ふらふら帝国

修行のなかに遊びあり。
遊びのなかに修行あり。
今日という一日に感謝。

はじめての電チャリ

2006-02-15 01:27:37 | CYCLING
ほぼ初体験の、電動アシスト付き自転車である。

リチウム電池になって、オートエコモードが付いて航続距離が伸びて、
男性のあなたのために27インチ仕様が出てなどと、云々カンヌンと説明を受け、
ヤマハの新型PASに乗ったんである。

ドッコラセとまたぎ、ペダルを踏み込もうと3センチほど足を下げたとき、
「ほぉっ」と声が出てしまった。踏み込んでいないのに進もうとする
その感覚がとっても不思議なんである。
いや、これはですね、「さあいくよ~」と、誰かが後ろから押してくれるあの感覚だ。

平坦路はもちろんスイスイ。
登り坂だって「あの感覚」ゆえにヘッチャラ。
これはアリなんじゃないの、と思う。

だが、いかんせん、男の乗り物として、カタチというか
フレーム形状がカッコ悪すぎ。スポーティさに著しく欠けている。
これでは、「ジジチャリ」ではないか。
なぜ、ロードレーサーとは言わないまでも、たとえばクロスバイクふうに出来ないのか。

「それはですね、アシスト量が1:1を超えてはいけないという規制がありまして。
また、電動アシスト付きには、じつは速度規制がありまして」とヤマハのひと。

つまりは、免許制度のない乗り物ゆえに、スピードを出してはイカンという、
御上の規制がたいへんあるようなのだ。
だから、ワザと、というわけでもないのだろうが、スポーツモデルは、
作れないというのが、実情のようだ。

「それでもですねぇ、こういう時代ですから、聞く耳はもってもらってはいるのです」
とヤマハのひとは続ける。

で、この、試乗したモデルの価格は10万円級である。
「あの感覚」はうれしいのだが、このデザインに10万円は出せん!

「それで、ですね。じつは小径ホイールのですね、カッコイイのも検討中でして」
とヤマハのひとはこっそり続ける。

ちなみに、海外生産となるヤマハのオートバイ、MT-03は騒音規制がクリアできず、
日本では販売がたぶん無理のようで、新型V-Maxの発売は、2007年秋が予定されているそうだ。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (シャリー)
2006-02-17 00:19:56
お袋に買ってやるように
返信する
Unknown (CB250RS)
2006-02-18 09:35:29
やはりハングオンしかないでしょう(笑)
返信する