並木たより

写真付き日記

宗教批判

2008-04-27 01:15:26 | 日記・エッセイ・コラム

「かくむごき戦(いくさ)を許し しらじらと 天にまします 神は何者」(岡野弘彦)

一読、神を冒涜する歌と読める。

再読、神を自己正当化の手段に利用する「一神教」批判の歌であると気づく。

イエスご自身、かかる自己中の一神教(ユダヤ教)を(文字通り命がけで)批判されたのではなかったか。

人は自己正当化に神を利用する。それは明らかに神の御旨にそむいている。パウロもルターも内村もイエスに続く「宗教批判者・宗教改革者」であった。

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