2015年2月23日(月)
フェイスブックに宇佐市のシュナウザー・みるくちゃん&ジャム君のママさんが
綱敷天満宮の梅が見ごろを迎えている様子をアップ。
また、ユッカちゃん&ルビーちゃんのママさんが
求菩提山にある古民家での野菜たっぷりカレーを紹介していました。
この日、ココパパは仕事が休み。
天気もまあまあなので、両方とも行って見ることにしました。
「綱敷天満宮」は菅原道真が太宰府に行く(流される)途中、
嵐の影響でこの地を訪れた時、
住民が綱を敷いて迎えた事に由来するそうです。
地元では「浜の宮と」呼ばれ、境内には約1000本の梅があり、
今年は2月10日から3月8日まで「しいだ梅祭り」が開催されています。
(月曜日だけど参道には露店が出店)
(まずは、ココと一緒にお参り)
(太宰府天満宮と同じく境内には神牛の像がたくさんある)
境内には梅の香りが漂い良い気分…
梅を楽しんだ後は、神社の目の前の海岸「浜の宮海水浴場」へ。
干潮時は干潟の「波紋」が美しい海岸ですが、この時間は満ち潮でした。
それでは、豊前市の「リトリートCafe風知草(ふうちそう)」をめざし出発します。
風知草は求菩提山(くぼてさん)のふもと、
求菩提温泉「卜仙の郷(ぼくせんのさと)」の50m程手前の右側に
昨年5月にオープンした古民家カフェです。
それにしても店名が珍しい…
「リトリート」の意味は、撤退、後退、隠居、避難、隠れ家。
転じて、「仕事や家庭などの日常生活を離れ、
自分だけの時間や人間関係に浸る場所」を意味します。
「風知草」は派手さはありませんが、
風になびく姿が美しく風情がある多年草だそうです。
店名からもオーナーの想いが伝わってきます。
(オーナーは農家でカフェをしながらの生活)
(ワクワクしながら入ります)
(玄関の左手にユッカママが届けたポスターとチラシを発見!)
店内は農家の母屋をそのまま活用していました。
ココパパの母の実家(祖父母宅)とまったく同じ造りなので
ココパパにとって、とても落ち着く空間です。
(一部を小物の展示・販売コーナーに)
月曜日の昼過ぎ、入れ違いに若い女性1人が帰り
カフェは私たち2人だけの貸切状態になりました。
(薬膳カレー:野菜たっぷりでスパイシーなキーマカレー)
(だんご汁:やはり野菜たっぷりで美味しい)
(セットのコーヒーと100円プラスして変更したミニぜんざい)
カレーもだんご汁もとっても美味しく満足していたところへ
オーナーさんが来られました。
オーナーは北九州市八幡西区で暮らしていたそうですが、
ここの家を見つけて転居されたそうです。
カフェでは、のんびり過ごしてほしいとのことで、
お客さんのなかには、食後に1~2時間散歩へ行き
帰ってからデザートをいただく人もいるとのこと。
「店休日は木曜日ですが、電話してくれれば開店することもできますよ」
と 出来るだけお客さんの要望に沿ってくださるそうです。
ただ、1人で接客するので、お客さんが複数いると
オーダーして料理が出るまで時間がかかるので
時間に余裕のある方に来ていただきたいとのことです。
もっとのんびりしたかったのですが、車中にココがいます。
ユッカママがワンコと一緒に来られるように
屋外にテーブル席を設けてほしいと要望したということを聞き
私たちからもお願いしたところ、オーナーもワンコを飼っており
近いうちに実現させたいと言われました。
(裏庭に行き、オーナーと一緒にテーブルを置く場所を下見する)
(娘さんと東京から一緒に帰って来た「イチ」くん11歳)
「近いうちにまた来ます」とオーナーさんと別れ、
求菩提山方面経由で北九州へと帰ろうと車を走らせるとすぐに、
眼下に水車を見つけたので車を停めました。
(右手前方の山が求菩提山782m)
(卜仙の郷の前に水車と公園がある)
ココと公園を散歩中、ココパパの携帯電話に くぅ・じぅ姉さんからの電話が…
でると、たろはなママからで「風知草に携帯電話を忘れていませんか?」とのこと。
ココママが風知草に携帯電話を忘れたらしく、
風知草のオーナーさんは一昨日に来店したユッカママの携帯電話に架電、
電話にでなかったため、ドッグイベントのチラシに載っていた「たろはな」さんへ架電、
来店していた くぅ・じぅ姉さんがココパパの携帯電話番号を知っていて
事なきを得ました。
「近いうちにまた来ます」と言った30分後に風知草さんへ戻り
恐縮しきりのココママなのでした。