松代大本営跡(裏)

「松代大本営跡」にて、多くの朝鮮人が働いていた、と書きました。
それについて、近くの資料館に書いてあったことなどを書いていきたいと思います。

・防空豪入り口の慰霊碑
なぜか「朝鮮人」の慰霊碑しかありません。建設したのは日本人だそうです。
朝鮮人以外は死んでいないのでしょうか。
それとも、日本人は死んでも、慰霊する必要性がないのでしょうか

朝鮮人の死亡者は「300人とも1000人とも言われている」と書かれています。
300人は聞き取り調査での結論だそうです。1000人というのはどこから出てきたのでしょうか。
日本人に罪悪感を抱かせるために、大げさな人数を書いたのでしょうか。
嘘をつくのは、良くないと思います。

また、公式の記録で犠牲者は3人だそうです。
確かに秘密裏に行ったため、全ての記録はないかと思います。
では、なにゆえ「公式の記録」が一つ残っているのでしょうか。
まったくないというなら、記録を消したというのも分かりますが。

・近所の慰安所(売春宿)について
近所に慰安所があり、朝鮮女性が働かされていたそうです。
チマチョゴリ(挑戦伝統の衣装)などを着て、相手をしていたそうです。
それでは、お客は朝鮮人だと思います。
仮に女性が無理やり連れてこられたとすると、それを朝鮮男性は救おうとせず、買っていたのでしょうか。
それほど、彼らはヘタレだったのでしょうか。

また、売春について現代日本のイメージで語るのは、変ではないでしょうか。
現在と当時とでは、売春に関する倫理が違います。
また、日本と外国でも、売春の倫理は違います。
「韓国を含め」売春が合法の国も多々あります。
売春に暗いイメージを前提に考えるのはおかしくないでしょうか。
現代日本でも風俗や援助交際などがあるのですから。

・強制労働について
ひどい強制労働であったと書いてあります。
その一方で、地域住民との交流があったと書いてあります。
交流が図れるのであれば、仕事以外の時間も取れたとなります。
明らかに強制労働のイメージからかけ離れています。
慰安所に通えるですし。

また当時の日本は貧しい上、戦時中ですし、現在の労働条件の感覚で考えるのはおかしくありませんか。
仕事を引き受けたのは、それぞれの労働者が属するゼネコンであり、
労働条件は国ではなく、その会社の問題ではないのか。

当時日本名で「朝鮮人であることは、ほとんど分からなかった」ともありました。
そうであれば、別に朝鮮人だからきつい労働をしたのではなく、日本人も朝鮮人もきつい仕事をしたのではないか。


・朝鮮人が働いたことについて

「日本人は戦地に送られたため、残っていた朝鮮人が働いた」と書いてありました。
戦地に送られないのは、良いことでないでしょうか。
朝鮮人は優遇されていたと考えられるが、どうでしょうか。


以上。変なところがたくさんありました。
ちょっと、資料館のほうに送ってみるかな。