山口県地域人権運動連合会(人権連)

いつまでも住み続けられ、平和で人間らしい暮らしができる地域社会の実現を

福祉医療費助成制度の現行制度維持を

2009年02月05日 | 福祉・医療

低所得の重度心身障害者や母子家庭の母子、未就学児が対象の「福祉医療費助成制度」で「見直し反対相次ぐ」「100団体超が署名・要請」(5日付毎日)と反対の声が高まっています。

二井知事は、「しっかり聞いて」をキャッチフレーズにしているはず。しかも、山口県人権推進指針には、「一人ひとりがかけがえのない尊いいのちの主体者であるという。人間尊重を基本的な考え方として、いのち、じゆう、びょうどう、きょうせいの四つの視点で人権に関する諸施策を総合的に推進することとしています。」と冒頭の挨拶でのべています。

そして、障害者や子どもなど分野別課題でもしっかり謳われています。であれば、不要不急の事業の見直しや、歳出削減を行うことでこの制度を維持することこそ今、最も求められているのではないでしょうか。


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