とこのへや

とこの雑貨と、とこのお洒落着。とこは樺太に住んでいたことがあります。とこの嫁の体験談、日記、備忘など。

足は痛くない!(距骨骨折から1年9か月)

2020-04-12 17:10:35 | 距骨骨折・距骨挫傷
足はね、痛くないのよ。

足首をひねって、くるぶし前後の腱が損傷して、骨が傷つく状態となり、
ついには距骨骨折となった1年9か月前。
一番出来ないことは、つま先立ちだったが、歩くこと、小走するくらいは
まったく支障なく行えるので、ここ最近は、家の中でつま先立ちした状態で
ピョンピョン跳ねたり、反復横飛びの動きをしてみたり、
またはカズダンスのような動きをしてみたり(ぷぷ)いろいろ楽しみつつ
くるぶしの腱を鍛えようとしている。
思いついた時の数分だけなのだが、最初のころは、
患脚だった側だけ、3時間くらい歩いたような、
土踏まずやふくらはぎの疲れを感じた。

3~4日でそういう疲れは感じなくなり、ふくらはぎの「張り」が少し解消してきた。
つま先立ちしている時の、親指から小指、足裏の足心のあたりまで、
(いわば床に接地している部分)はまだ違和感が少し残っているが、
だいぶん、血が通うというか、力が入れられるというか、いい感じになってきた。
ちょっと浮腫んでいた状態だったのだろう。
しもやけみたいな感覚に似ていたが、薄らいできている。


さて新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の影響で
首相は企業へ最低でも7割減の出社率をと要請している。

私は4月9日の15時まえに、ノートパソコンが支給されるので取りに行って、
とライン課長から声をかけられた。
新品のWifiルーター付きだ。付箋に私の名前が書かれている。
その日自宅に持ち帰って、ちゃんと使えることを確認した。
会社でいつもみている自分のパソコンの内容が、家で見られる。
自宅で顧客から受けた依頼に対応できる、ということだ。

夫は「おお、貴女の会社もリモート・ワークに対応しているのね!」
と喜んでいたが、翌朝、また会社へ持って行くのだというと、
少し表情を曇らせた。
内心「???」なのだろう。
付箋に書かれた名前を見ているから、「貴女用なんでしょ?」と
思っていたのだろう。

実は、ノートパソコン、全員分はない。
ケチなのか、入手困難だったかは分からない。(ま、ケチなんでしょ)

ローテーションを組んで自宅でのリモート・ワークを行う人、
ノートパソコンの支給がなく、自宅で待機する人に分かれるのだ。
代わりばんこの出社で、繁忙期ってなんとかなるのか? (そうは思わないけど。)
5月で収集つくと思ってんのか? (楽観的過ぎない?)
上長たちはしきりと、とりあえず、とりあえず!と繰り返している。

外回りの営業担当はもともと会社から携帯電話を支給されている。
遠方に行く担当者はノートパソコンも支給されていた。
ただ、情報漏洩を防ぐ観点から、外回りの営業へのノートパソコンは、
社内サーバへのアクセスは一部分しか許可されていない。
かなり限られたアクセス許可だった。
今回の5月9日まで(世間はひとまず5月6日までだが)は外勤営業担当は
自宅で携帯電話で顧客対応をすることになっている。

内勤者は社内のパソコンのみを使っての勤務だった。
3割以下の出社体制だと、そういうわけにはいかない。
情報漏洩しないための、支給されたノートパソコンでのリモート・ワークか、
出社しての通常出勤しか対応できない。

10日金曜日、より詳細な今後1か月の体制についての説明があった。
…なぜか、私は自宅でリモート・ワークの対象者からほぼ外れていた。
対応時間が大幅に増える案件を2件抱えているからか?

夫に伝えると、超絶不機嫌に。

「命をなんだと思っているんだ!」
「…(距骨)骨折の時も…!」

恥ずかしながら。
私が松葉杖での歩行に苦しみ、夏の猛暑の中の大混雑した通勤ラッシュの中での毎日の移動は辛すぎると伝えても、上司に「オフピーク出勤でなんとかなるだろう」、と言われたのを夫が電話をして休暇にしてもらった経緯がある。

子どもじゃないんだから、自分で解決すべきなのだが、
今もまた、会社の対応はひどい、俺が言ってやる、という
…私としては情けない話になりはじめている。。

外出したくないので家で必然的にパソコンばかり見ているが、
ポータルサイトのニュースの中に、「コロナ離婚」なる言葉があった。

いつもは共働きで外出してりゃ朝食もランチも好きなように食べてるが、
二人で家にいると、衝突するということだった。
そこはコミュニケーションじゃないの?

しかし、コミュニケーションをとっても、リモート・ワークにはならない可能性が高い。

命と、(私は長生きするつもりなので)年金の確保も捨てたくない。

会社を辞めたら…と考えると、
今まで何度も辞めよう、と思ったのに、転職先も探してみたのに、
何故か具体的に思い描けないのだ、辞めた後のことを。

どうしてかしらん。
自分でもなぜ、この会社にしがみつこうとするのか、
よくわからない。
まぁ…、
20年以上勤務しても、なんら専門的なスキルは得ていないから、なのかもな。


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