四十肩？（２）

いや～、
…「痛い」のである。

仮に、腱板断裂だとして。
痛みを軽減することがまず第一ということで。

服を着る時に、右腕を袖に通そうとすると、
私は右後方へひじを少しまげておいて、袖の穴へと
腕を通そうと伸ばす、その時にずき～ん！というか
ビリ！というか、痛みがひじから肩へと駆け抜けるのだ。

痛みで手の力が抜ける。
もしなにか握っていたら、取り落とすところ。

痛みがなかった時は背中で左右の手を軽く握ることが出来たのに。
背中を洗う時に力が入ったのに。
右手で背中の真ん中より上に触れることはほぼ無理で、
肩甲骨の間あたりは届かなくなってしまったし、
その下でも、タオルを持って擦る、ということは出来ない。
ブラのホックもだめ。

今までは痛みを我慢してなんとか背中の真ん中をこすろうとしたり、
ブラのホックを止めようとしていたが、
やめた。

左手で背中の届くところまではこするけど、あとは
たすき掛けにしたタオルで擦ることにした。
ブラのホックは身体の前で止めてから後ろに回し、
肩ひもをかけることにした。
（前方の動きとなる、ひもをかけることは大丈夫！）

右腕から先に袖を通すことにして、
後方へは伸ばす動きをしないようにした。

日常、それでなんとかなるものだ。
無理をしていた時はしばらく痛み、いわゆる安静時痛が続いていたものだ。
その痛み、やや肩こりと似ていなくもない。
今はそれが軽くなっている。

今日も無意識に上着を羽織ろうとして、
あ、右袖から…とやり直す。

そうしながらふと思った。
…たんぱく質が足りていないと「断裂」するのだろうか。
一時、節約＆節制と思ってお昼を簡素にしたことがあったなぁ。
あれが数年経って影響するということがあるのだろうか。

こうして気に病むなら「ふつう」にバランスよく食べればよかったのだ。
今となっては、である。