雪の大谷(黒部峡谷)

4月末、立川黒部の一年が始まる。
黒部と言えば紅葉が有名なのだが、駅のポスターを見てこの時期に行くことを決める。
室堂「雪の大谷」、15m以上の積雪の中をバスが走り、雪壁の中を歩ける。
青空を背景に雪壁を見ていると、雲が移動するので、壁が倒れてきているような錯覚に襲われる。



こんな雪の中に道ができるのが不思議で仕方ないのだが、
カンナで木を削るように、除雪車で雪の中に道を造るらしい。

(除雪車)
また雪自体の重さで、横には倒れてこないそうである。
上部から崩れてくる。たまに雪が落ちてくる。

(雪山にできた道路)

4月後半だというのに雪はこんなにも残っているので、
スノーボードを楽しみに来てる方も多々いました。


ダム自体は放水されていなく、迫力がありませんでした。
自然と大きさと、人間の小ささ。しかし人間が力を合わせて作れば、大きな物が作れると実感しました。


すっかり観光化されていました。
一応食料とかを持って行ったのですが、売店だらけでした orz

場所:黒部峡谷
時期:4月中旬から5月中旬
詳細:立山黒部アルペンルートオフィシャルサイト
料金(大体):6000円(富山側から:立山駅から「雪の大谷」往復)
4000円(富山側から:「雪の大谷」から「黒部ダム」往復)