COCOほれ!わんわん

ココ&ココママの毎日

門司港「三宜楼(さんきろう)」

2014-06-30 | お出かけ

2014.06.19 (木)

ココママの次男・三男が幼稚園・小学校のときからの

親同士の交流は今でもずっと続いていて、

みんなで飲み会やランチへ ときどき出かけています。

今回はグループの内、男性1人と女性4人とで

門司港の「三宜楼(さんきろう)」を訪問しました。

 

 

門司港の繁栄を物語る料亭・三宜楼。

昭和6年に建てられた三宜楼は木造3階建てで、

現存する料亭の建屋としては九州最大級です。

栄華を誇った三宜楼も、昭和30年頃には廃業。

その後平成17年には売りに出されることになりました。

それを聞いた地元の有志たちが「三宜楼を保存する会」を結成し、

募金と保存を求める署名活動を開始。

1年の間に、募金1,900万円と16,000名の署名を集め、

平成19年には「保存する会」が所有権を取得。

その後北九州市に寄贈され、平成24年保存修理工事に着手、

平成26年3月には本体工事を終えました。

甦った三宜楼は、門司港を愛する団体によって構成された

「三宜楼運営協議会」が建物を借り受け運営しています。

  (三宜楼の歴史などを紹介する展示室も設けられている)

(佐藤栄作・元首相が門司鉄道局勤務時代も三宜楼へ通っていたらしい)

料亭三宜楼で昼食(3,240円)をいただきました。

何と料亭三宜楼のオーナーは

今回一緒に行った友だちと中学校の同級生でした。

 (高田課長の取材を受けるオーナー(右))

三宜楼を後にした一行は近くの栄町商店街をぶらぶら。

門司港の甘味処として有名な「梅月(ばいげつ)」へ。

  (テレビや雑誌などにも度々登場するオヤジさん)

オム焼きそば(430円)やぜんざい(480円)などが評判ですが、

夏季は何と言っても「宇治金時(480円)」。

 (全員、昭和の時代へタイムスリップ)

隣のテーブルでは若者たちが

みんなで うどん をすすっていました。

何でもないうどんですが、

これがまたとっても美味しそう。

歴史ある料亭で会席膳をいただくのもレトロ。

昔ながらの食堂でうどんを食べるのもレトロ。

次回は「門司港・梅月ツアー」に決定!

振り幅の大きいココママたちなのでした。