国ヲ愛ス ~佐倉のページ K10DとForzaで日本を旅する~

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西村幸祐「反日マスコミとどう向き合うのか?」

2008-01-27 21:06:16 | 城内みのる
静岡第7区の城内みのる先生主催の勉強会に参加してまいりました。
講演者として西村幸祐先生が来てくださいました。

「反日マスコミの真実」に執筆するなど、マスコミの偏向報道について訴えております。


「KY=空気読めない」という単語がある。
「KYという単語が流行っているらしい」という社説を朝日新聞が書きました。
KYは、実は朝日新聞の模造報道を知っている人には象徴的なキーワードである。

平成元年の四月二十日に朝日新聞の記者がさんご礁に落書きをして、それを記事にした。
自然環境破壊のモラルを世に問い正そうと(笑)
さんご礁への落書きが「KY」であった。
地元ダイバーはそんなことをしないと調べてみたところ、
朝日新聞の自作自演ということが分かった。(参考)
以来「KY」というのが、朝日新聞の模造の象徴になっていた。
社説にて「KY=空気読めない」としたのは、
この愛称の「KY」を払拭させるために行ったのではないか、という推測が成り立つ。

また、2008年の正月にキャノンが「サンゴは何でも知っている」という広告を掲載した。
これは皮肉か?(詳細)
キャノンに問い合わせても当然「そのような意思はない」という返答が得られるだろう。
しかし、裏話を知るものには、そのような推測が成り立つ。


「KY」という単語については、私は朝日の社説以降でしか聞いたことがない。
「安倍総理がKYと呼ばれている」という報道で「KY」という単語が定着した感が強い。
私は流行にはまったく詳しくないので、それ以前にはなかったと確信はできませんが。


また、現在(2008年1月)アメリカ大統領選挙を戦っているのはだれか?
オバマとクリントンと答えるだろう。
しかし彼らが戦っているのは、「民主党内の争い」である。
共和党の候補者については、ほとんど報道されないのが現実である。
その時点で日本のマスコミは、大統領選の情報を半分隠していることになる。


後半は、現在の日本のマスコミがどのようにして成立したか、です。
ずばり、GHQの占領時によるもの。
GHQは日本統治を速やかに進めるためにいろいろな対策を行った。
そのひとつがマスコミ報道の検閲であった。
米兵による女性への暴行は報道させなかった。
NHKに「真相はかうだ」というドキュメンタリー番組を作らさせ、「日本軍はこんなに悪いやつであった」と
アメリカによる無差別爆撃などへの日本人の怒りの矛先を日本政府に変えさせた。
最初は事前検閲を行っていたが、昭和22年で事後検閲に変わった。
GHQの意向に沿わない記事を書いたときのみ、圧力をかけるという方法だ。
つまり、基本的に検閲せずともGHQの意向に沿った記事を日本のマスコミは書けるようになったのだ。
その状況が主権回復時に改善されることなく、現在も続いているという。

その他、色々と面白い話が聞けました。

講演者の話がどこまで本当かは分からないが(全部本当だろうけど。反論を聞きたいです)、
マスコミの公正中立というのが崩れているのは、間違いない。

多くの方がこのような話を知らないと思う。
政治家や有識者と呼ばれている人の中にも、このような話を知っているのか。
知っていても、知らない振りをしてテレビに出演されているのか。
そんな日本において、あえてこのような方を講演に呼ぶ城内みのる氏に懐の大きさを感じる。
ぜひとも国政に早く復帰し、マスコミが本来あるべき姿に戻すべくご尽力していただきたいです。



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1 コメント

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こんばんは。 (新三)
2008-01-29 19:56:53
トラックバックがスパムと扱われていたので、設定解除しました。これでトラックバックが正規に設定されたと思います。
良かったら、がんばれ城内実のバナー張ってもらえるとうれしいです。
http://ganbare-kiuchi.com/banners
そしたら、
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に知らしてください。
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