(7)―①川口密室殺人事件
S・50年岩槻市の北海製缶に入社し、ポストコーター(コカコーラの、タブ付きフタ内部の、塗装をする機械)を担当する。 機械を改良し、毎分360個を、700個以上にする。 コカコーラ社には、一兆円の利益をもたらしたそうだ。後日この事が、ニュース・ステーションで、報道されるが、数年後に大問題となる。この職場は、シンナーを大量に使う為、有機溶剤中毒(医者は、結核と診断)に成り退社、東埼玉病院に、半年入院(医者と治療方針で対立、私の体だから、私の方法で治療させてと、医者を説得し、2・3年かかると言われたのを、3ヶ月で治す。 この事が学会で発表され、世界中に広まる。 退院後、三ノ輪のダイオーズに入社して、ダスキンの営業をする。 そこでダスキン中目黒の関口と知り合う。 そして関口の紹介で、多田・張替と中目黒のアパートで会う。 三人が副業で、清掃業を、しているのを知り、客を紹介する事にする。S55年、ダイオーズの上司が、強引な方法(給料天引き・企業年金・税金・野球のユニフォウム代・麻雀で負けても、勝った事にする。ギャンブル税を取る。)で、社員全員から、借金をして返済しなかったり、無断で部下の契約を、自分の契約にした事などに対して、(大竹は気違いだから、相手にするな。)と言う、同僚の忠告を無視して、抗議をした。 そしたら上司の不正契約を、私が契約した事にされて、責任を取らされて、クビになる。 そしてブラブラしていると、張替から電話が有り、高島平14Fの藤原宅に行き、松山・藤原を紹介された。そして藤原が「佐川急便で金を貯めたので、掃除屋を始めたいから、手伝ってくれないか」と言った。 (嘘かも知れないが) その後、松山が「俺も手伝うから、用が有る時は、池袋マルイの、リビングに来てくれ。」と言った。 松山は信用出来そうな感じの男だ。 その様に感じたので、営業を引き受けた。後日、藤原宅に行くと、若い男が居た。 その男は尾林と名乗り、すぐに出て行った。 数時間後戻ってきて、こう言った「下の車誰の」。 私のだと言うと、「なんでグローブが入っているの」と聞いてきたので、「高校で野球をしていた。」と答えると、 「俺もやっていた」と答えてきた。 そして「キャッチボールやらない」と言ってきたので、OKし尾林が持っていた、硬球でやった。 数日後、藤原宅に行くと、尾林が椅子に座りながら、[やめろ、やめろ]と言っていたので、バルコニーの方を見ると、張替が藤原を14Fから、突き落とそうとしていたので、二人を止める。 二人は仲違いを始める。張替が中台のマンションに引っ越してきた。 そして張替・関口が「多田は、住友商事専務の娘婿だと聞かされるが、あまりにもボロ家だったので、怪しいと思いながら、家に入ると、ダンボール箱があり、その中には、住友商事の手形が、たくさんはいっていた。 そして「これをどこかで、換金して来てくれ」と言われたが断った。又、中目黒のアパートでは、この様な事もあった。(関口が、慶応大学の学生に、サラ金のカードを作らせ、キャッシングさせた金を騙し取り、学生の親に怒鳴り込まれる。) そして、関口が「これいいね、今度やろうよ」と言った。 その後、中台に行くと、張替から「1リットル入りのワックスを売ってくれ。」と言われた。私が「仕入れ値近い値段で売って、儲かるはずがない。」と言うと、「売り掛けで仕入れ、大量に売ったら、夜逃げするのだ。」と張替が答えた。 私が「そんな事をするなら、仕事をやめる。」と言うと、中止した。 なお当時は、中央区のユーホーケミカルでワックスを買っていた。 ある日、中台に行くと、尾林がいた。 二人に対して張替の奥さんが、カレーライスを作ってくれた。その時、尾林が「腹減った。 俺はいつも飢えているんだ。」と言った。この時のアクセントから、栃木県民かなと思った。 そして数日が経ち、中台に行くと張替に「大口の商談が有るので、市川市のサンショップ山崎に、行ってくれ。」と言われたので行った。担当の仲村氏に会い、(「毎年、春に山崎・春のパン祭り」という、イベントを行っている。 イベント成績の良い店に、サービスで、掃除を行っている。 今回は、お宅を使ってみたい。 この位の値段で、できないか。)と言われた。これでは赤字になる。 そう思い、即答せず中台に帰る。 張替に話すと、「下請けに、やらして金を払わなければ儲かる。」と言われた。 私は、「この仕事は、断るべきだ。」と言った。そしてこの仕事で、経費がどの位掛かるか、見積もりを出す。「どうしてもやりたいのなら、黒字になる金額で、見積もりを出し直そう」と言うが、張替は、独断で契約してしまった。 しかも店のカギを預かる事に、泥棒にカギを預ける様な物。 張替の性格からして、悲劇的な結末になるのは、明白だと思った。 後日、高島平に行くと、張替・藤原・尾林が居た。 藤原が「仕事は辞めた、機械は張替に譲った。」と言った。 そして一人で酒を飲み始めた。 寂びしそうなので、私も付き合う。当時は、ボトル一本位飲めたが、この日は尾林が、「腹に入れば同じでしょ。」と言って、ウィスキー・ビール・酒・焼酎を買ってきたので、二人で全部飲んでしまい、泥酔してしまった。 眠くなり、横になっていると、張替が「皆で銀座に、ステーキを食べに行こう。」と言ってきた。藤原、一人が断ったため、三人で行く事に成る。 私の車で尾林が、運転して行く途中、首都高で、スピードの出しすぎで、カーブを曲がり切れず、側壁に激突、横転事故を起こす。 尾林と、助手席に居た私は無傷。 尾林の運転が、とてもヘタだったので、事故を起こす様な気がしていた。 その為つり革に、ずっと掴まっていたので、無事だった。後部座席にいた、張替のみ、怪我したが、警察には、言わなかった。 警察は物損事故として処理した。 後で高速機動隊に行くと、事故の記録が無い。 事故車両の所在も不明との事。 尾林は事故の翌日に引っ越す。 引っ越し先は、中目黒のアパート以外無いと思い、行くと、来ているが、今いないとの事で、長い時間、部屋で待つ。 そこには、警視庁警察官試験のパンフレットが有った。 部屋に居た、見知らぬ女が「尾林君には、やって、もらわなければ、成らない事がある。」と言ったので、「それは何」と聞くと、「いえない」と女が答えた。 どうやらサギを働く為に、警官に成った様だ。 その夜、尾林は、夜逃げした。 私は仕事をやめ、独立する。 そして市川の、仲村氏の所へ行き、「張替の所は、危ないから、取引しない方が良い。」と忠告する。 そして一年位が経ち、仕事は順調に行き、車の事を忘れた。 そしてある日、春日部の知人宅で、麻雀をした。 その食事休憩中に、テレビを見ていたら、久米宏氏が、「密室殺人事件が、起きました。」と言った。 すぐに張替の顔が、浮かんだ。 事件内容は、川口市内の、山崎デイリーストアに、深夜、賊が入り、店長を殺し、現金を奪うと言うもの。 店内は、密室状態だが、張替が、板橋区近辺の店のカギを、大量に持っているのを、しっている為、犯人は、ヤツだと思った。 そして、いつも張替の運転手をしていた、尾林も一緒だと思った。(今、考えると、伊藤かも知れないが?)張替は、昼しか運転しない。(免許を持っていない、そう思っていた。)犯人は、この二人。 警官が、こんな事をして、いいのか。 怒りが込み上げて来て、警察に協力する事にする。 まず尾林の家に行く事にする。 尾林の家は、事故の跡すぐに、以下の様な方法で、見つけていた。 ヒントは、栃木弁と野球好き。 野球好きは、名門校に行きたがる。 尾林は、頭が弱いから、中以下の名門校に、電話して見る事にする。 まず足利工業野球部に電話する。 尾林マサオと言うのがいる。進学先は、拓大。尾林と同じだ。 後日、学校に行き、住所を聞く。 下北沢だ。 実家は岩舟町。 町役場に行き、地図を見る。 交番の辺りだ。 交番に行き、家を聞く。 親切に教えてくれた。 親に会い、事情を説明する。 最初から、知っているみたいだ。 父親が、「マサオを呼んで来い」と言った。 そして電話を、しようとしたら、母親が止めた。 息子が悪いと、思っている様だ。 そして父親の態度から、警官に、成っている、そう思った。 母親が「車は、息子が、貰った物だから、返さない。」と言った。 近所の人に、話を聞くと、「母親は変人だ」と言われた。 こんなの相手にしていても、仕方が無い。 そう思い下北に行くも、またしても逃げられてしまった。 下北沢の不動産屋から、「警視庁の警官になっている。」と聞いた。 やっぱりだと思った。 この時は、100万円位いいや。 そう思い、追いかけるのを止めた。 しかし警官が、サギだけでなく、殺人まで行っている。 ゆるせん。 しかし、どの様にすれば、民間人が、警察官を逮捕できるか。 父親は、頭がかなり弱そうだ。 ここを衝くしかない、気も弱そうだ。 すこし脅して見よう。 そう思い今度は、知人と三人で行く。 そして「車を貰ったと言うなら、証拠をだせ。」と言うと。「張替が証人だ。」と父親が言った。 ならば「張替の連絡先を教えろ。」と言うと、電話番号を教えてきた。 三人の内の一人が、その場で電話をする。 電話の相手が「うちは、張替では無い。」と言ったらしい。 張替が本当の事を言うはずがない。 知人が父親に「本当の電話番号を教えろ。」そう言うと、 「合っているハズだけど、おかしいな」と言った。 ここは番号違い、と言う事にしていた方が、都合が良い。 ここで騒ぐと張替に、逃げられる。 そう思い、とぼける事にする。 今夜、実家に行くと、尾林が
来るかもしれない。 そう思い、朝まで尾林の帰りを待つも、尾林は帰って来なかった。 事件の成り行きを書いた手紙を、前出、交番の警官に渡す。 親切にしてくれたので、手柄を立てさせてやろう。 そう思ったから。 犯人が逮捕されたと言う、報道が無いので、気になっていたが、私が見逃したのかと思っていた。 後日、岩槻駅前交番で、犯人が逮捕されているかどうか聞くと、まだだ
言われたので、交番に武南署の刑事を、呼んでもらう。 そして尾林達の事を話すと「もっと早ければ」と言われた。この犯人グループは後日、サラ金カード詐欺事件で、逮捕される。
(7)-② (一部、読者へのサービス)
友人宅で、麻雀をしていると「休憩して、相撲を見よう。」としつこく言われ、私が相撲を見るより、麻雀の方が良い、と言うつもりで、「相撲は嫌いだ。」と言った事が有る。
(7)-③(ブログ27・35参照)
春日部市・小渕・市場前の雀荘TOP。 マスターのあだ名は、{屁コキ・ゴリラ}と{バカ}。趣味はブーブー観賞(車)・競馬・オナラをする事。 私を含め多くの客に、オナラをかがせたり、バカと書いた紙を渡したり(初めて来店した、セットの客にも、渡した。)本人は、ユーモアのつもりらしいが、客達は怒って帰ってしまった。 オナラについても、「場を和ませる為に、やっているのだ」「サービスで、オナラをして、あげているのに、怒る方がおかしい。」と言う。 客から金を借りて返さない。 私の場合、深夜に家に「10万円借してくれ。」と、しっこく電話して来て、五月蝿いから、貸してやると、「貸す方が悪い」と言って、まったく返さない。 だが私が、他の客から、5万円借りた時、家に帰ったら、すぐに電話して来て、「金を借りたら、すぐに返せ」と言った。 一日も待ってくれない。 「お前こそ、金返せ」と言い返すと。「貸す方が悪い。」「返す気はない」と言ってきた。「それなら、俺も返さない。」そう言って、電話を切る。 それ以降、別の雀荘に行く。 なお、この店の客の中に、アルカイダのメンバーが居た。 この男とは、どういうわけか、行き違いになり、一度も卓を囲んだ事が無い。 私がもう少しTOPに通っていたら、9・11テロは起きなかった?そんな気がする。 この経験が後日、殺人犯逮捕に繋がる。 なお当時の春日部の雀荘に、二人もアルカイダのメンバーがいた。 春日部辺りには、他にもメンバーが、いるみたいだ。 アルカイダが、日本に対して、テロを行う時、私に許可を求めに、来るかもしれないので、土曜日は、ゆの郷に行く様にしている。
S・50年岩槻市の北海製缶に入社し、ポストコーター(コカコーラの、タブ付きフタ内部の、塗装をする機械)を担当する。 機械を改良し、毎分360個を、700個以上にする。 コカコーラ社には、一兆円の利益をもたらしたそうだ。後日この事が、ニュース・ステーションで、報道されるが、数年後に大問題となる。この職場は、シンナーを大量に使う為、有機溶剤中毒(医者は、結核と診断)に成り退社、東埼玉病院に、半年入院(医者と治療方針で対立、私の体だから、私の方法で治療させてと、医者を説得し、2・3年かかると言われたのを、3ヶ月で治す。 この事が学会で発表され、世界中に広まる。 退院後、三ノ輪のダイオーズに入社して、ダスキンの営業をする。 そこでダスキン中目黒の関口と知り合う。 そして関口の紹介で、多田・張替と中目黒のアパートで会う。 三人が副業で、清掃業を、しているのを知り、客を紹介する事にする。S55年、ダイオーズの上司が、強引な方法(給料天引き・企業年金・税金・野球のユニフォウム代・麻雀で負けても、勝った事にする。ギャンブル税を取る。)で、社員全員から、借金をして返済しなかったり、無断で部下の契約を、自分の契約にした事などに対して、(大竹は気違いだから、相手にするな。)と言う、同僚の忠告を無視して、抗議をした。 そしたら上司の不正契約を、私が契約した事にされて、責任を取らされて、クビになる。 そしてブラブラしていると、張替から電話が有り、高島平14Fの藤原宅に行き、松山・藤原を紹介された。そして藤原が「佐川急便で金を貯めたので、掃除屋を始めたいから、手伝ってくれないか」と言った。 (嘘かも知れないが) その後、松山が「俺も手伝うから、用が有る時は、池袋マルイの、リビングに来てくれ。」と言った。 松山は信用出来そうな感じの男だ。 その様に感じたので、営業を引き受けた。後日、藤原宅に行くと、若い男が居た。 その男は尾林と名乗り、すぐに出て行った。 数時間後戻ってきて、こう言った「下の車誰の」。 私のだと言うと、「なんでグローブが入っているの」と聞いてきたので、「高校で野球をしていた。」と答えると、 「俺もやっていた」と答えてきた。 そして「キャッチボールやらない」と言ってきたので、OKし尾林が持っていた、硬球でやった。 数日後、藤原宅に行くと、尾林が椅子に座りながら、[やめろ、やめろ]と言っていたので、バルコニーの方を見ると、張替が藤原を14Fから、突き落とそうとしていたので、二人を止める。 二人は仲違いを始める。張替が中台のマンションに引っ越してきた。 そして張替・関口が「多田は、住友商事専務の娘婿だと聞かされるが、あまりにもボロ家だったので、怪しいと思いながら、家に入ると、ダンボール箱があり、その中には、住友商事の手形が、たくさんはいっていた。 そして「これをどこかで、換金して来てくれ」と言われたが断った。又、中目黒のアパートでは、この様な事もあった。(関口が、慶応大学の学生に、サラ金のカードを作らせ、キャッシングさせた金を騙し取り、学生の親に怒鳴り込まれる。) そして、関口が「これいいね、今度やろうよ」と言った。 その後、中台に行くと、張替から「1リットル入りのワックスを売ってくれ。」と言われた。私が「仕入れ値近い値段で売って、儲かるはずがない。」と言うと、「売り掛けで仕入れ、大量に売ったら、夜逃げするのだ。」と張替が答えた。 私が「そんな事をするなら、仕事をやめる。」と言うと、中止した。 なお当時は、中央区のユーホーケミカルでワックスを買っていた。 ある日、中台に行くと、尾林がいた。 二人に対して張替の奥さんが、カレーライスを作ってくれた。その時、尾林が「腹減った。 俺はいつも飢えているんだ。」と言った。この時のアクセントから、栃木県民かなと思った。 そして数日が経ち、中台に行くと張替に「大口の商談が有るので、市川市のサンショップ山崎に、行ってくれ。」と言われたので行った。担当の仲村氏に会い、(「毎年、春に山崎・春のパン祭り」という、イベントを行っている。 イベント成績の良い店に、サービスで、掃除を行っている。 今回は、お宅を使ってみたい。 この位の値段で、できないか。)と言われた。これでは赤字になる。 そう思い、即答せず中台に帰る。 張替に話すと、「下請けに、やらして金を払わなければ儲かる。」と言われた。 私は、「この仕事は、断るべきだ。」と言った。そしてこの仕事で、経費がどの位掛かるか、見積もりを出す。「どうしてもやりたいのなら、黒字になる金額で、見積もりを出し直そう」と言うが、張替は、独断で契約してしまった。 しかも店のカギを預かる事に、泥棒にカギを預ける様な物。 張替の性格からして、悲劇的な結末になるのは、明白だと思った。 後日、高島平に行くと、張替・藤原・尾林が居た。 藤原が「仕事は辞めた、機械は張替に譲った。」と言った。 そして一人で酒を飲み始めた。 寂びしそうなので、私も付き合う。当時は、ボトル一本位飲めたが、この日は尾林が、「腹に入れば同じでしょ。」と言って、ウィスキー・ビール・酒・焼酎を買ってきたので、二人で全部飲んでしまい、泥酔してしまった。 眠くなり、横になっていると、張替が「皆で銀座に、ステーキを食べに行こう。」と言ってきた。藤原、一人が断ったため、三人で行く事に成る。 私の車で尾林が、運転して行く途中、首都高で、スピードの出しすぎで、カーブを曲がり切れず、側壁に激突、横転事故を起こす。 尾林と、助手席に居た私は無傷。 尾林の運転が、とてもヘタだったので、事故を起こす様な気がしていた。 その為つり革に、ずっと掴まっていたので、無事だった。後部座席にいた、張替のみ、怪我したが、警察には、言わなかった。 警察は物損事故として処理した。 後で高速機動隊に行くと、事故の記録が無い。 事故車両の所在も不明との事。 尾林は事故の翌日に引っ越す。 引っ越し先は、中目黒のアパート以外無いと思い、行くと、来ているが、今いないとの事で、長い時間、部屋で待つ。 そこには、警視庁警察官試験のパンフレットが有った。 部屋に居た、見知らぬ女が「尾林君には、やって、もらわなければ、成らない事がある。」と言ったので、「それは何」と聞くと、「いえない」と女が答えた。 どうやらサギを働く為に、警官に成った様だ。 その夜、尾林は、夜逃げした。 私は仕事をやめ、独立する。 そして市川の、仲村氏の所へ行き、「張替の所は、危ないから、取引しない方が良い。」と忠告する。 そして一年位が経ち、仕事は順調に行き、車の事を忘れた。 そしてある日、春日部の知人宅で、麻雀をした。 その食事休憩中に、テレビを見ていたら、久米宏氏が、「密室殺人事件が、起きました。」と言った。 すぐに張替の顔が、浮かんだ。 事件内容は、川口市内の、山崎デイリーストアに、深夜、賊が入り、店長を殺し、現金を奪うと言うもの。 店内は、密室状態だが、張替が、板橋区近辺の店のカギを、大量に持っているのを、しっている為、犯人は、ヤツだと思った。 そして、いつも張替の運転手をしていた、尾林も一緒だと思った。(今、考えると、伊藤かも知れないが?)張替は、昼しか運転しない。(免許を持っていない、そう思っていた。)犯人は、この二人。 警官が、こんな事をして、いいのか。 怒りが込み上げて来て、警察に協力する事にする。 まず尾林の家に行く事にする。 尾林の家は、事故の跡すぐに、以下の様な方法で、見つけていた。 ヒントは、栃木弁と野球好き。 野球好きは、名門校に行きたがる。 尾林は、頭が弱いから、中以下の名門校に、電話して見る事にする。 まず足利工業野球部に電話する。 尾林マサオと言うのがいる。進学先は、拓大。尾林と同じだ。 後日、学校に行き、住所を聞く。 下北沢だ。 実家は岩舟町。 町役場に行き、地図を見る。 交番の辺りだ。 交番に行き、家を聞く。 親切に教えてくれた。 親に会い、事情を説明する。 最初から、知っているみたいだ。 父親が、「マサオを呼んで来い」と言った。 そして電話を、しようとしたら、母親が止めた。 息子が悪いと、思っている様だ。 そして父親の態度から、警官に、成っている、そう思った。 母親が「車は、息子が、貰った物だから、返さない。」と言った。 近所の人に、話を聞くと、「母親は変人だ」と言われた。 こんなの相手にしていても、仕方が無い。 そう思い下北に行くも、またしても逃げられてしまった。 下北沢の不動産屋から、「警視庁の警官になっている。」と聞いた。 やっぱりだと思った。 この時は、100万円位いいや。 そう思い、追いかけるのを止めた。 しかし警官が、サギだけでなく、殺人まで行っている。 ゆるせん。 しかし、どの様にすれば、民間人が、警察官を逮捕できるか。 父親は、頭がかなり弱そうだ。 ここを衝くしかない、気も弱そうだ。 すこし脅して見よう。 そう思い今度は、知人と三人で行く。 そして「車を貰ったと言うなら、証拠をだせ。」と言うと。「張替が証人だ。」と父親が言った。 ならば「張替の連絡先を教えろ。」と言うと、電話番号を教えてきた。 三人の内の一人が、その場で電話をする。 電話の相手が「うちは、張替では無い。」と言ったらしい。 張替が本当の事を言うはずがない。 知人が父親に「本当の電話番号を教えろ。」そう言うと、 「合っているハズだけど、おかしいな」と言った。 ここは番号違い、と言う事にしていた方が、都合が良い。 ここで騒ぐと張替に、逃げられる。 そう思い、とぼける事にする。 今夜、実家に行くと、尾林が
来るかもしれない。 そう思い、朝まで尾林の帰りを待つも、尾林は帰って来なかった。 事件の成り行きを書いた手紙を、前出、交番の警官に渡す。 親切にしてくれたので、手柄を立てさせてやろう。 そう思ったから。 犯人が逮捕されたと言う、報道が無いので、気になっていたが、私が見逃したのかと思っていた。 後日、岩槻駅前交番で、犯人が逮捕されているかどうか聞くと、まだだ
言われたので、交番に武南署の刑事を、呼んでもらう。 そして尾林達の事を話すと「もっと早ければ」と言われた。この犯人グループは後日、サラ金カード詐欺事件で、逮捕される。
(7)-② (一部、読者へのサービス)
友人宅で、麻雀をしていると「休憩して、相撲を見よう。」としつこく言われ、私が相撲を見るより、麻雀の方が良い、と言うつもりで、「相撲は嫌いだ。」と言った事が有る。
(7)-③(ブログ27・35参照)
春日部市・小渕・市場前の雀荘TOP。 マスターのあだ名は、{屁コキ・ゴリラ}と{バカ}。趣味はブーブー観賞(車)・競馬・オナラをする事。 私を含め多くの客に、オナラをかがせたり、バカと書いた紙を渡したり(初めて来店した、セットの客にも、渡した。)本人は、ユーモアのつもりらしいが、客達は怒って帰ってしまった。 オナラについても、「場を和ませる為に、やっているのだ」「サービスで、オナラをして、あげているのに、怒る方がおかしい。」と言う。 客から金を借りて返さない。 私の場合、深夜に家に「10万円借してくれ。」と、しっこく電話して来て、五月蝿いから、貸してやると、「貸す方が悪い」と言って、まったく返さない。 だが私が、他の客から、5万円借りた時、家に帰ったら、すぐに電話して来て、「金を借りたら、すぐに返せ」と言った。 一日も待ってくれない。 「お前こそ、金返せ」と言い返すと。「貸す方が悪い。」「返す気はない」と言ってきた。「それなら、俺も返さない。」そう言って、電話を切る。 それ以降、別の雀荘に行く。 なお、この店の客の中に、アルカイダのメンバーが居た。 この男とは、どういうわけか、行き違いになり、一度も卓を囲んだ事が無い。 私がもう少しTOPに通っていたら、9・11テロは起きなかった?そんな気がする。 この経験が後日、殺人犯逮捕に繋がる。 なお当時の春日部の雀荘に、二人もアルカイダのメンバーがいた。 春日部辺りには、他にもメンバーが、いるみたいだ。 アルカイダが、日本に対して、テロを行う時、私に許可を求めに、来るかもしれないので、土曜日は、ゆの郷に行く様にしている。