ほぼ初体験の、電動アシスト付き自転車である。
リチウム電池になって、オートエコモードが付いて航続距離が伸びて、
男性のあなたのために27インチ仕様が出てなどと、云々カンヌンと説明を受け、
ヤマハの新型PASに乗ったんである。
ドッコラセとまたぎ、ペダルを踏み込もうと3センチほど足を下げたとき、
「ほぉっ」と声が出てしまった。踏み込んでいないのに進もうとする
その感覚がとっても不思議なんである。
いや、これはですね、「さあいくよ~」と、誰かが後ろから押してくれるあの感覚だ。
平坦路はもちろんスイスイ。
登り坂だって「あの感覚」ゆえにヘッチャラ。
これはアリなんじゃないの、と思う。
だが、いかんせん、男の乗り物として、カタチというか
フレーム形状がカッコ悪すぎ。スポーティさに著しく欠けている。
これでは、「ジジチャリ」ではないか。
なぜ、ロードレーサーとは言わないまでも、たとえばクロスバイクふうに出来ないのか。
「それはですね、アシスト量が1:1を超えてはいけないという規制がありまして。
また、電動アシスト付きには、じつは速度規制がありまして」とヤマハのひと。
つまりは、免許制度のない乗り物ゆえに、スピードを出してはイカンという、
御上の規制がたいへんあるようなのだ。
だから、ワザと、というわけでもないのだろうが、スポーツモデルは、
作れないというのが、実情のようだ。
「それでもですねぇ、こういう時代ですから、聞く耳はもってもらってはいるのです」
とヤマハのひとは続ける。
で、この、試乗したモデルの価格は10万円級である。
「あの感覚」はうれしいのだが、このデザインに10万円は出せん!
「それで、ですね。じつは小径ホイールのですね、カッコイイのも検討中でして」
とヤマハのひとはこっそり続ける。
ちなみに、海外生産となるヤマハのオートバイ、MT-03は騒音規制がクリアできず、
日本では販売がたぶん無理のようで、新型V-Maxの発売は、2007年秋が予定されているそうだ。
リチウム電池になって、オートエコモードが付いて航続距離が伸びて、
男性のあなたのために27インチ仕様が出てなどと、云々カンヌンと説明を受け、
ヤマハの新型PASに乗ったんである。
ドッコラセとまたぎ、ペダルを踏み込もうと3センチほど足を下げたとき、
「ほぉっ」と声が出てしまった。踏み込んでいないのに進もうとする
その感覚がとっても不思議なんである。
いや、これはですね、「さあいくよ~」と、誰かが後ろから押してくれるあの感覚だ。
平坦路はもちろんスイスイ。
登り坂だって「あの感覚」ゆえにヘッチャラ。
これはアリなんじゃないの、と思う。
だが、いかんせん、男の乗り物として、カタチというか
フレーム形状がカッコ悪すぎ。スポーティさに著しく欠けている。
これでは、「ジジチャリ」ではないか。
なぜ、ロードレーサーとは言わないまでも、たとえばクロスバイクふうに出来ないのか。
「それはですね、アシスト量が1:1を超えてはいけないという規制がありまして。
また、電動アシスト付きには、じつは速度規制がありまして」とヤマハのひと。
つまりは、免許制度のない乗り物ゆえに、スピードを出してはイカンという、
御上の規制がたいへんあるようなのだ。
だから、ワザと、というわけでもないのだろうが、スポーツモデルは、
作れないというのが、実情のようだ。
「それでもですねぇ、こういう時代ですから、聞く耳はもってもらってはいるのです」
とヤマハのひとは続ける。
で、この、試乗したモデルの価格は10万円級である。
「あの感覚」はうれしいのだが、このデザインに10万円は出せん!
「それで、ですね。じつは小径ホイールのですね、カッコイイのも検討中でして」
とヤマハのひとはこっそり続ける。
ちなみに、海外生産となるヤマハのオートバイ、MT-03は騒音規制がクリアできず、
日本では販売がたぶん無理のようで、新型V-Maxの発売は、2007年秋が予定されているそうだ。