。
 機械化は他の生物の食い物を減らし農家の出費を増やした?


ここで新聞を読む(画像クリックで拡大)

 庭に置いてある中国製の椅子とテーブル。
 殆ど使わない無用品と化しているが再びここに座って新聞を読むようになった。
 直射日光にあたると皮膚ガンの要因になるとカミサンがうるさい。
 そんなこと言ったら野外で働く人に皮膚ガンが多いということになるが、どうなのか。
 無視!
 「頑固者!意地になってるやろ」
 それも無視。

 地区老人クラブの親睦会が近づいてきた。
 ビンゴゲームをする予定なので、その景品を買いに行かねばならぬ。
 参加賞も入れて全員に何かが渡るようにする予定。
 明日、会計さんと予算的に幾らぐらい出費できるか相談しよう。

 気の利いた意外性のある安価な品物・・・なかなか難しい。
 一年間のゴミ当番免除券・・・。
 じゃあ、その分誰がする?
 会長になれる権利券。
 そんなの要らんという者が殆どだろう。
 オレが一番言いたいよ。
 まあ、何やかやで過ぎていくもんだが。