◆◆◆自然災害クルマエニ◆地震予知巡回中◆◆◆

逃げられない自然災害。知識と備えが命を助ける。小さな幸せ守る為、備えあれば憂い無し!!

◆高層難民◆

2005年08月03日 10時29分10秒 | Weblog
今日の東京地方は曇り
ど~んよりお天気で蒸し暑い

大型で強い台風9号・・・・
存在位置 沖縄の南 にいますが、去年みたいにくの字に曲がってこないでネ~!
ということで巡回報告させていただきます。

宇宙お天気ニュースから2005/ 8/ 2 13:00 更新
CMEの影響で、太陽風が高速になりました。磁気圏はやや活発になった程度でした。

行徳高校のアンテナは南と東が折れ線グラフ状態。
行徳自然科学部にもジンクスがあるようで顧問先生が出張に行くと地震があると・・・・
ウゲッ!地震学会夏の学校に参加のため草津!!

植物さんからは、【8/2】相模原で異常を観測しました。その他各地は概ね静穏です。
不特定多数に情報公開をする事に支障を感じています、公開方法変更の検討中ですとのこと
最近首都圏が揺れたせいなのか、地震にたいし過剰反応する方が多いためかな?

東京地震センサーの毛少庁さんからはジシンダスは75.
詳しくは毛少庁さんのサイトを見てくださいね♪
防災関連情報掲示板が出来たので私もそちらに出没するかも~☆彡

待夢さんからは
八丈島東方沖M4.3の影響により8月7日2時頃迄に
A.山梨付近~三宅島付近(緯35.6経139.0~緯34.1経139.4)深さ0~30km程度
M4.1~5.1程度 M4.1以上の発生確率4/20 震度3~4程度

B.福島沖付近~八丈島付近(緯37.4経141.2~緯33.5経140.8)深さ30~70km程度
M4.7~5.7程度 M4.7以上の発生確率8/20 震度3~4程度
の可能性があります。
詳しくは、待夢さんの掲示板見てくださいね!

しゅうへいさんからは8月1日の収束状態が続いているようです。
朝ユーコンは42度に漂着です。水温は16.3度で昨日よりは上がりました。
8月1日のぶり返しと考えられます。
規模はやや大きめな方の可能性が出てきました。
夜9時過ぎ再び東よりを確認しました。

Q太郎さんのブログから8月1日(月) 電離層データでは、
北海道で、夕~夜に3時間の境界型電離層..
東京で、夜に5時間の地震型電離層を観測。

8月2日(火)電離層データでは、
北海道で、未明に2時間、夜に2時間。
鹿児島で、未明に4時間...の地震型電離層を観測。
アマチュア無線等の伝搬は静かでした。
Q太郎さんが復活した~
いやぁ~体の調子が悪いのかと思っていたらPCの不調で良かった良かった♪

水文DB欠測値マップはこちらはこちらです。
欠測・異常値・システム停止情報はこちら

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あなたのお住まいは何階ですか??

【超高層ビルとは】
高さが著しく高いビルのこと。
日本においては、法律上、高さ60メートル以上の高さのビルが該当する。
一般には100メートル以上の高さのビルが該当するそうです。

ちなみに日本で最も高い超高層マンションは、埼玉県・川口市にあるエルザタワー (Elsa Tower) 55(55階)で、185メートルだそうです。

さて、ここで質問
3階以上の階に住んでいる方にお伺いします。

①あなたのお住まいの階まで10キロのお米を担いで階段で昇降できない。

②あなたは体力に自身が無い。もしくは身体が不自由である。

③備蓄のなかにトイレ用の備蓄はしていない。

④災害時用の非常食、家族分X3日を用意していない。


超高層と言わないまでも高層階に住んでいる方で1つでも当てはまる方は
災害時大変な思いをしますよ~

普通の一軒家に住んでいても防災準備をしていないと大変苦労しますが、
高層階に住んでいるなお更です。
7/23の足立区震度5強の地震の際、止まったエレベーターはなんと5万台!!
もし、ライフラインが寸断されるような災害がおきたら、あなたは自分の住んでいる階まで水を運ぶため
何度も上り下りしなければなりません。
高層住宅の建物本体は安定地盤にまで基礎を下ろしていてすぐには倒壊しませんが、
エレベーターは地震や火災の際は停止状態。
非常電源も2~3時間ぐらいまでと考えておきましょう。
日頃から、懐中電灯やランタン、飲料水、トイレ用の水などを大量に用意しておくことです。
特に高齢の人や足の不自由な人は、高層階に住んだら助けが来るまで相当の時間がかかります。
だからこそ最低3日分できれば1週間分の備蓄をしましょう

避難ルートを見つけておきましょう

建物の外にある階段を含め、2通り以上の避難ルートのチェックが必要です。
階段や廊下が破壊されていた時、ベランダが最後の避難ルートとなります。
破れやすいスレート板で仕切られた隣との隔壁を破って隣に逃げるのです。
ベランダにはハッチがあり、その中にばしごが入っています。
その上に洗濯機や物置などの障害物が置かれていないか、チェックしましょう!
1階までの避難経路を、シミュレーションしながら確認することが一番重要です。

二次災害の火災について
超高層ビルは火事になっても消防車の梯子は届かないし、消火用のホースも届かない。
一旦火事になれば、頼りは室内のスプリンクラーと防火防煙扉だけがたより。
初期消火を心しておきましょう。

【ヘリコプター脱出は最後の手段】
災害時、大活躍するのはヘリコプター。
テレビで良く見かけるシーンです。
ただ、ここで落とし穴が・・・・・火災の時でも屋上に逃げれば安心と思っていませんか??
ヘリコプター救出の成功が余り喧伝されると、
高層ビルの火災は屋上に逃げた方が安全という誤った考えが生まれるのです。
実際は出来るだけ階段を使って階下に逃げた方が助かる率は高いのです。


【屋上に行くと危険な理由】
●屋上に上る方が煙や炎に出逢う可能性が高い。
(煙は上方にいくので)

●狭い屋上で恐怖にかられてヘリコプターへ殺到すると、尾部ローター接触し危険。


高層ビルにお住まいの方には、不安な記事になってしまいましたが、
対処策はありますので、是非「もしかして・・・・」とおもったら防災準備してください。
備えあれば憂い無し!!
事前の準備は誰でも出来る事。
するかしないか、あなたしだい
事後の物資の調達はなかなか難しいですよ。


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