26日(火)朝9時にアカシオとその友人で運転をしてくれる男性と二人が迎えに来てくれた。
まず朝市に連れて行ってくれた。
なんといっても野菜や果物が大きい、日本のものとは比べものにはならない。
この後、ポン・ジ・アスーカル(現地ではシュガー・ロフ)という尖った半島の観光地を案内してくれた。
途中盲学校や陸軍、海軍などがあった。
ロープウウエイを2つ乗り継いで海抜396mの頂上からはリオの町が見える。
私はあまりよく見えないが、よく晴れた空と海と海岸。
(ここで一言断っておきたい。文章のなかで、物を見たり風景などは、家内に聞いたりカメラで撮ったものを拡大モニターで見て書いたものである)
お昼は、ブラジル料理(フェイジョアーダ)。
そして坂を登り丘の上にある市民の憩いの広場に案内してもらった。この施設は個人のものだそうだ。
夕食はやはり7時である。こちらでは夕方はこの時間からしか店はやらないそうだ。
イタリア料理である。アカシオ夫婦の心ずかいに感謝である。
27日(水)今日も観光!
嬉しい反面一抹の不安がある。それはセミナーのことである。やはり観光は仕事が
終わってからであると後悔する。朝8時にホテルを出発する。
今日行くところはコルコバードの丘である。海抜709mの絶壁の頂に建つキリスト像を見に行くのである
車で約20分くらいガタガタ道の坂を登る。丘の上に登る登山電車はコズミ・ベーリ
ョという地区にある駅からでる真赤なボディに白いラインのはいった2両編成に乗って、ゴトゴトと急斜面を上っていく。
段々すばらしい景色が目に入ってくる。
頂上には土産物を売る店もあるが値段が高い。
キリスト像は、高さ30m(台座を含めると38m)横一文字に両手を広げた長さは28m。リオ・デ・ジャネイロのシンボルであるという。
ただ私には日本の神社やお寺のような感覚が感じられなかった。
帰るころには、観光客がたくさんあふれていた。
昼食は、また楽しいブラジル料理だった。なんとバナナのステーキが!!・・・
その後、植物園に案内してくれた。本当はこの時点でホテルに帰りたかった。疲れていた。
夕食は、待望のステーキだった。
28日(木)
いよいよ通訳の名嘉真さんとの打ち合わせの日である。しかし彼は首都のブラジリアから夕方こちらに着くという。
それまで、アカシオの奥さんが、ダウンタウンに買い物に連れて行ってくれた。
昼食は、昨夜ステーキを食べた店でバイキングだった。とても気に入った。美味しい、食べ物の種類が多い、果物が美味しい、
特にマンゴー・パパイヤ・そしてスイカ。
おまけにアカシオのクリニックのすぐそばである。セミナーのお昼はこの店に決めた。
夜アカシオの自宅マンションでセミナー3日間の打ち合わせをした。