バーバリーの人気アイテム

バーバリーを語る上で外せないのはあのタータンチェックのアイテムですよね。若者から年配者まで幅広く評価されている。

フランスのお店のプライドであり、誠意なのでしょう

2014-12-29 14:49:04 | 日記
あの天下の「ハリーウインストン」のお店の方から、テレビや映画の鑑定の場面に出てくる片方の月で見るメガネを借りて、ダイヤモンドの鑑定を開始。母は石を見るのが好きなのです。結局40分近くお店の方とやりとり。

「素敵な物を見せていただいて、とてもうれしかったです」
「いえいえ、こちらこそ楽しかったです。またいらして下さい、マダム」
もちろん、「いざ」という事態にはならず、何も購入することなく、無事にお店を後にしましたが、彼らの表情から、私たちをイヤなお客と思っていないことだけはわかりました。

日本では「お客様は神様」という考え方があります。これは「サービスを提供する側」がそう思うことであって、お客の側がそう思ってしまってはいけませんよね。お客様は神様なんだから、何をいっても何をしても許されるという考えの人が時々いますが、それはとんでもないことです。フランスではお客様は神様ではありません。それから、入店した人たちがみんな、商品を購人するとも誰も思っていません。

ですから、買う、買わないに関係なく、失礼な態度をとるお客には、毅然とした態度で臨みますし、節度あるふるまいの楽しい客には店側も同じような態度で応じてくれます。

それがフランスのお店のプライドであり、誠意なのでしょう。

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