バーバリーの人気アイテム

バーバリーを語る上で外せないのはあのタータンチェックのアイテムですよね。若者から年配者まで幅広く評価されている。

フランスのお店のプライドであり、誠意なのでしょう

2014-12-29 14:49:04 | 日記
あの天下の「ハリーウインストン」のお店の方から、テレビや映画の鑑定の場面に出てくる片方の月で見るメガネを借りて、ダイヤモンドの鑑定を開始。母は石を見るのが好きなのです。結局40分近くお店の方とやりとり。

「素敵な物を見せていただいて、とてもうれしかったです」
「いえいえ、こちらこそ楽しかったです。またいらして下さい、マダム」
もちろん、「いざ」という事態にはならず、何も購入することなく、無事にお店を後にしましたが、彼らの表情から、私たちをイヤなお客と思っていないことだけはわかりました。

日本では「お客様は神様」という考え方があります。これは「サービスを提供する側」がそう思うことであって、お客の側がそう思ってしまってはいけませんよね。お客様は神様なんだから、何をいっても何をしても許されるという考えの人が時々いますが、それはとんでもないことです。フランスではお客様は神様ではありません。それから、入店した人たちがみんな、商品を購人するとも誰も思っていません。

ですから、買う、買わないに関係なく、失礼な態度をとるお客には、毅然とした態度で臨みますし、節度あるふるまいの楽しい客には店側も同じような態度で応じてくれます。

それがフランスのお店のプライドであり、誠意なのでしょう。

どれにいたします?~ウィンドウトリートメント

2014-12-23 16:39:01 | 日記
[アイテムも部屋に大きく作用する]その昔訪れた南仏のピカソ美術館では、カーテンが窓から長く垂れ、床にたまって渦を作っていました。

窓の先には海とピカソの彫刻、白く透けるドレスのような力ーテンが幻想的で、感動に近い思いでそれを眺めたのを覚えています。カーテンを含めたウインドウトリートメントは遮光や目隠しなど、機能のためだけでなく部屋の表情をつくる要素としても大切なものです。

色はもちろん光の透過性やアイテム、材質、形状にこだわって選ぶことをお勧めします。その中でもアイテムは、色と同じくらいコーディネートに影響があります。何を選ぶかは、部屋のポイントにするか?

しないか?で考えるといいでしょう。窓辺は部屋の背景でいいというなら、ブラインドのようなフラットなアイテムで目立たせない、布のギャザーや柄で華やかに目立たせる、逆に部屋が寂しいというならといった具合です。

どちらにしても窓は部屋の中でも面積を占めるもの、無難な色の市販のカーテを選んで終わり、なんて寂しいことは言わず存分に楽しんでください。ピカゾ美術館のようにカーテンが主役のような部屋だってアリですよ。