夢の話二つ(駄)

小さい頃よく遊んでもらった「またいとこ」のおっちゃんが夢に出てきた。
よく肩車して、おもちゃ屋に連れていってくれていた。
おっちゃんは夢の中で、
「信号は守りなさい」
と何回も言った。目が覚めるとめそめそ泣いていた。
おっちゃんは数年前に他界した。私がよく信号無視するからあの世から、注意しに来てくれたに違いないのだ。
「オリーブの花」(あられ)が好きなおっちゃんだった。


夢の話もうひとつ。
幼なじみの弟が夢に出てきた。確か、今は20代半ば。夢には裸ん坊の赤ん坊の姿で出てきた。
タケちゃんというのだが、このタケちゃんが、
「おしっこ」
と言うので、連れていく。トイレで支えてやるのだが、小さくて、足腰がふにゃふにゃだわ、ちょこまか動くわ、追いかけ回して、えらい苦労した。
夢から覚めたら、えらいトイレに行きたくなっていた…。