山口県地域人権運動連合会(人権連)

いつまでも住み続けられ、平和で人間らしい暮らしができる地域社会の実現を

2015年の年頭にあたって

2015年01月05日 | 機関紙「地域と人権」
新年、明けましておめでとうございます。
昨年は、山口県人権連の運動に対し、ご支援・ご協力を賜りましたことに心から感謝を申し上げます。
さて、昨年2月に行われた山口県知事選挙で村岡嗣政氏が初当選し、村岡県政が誕生しました。また、消費増税を1年7ヶ月延長するために12月に「アベノミクス解散」で総選挙が行われ、自公が3分の2の議席を獲得しました。しかし、安倍首相が進めようとしている機密保護法や集団的自衛権、原発問題、沖縄の普天間基地と、辺野古移設などは多くの国民が反対や慎重の姿勢にある中で、矛盾が益々深まる年になります。
戦後70年を迎える今年は、日本国憲法の改悪を許さない取り組みが益々重要になります。
山口県人権連も「地域権利憲章」の実践による短期、中期的展望を具体化し、「いつまでも住み続けられ、平和で人間らしい暮らしができる地域社会」を作っていくために奮闘することが求められています。
1月の下関市議会議員選挙をはじめ、4月には統一地方選挙が行われます。それぞれの地域における要求を基礎にした地域づくりのために、参政権を行使しようではありませんか。
山口県人権連創立10周年にふさわしい年にするために、奮闘したいと思います。引き続き大きなご支援とご協力をお願いします。
山口県地域人権運動連合会
委員長 山 本 正 美


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