山口県人権連が人権の伸長をめざして２０市町に要請

山口県人権連（中島正行議長）は、４月２０日の下関市を皮切りに「２００９年度県民の人権伸長を図るための要請書」にもとづく自治体要請を行います。５月２２日までの予定。

要請は、首長と教育長宛てに、昨年県が実施した「人権に関する意識調査」に基づき市町の実施状況や調査結果の活用、「山口県人権推進指針」の周知について、人権行政を総合的に取り組むための庁内連絡会議や、審議会（協議会）の設置、「山口県における同和行政・教育のまとめ」にもとづき、「」を冠にした機構、事業の廃止など８項目です。

この要請は、２００２年３月末のの特別法失効後毎年実施しているもので、今年で８年目を迎えます。当時は５６市町村ありましたが、市町村合併により現在は２０市町に。

写真は、下関市の本廣副市長（右）に要請する中島正行議長（左）＝２０日、下関市役所

西村雅彦県連執行委員が死去

県連執行委員で周南支部長の西村雅彦氏が１０日死去しました。５５歳でした。喪主は妻の陽子さん。

通夜は１１日、自宅で行われ、１２日の葬儀には遺族、親族をはじめ、県連から中島正行議長ら県連役員、各支部の代表など６０名余りが、故人の冥福を祈りました。

西村さんは、１月に開かれた第３回県連活動者会議に出席したのを最後に、病とたたかっていました。

光支部の支部会議と、花見

光支部は、恒例の支部会議を３月１９日に開き、県民大運動の中間総括や、寺本勝さんを講師にミニ学習会を行いました。テーマは、企業の内部留保。今時のテーマですが、難しそう。（編集者）

　また、４月２日には、花見を行いました。支部会議に参加できない人も参加。

会議とは違って、お互いの近況報告をしながら交流を深めました。