こんばんは。
先々週の土曜日。確定申告は週末に…と思っていたのに、肝心要(かなめ)の書類が不足していて、
その週末は申告できないことがわかった。
自分の段取りの悪さにがっかりだ。
後悔、していること。
先日、姑 とこ が高熱を出して、結局入院となった、その時に夫から連絡がもらえなかったこと。
会社の仕事や自分の健康の管理も怠ってはいけないが、姑とこに、前の週末、会いに行けなかった。そうしてまた金曜日を迎え、明日は、会いに行けるなぁと思っていたところ。
施設での とこ は食事を摂らないことには変わりがなく、さらに、これまでアイスなら食べていたのに、それも拒んだそうなのだ。
「ここはね、このペットボトルの水ね、買ってきてくれたけれどね、施設の人が全部、何か入れてるの」
そう、とこは言ってた。水を飲むと、眠くなってしまうのだそうだ。
…薬をいれてなんかないよ。
食事をきちんと摂ってよ。
他の介護をテーマにしたブログを拝読するに。
家族である人がそばに居るがために悪化した(と介護者が思っている)ような状況があったり、
家族だからこそ、高齢の家族の言うコトを真面目にとりあって疲れてしまったり、傷つけてしまったりすることが、
介護における一番ダメージの大きいところだと感じる。
姑とこが、レビー小体型認知症であることが確かだとして。
記憶についてはすごく悪いわけではなかったが、被害妄想やひょっとしたら幻聴もあるので、
施設に馴染んでいたかというと、そうではない。
2月中旬に施設に伺った時には、施設の方の「私たちがまだ関係性を築けていない」という発言もあり、
まぁ、まだ介護度が決定したばかり、薬の服用介助をお願いしたところではあった。
妄想を抑える効果があるかどうか、服用して様子を見る、そのはずだったが、処方された薬は苦くていやだといい、
パッチにしてもらったら「頭がくらくらする」と貼らずに過ごし、担当のヘルパーさんに「腰が痛くならないように貼ります」と言ってもらって貼っていただくも、翌日見るともうないので自分ではがしてしまっているとのこと。
たかだか一月そこらで施設の人を責めるつもりもないけれども、
以前の社交的な とこ にはあり得ないふさぎ込みようであるのは間違いない。
なので、これは、これまでの私たちが、距離を取りすぎたということなのかもしれない。
けれども今の賃貸形式の介護施設への入所がなければ、夫の精神状態も悪化して
私たちは生活基盤を失ってしまう。…やむなく、採った措置なのだ。
夫は私に逐一連絡すると会社で支障が出る可能性があると思って連絡を控えてくれたようだ。
…私の弱さゆえだ、と思う。
とこの様子は反応が薄く、横たわったまま動きがなく、救急隊員の呼びかけに小声で答えているようだったが、
夫には何と答えているのか聞こえなかったそうだ。
入院先で、看護師が居なくなると「水が飲みたい」と言ったそうだが、看護師が戻るとまた不動の状態になり、
夫は試されているように感じたのだとか。
先々週の別れ際、ぎゅっとしがみついてきた とこ の小さな体。
食事を摂らないことの原因は、いろいろあろうが、もしも、自宅だったら…。
夫がなんと言おうと、私が在宅の介護を強く主張すべきなのか?
…施設に入る前も、とこは食事のとき、積極的に食べるという姿勢はなかった。食事の用意ができたと呼んでも「いらないわ」と
言って来ないし、運んで行っても、気に入ったものでなければ食べない。クッキーとか、ベーカリーの菓子パンとお茶は割とすんなり食べてくれたものだが。遠慮?それとも、運動量も減っているし、本当にお腹が空いていないから?
従前からいつも眠れないといい、睡眠導入剤を処方してもらってたが、不安が高じてか、年末に多量に飲んでしまったことがあった。
死のうとしたのだろうか。ネットで検索すると、その睡眠導入剤はかなり弱めのものだし、大量に服用しても死に至ることはない、との情報だったので、水分を多めにとって様子を見ることにしたのだが、その時に病院へ行くべきだったのだろうか。
…わからない。
夫が出かけようとすると、じっと疑うような目で見ていた。
外出した夫のことを「…もう帰ってこないわよ」と断言する。警察に捕まってもう帰ってこないのだという。
すべて「もう終わり」「おしまいなのよ、」と言ってベッドに伏して、長らく動かないでいた。
まともにとりあってはいけないのだ、と頭のどこかでそう思うけれども、否定もできない。そうだねとも言えない。
レビー小体型の認知症では、必死になにかから逃れようとして、暴れることもあるそうだが、それがなかったのは幸いだった。
1月後半に介護認定を受けて、2月中旬に知らされた要介護度は「1」だった。
でも全く認知が低下していて、食べ(られ)ない、飲まない(飲めない)のは要介護1じゃなくて4か5じゃないのか?
食べる能力も飲み込む能力も全く問題なくても、脳が、認識できていない。
「これは大丈夫な水だ」と認識できていなくて飲むことができないなら、要介護は5だよね。24時間付き添って、水分補給してトイレに連れて行かなければ生きていかれない。
ひとまず、認知力低下で更新してもらいたい旨、申請するよう、申請書を入手した。
食事や水分を摂らないことで、入院が必要と診断され、とこは施設では暮らせなくなった。ひと月は入院が必要との見立てだったが、病院でも水は飲めていないようだ。
先日夫が訪れた病院ではバイタルは問題ないとの話。
病院は、どのくらいの医療行為が必要なのか、追って費用の概算を知らせてくれるようだ。
病院の許可が下りるようなら、自宅で食事ができるのか、確認してみる必要はあると思う。
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